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離職者について

著者 ジュン シライ さん

最終更新日:2015年07月16日 15:16

有識者の方にお尋ねします。

新入社員が入ってきた際に「何故前職を辞めたのですか?」の本人回答がいまいち曖昧です。

その際に前職に連絡して事実確認をするのは有りなのでしょうか?

また此方が聞かれた際は普通に答えていいのでしょうか?

個人情報が叫ばれている昨今、法に触れていなければ実行したいのですが。

有識者の方、返信よろしくお願いいたします。

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Re: 離職者について

はじめまして

人事総務をしている実務者です。

ご質問の内容は前歴照会の件になると思います。

昨今は個人情報保護法の絡みで情報を開示しない企業も多いようです。

以前の会社では前歴照会を必ずしていましたが、面接の際本人に在籍の有無、退職区分
(自己都合・会社都合・自然退職等)について確認をする場合がありますが同意していただく様書面を交付して確認の上照会していました。

本人の同意ないしに個人情報を取得する行為は個人情報保護法23条違反に問われます。

ケースとしては本人の履歴書には自己都合退職と書かれていたが、前歴照会をしたら懲戒解雇されていたということもありました。

当然この場合は履歴書への虚偽記載になりますので採用判断に影響を与えることになりました。


御社でのその方の雇用にあたって前職の退職理由が判断の1つになりうるのであれば、本人に同意の上前歴照会をするという方法になると思います。

ただし、全ての会社が前歴照会を応じるわけではありません。

中には会社規程で退職者の情報は開示しないとする会社もあります。

上記を踏まえて対応されたらと思います。

Re: 離職者について

著者いつかいりさん

2015年07月17日 22:08

個人情報保護法がある手前、求職者の前職がしっかりした会社なら、本人以外の照会に応じないです。

本人の同意もさることながら、本人に言って退職証明(労基法22条)を取り寄せさせればいいのです。その際は、どの事項を証明させるか証明書のフォームを本人に手渡します。追加の選考資料だと言って、内定していないことをしっかり伝えます。いってしまったことと相違するなら、その求職者は辞退するでしょう。

法22条があげる証明事項

・使用期間
業務の種類
・その事業における地位
賃金
退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあつては、その理由を含む。)

Re: 離職者について

著者ジュン シライさん

2015年07月20日 14:10

参考になりまひた。

本人確認が重要なのですね、ありがとうございます。

Re: 離職者について

著者ジュン シライさん

2015年07月20日 14:11

参考になりました。

数年前だとあまり考えなかったような事です。

本人確認確り取ろう、と。

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