メンタルヘルス問題で休み、社内で病名を暴露された人がいる件に

こんにちは。

今回のご質問の趣旨は「個人情報保護法」への抵触に関する問題なのでしょうか？

最近はうつ病などが蔓延しておりますが、まだまだ会社側も安全衛生配慮義務があるとはいえ、対応に苦慮しているところです。

その適応障害の方はもう復帰されたのでしょうか？
復帰にあたっては、主治医から、受け入れ側、注意点や対応方法などの指導がありますが、仕事内容を詳しくは知らないので会社側としてより的確な対応をするために上司と産業医などと一緒に「治療情報開示の同意書」を本人からもらい、医師が行った治療やリハビリについて知らなければなりません。

ですが、元の職場復帰ともなれば、事情を知らない同僚のなにげないひとことが、うつ病などの引き金にもなりかねませんので、精神疾患の方の受け入れ側は、病気を熟知し、それに適した対応をしなければなりません。

いたずらに言いふらす、というのはよろしくないですが、ご本人が戻られる前に、再発防止の職場環境なりを整えるにあたり、同僚には（取引先様などにも場合によっては）公の会議の場などで詳細に報告すべきと思います。
これは病気を知り、その方を会社全体でフォローするために必要なことです。

戻られる方も大変ですが、一緒に仕事をされる同僚の協力も大変かつ重要なことですので、変な噂をしないよう、この際病気のことを勉強し（今や精神疾患は他人事ではないですので）力を貸してあげましょう。


> こんにちは。
> 病気から職場復帰した人の情報について質問です。
> 勤務先で適応障害（精神疾患）で数か月休んだ社員がいます。
> なぜ知っているかというと、休んだ本人ではなく、その同僚が話していたからです。
> 　休業の際、診断書の提出先は当人直属の上司である部長と課長、他に総務部2名だけです。
> 　同僚は診断書を受理した上司から聞いたと言っています。
> 　健康診断の結果も個人宛に封書で届いて他の人間には見られないようになっています。
> 　部下の休業理由を言いふらしていいものなのでしょうか。

> こんにちは。
> 病気から職場復帰した人の情報について質問です。
> 勤務先で適応障害（精神疾患）で数か月休んだ社員がいます。
> なぜ知っているかというと、休んだ本人ではなく、その同僚が話していたからです。
> 　休業の際、診断書の提出先は当人直属の上司である部長と課長、他に総務部2名だけです。
> 　同僚は診断書を受理した上司から聞いたと言っています。
> 　健康診断の結果も個人宛に封書で届いて他の人間には見られないようになっています。
> 　部下の休業理由を言いふらしていいものなのでしょうか。
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（健康診断に関する秘密の保持）
第百四条
　第六十五条の二第一項及び第六十六条第一項から第四項までに規定する健康診断の実施の事務に従事した者は、その実施に関して知り得た労働者の心身の欠陥その他の秘密を漏らしてはならない。

労働安全衛生法でも、健康情報管理はこのようになっています。常識的なことですが、労務提供に支障のある法令項目等(同様の管理対象情報)に関しては、事業者は当該情報を知り、必要な配慮をとる必要があります。これに関わる範囲の事務取扱者も職務上以外の情報漏洩は許されません。休職等の診断書の扱いも、これに準じます。

知りたいです様
　ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、個人情報についての確認です。
　いいふらすのはよくない点了解しました。
　休んだ者は復帰しています。
　その同僚はじめ、休んだ者と同じ仕事場の人たちは、主治医が「何もしなくていい」と言ったからと、本当に何もしない、当人に話しかけもしないそうです。
　就業規則には、治療情報開示について休んだ本人に確認する、または情報開示の同意書についても記載はありません。　
　休んだ者が遠方の勤務なので、直接会って話がしづらいですが、なんとかできないかと思います。

いちにのさんぽ様
　ご回答ありがとうございます。
情報の漏えいは許されない、了解しました。労働安全衛生法の記載、参考になりました。
　休んだ人に配慮が必要と感じます。