相談の広場
最終更新日:2007年07月05日 11:21
社労士の仕事について教えて下さい。
当社は昔から依頼している顧問の社労士の先生がいます。正社員は30名程でパートなどの契約社員が80名程の規模です。労災や社会保険の算出について、社労士の先生の指示通に必要な事項について当社側で給与データや人事データなどを加工して、それを印刷したものを紙に印刷して渡しています。社労士の先生は高齢で、PCは使えないようです。
労災の保険料申請や社会保険の算定基礎届はそれらのデータを添付して、社労士の先生が表紙を書いて提出しているようです。そこまでの作業を当社でするなら、労災の保険料算出までして、社労士の先生に依頼せずに直接労基に提出しても良いとは思うのですが・・・
これだけで、毎月10万円近い委託料に加え、申請時はプラスαを払っています。私は高いような気がするのですが、そんなものなのでしょうか?
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> 社労士の仕事について教えて下さい。
> 当社は昔から依頼している顧問の社労士の先生がいます。正社員は30名程でパートなどの契約社員が80名程の規模です。労災や社会保険の算出について、社労士の先生の指示通に必要な事項について当社側で給与データや人事データなどを加工して、それを印刷したものを紙に印刷して渡しています。社労士の先生は高齢で、PCは使えないようです。
> 労災の保険料申請や社会保険の算定基礎届はそれらのデータを添付して、社労士の先生が表紙を書いて提出しているようです。そこまでの作業を当社でするなら、労災の保険料算出までして、社労士の先生に依頼せずに直接労基に提出しても良いとは思うのですが・・・
> これだけで、毎月10万円近い委託料に加え、申請時はプラスαを払っています。私は高いような気がするのですが、そんなものなのでしょうか?
以前は社労会に標準報酬が決めてありましたが
現在は廃止されまいます
問い合わせ前提だけではわかりませんが
報酬は社員数と委託業務内容等によります
訪問も毎月なく労務相談もないならやや高いかもしれません
毎月訪問があって労務相談していればそんなものです
労働事務処理組合・社労士法人のほうが基本料は
低いようです
私のところは人数も少ないため直接官公署に提出していますが
御社が提出だけを社労士依頼しているなら(付属書類は
すべて御社で作成)依頼しなくても良いと思います
ただ提出以外業務(労務相談等)がないかも確認してみてください
なお、多くの社労士は御社の状況よりもサービスは良いと思います(あくまで上記内容からだけの判断です)
高いか、低いかの判断基準は、皆さんが言っているとおりだと思いますし、この文書だけでは判断がつかないと思います。
私も、文書からみると高いんじゃないかなぁ~と思いますが・・・
それよりも、今の時代、パソコンが使えないというのは、ちょっと悲しいですね。事務職はパソコンが使えるのが当たり前(使えないと就職先が無い)という時代です。
社労士先生も、ある意味事務職ですから。自身が使えないなら、使える人を雇っていないと難しいと思います。
先生が高齢のようなので、今から事務所の体制を変えるというのも無理があるかもしれません。
ホテルマンさんも言っていますが、他の社労士先生を探して、徐々にそちらに切り替えていったらどうでしょうか。
皆さんがそれぞれ適切な回答、アドバイスをされていますので特に付け加える事もないようですが社労士として一言。
顧問料は顧問契約により決められていますので、当事者間で合意の上のものだと思いますが、その額がお互いに納得のいくものでなくてはならないでしょう。当事者の一方が高いと感じれば高いということですし、報酬以上の業務をしてもらっていれば安いと感じるということです。全く同じ条件での顧問契約はありえませんから、世間的な相場というものはあまり意味がありません。
私としては、顧問料を頂くからには次の点について心がけ実行するべきものと考えています。参考にしてください。
①経営相談(営業、資金繰り、助成金等)にも応じられる
②アドバイスに具体性がある
③どんな相談に対しても対応が早い
④経営計画や企業診断についても相談できる
⑤経営に関して具体的な提案をしてくれる
⑥事務所の将来を見据えて経営している
⑦インターネット(メールなど)を使っている
⑧専門家(司法書士、税理士、弁護士、等)とのネットワークがある
⑨人事評価制度、賃金制度を得意としている
⑩事務所へのクレーム、要望に対応して改善できる
⑪経営状況が悪化したとき、顧問料の値下げを提案してくれる
⑫新しい労務管理情報を迅速に提供してくれる
⑬用事がなくても訪問してくれる
⑭新しい助成金の相談にもすぐに対応できる
⑮当然、年金相談にも応じることができる
⑯現在の顧問料は安いと感じている
一度決めてしまうと長い間のうちに適正でなくなる場合も出てきますが、なかなか値下げ(社労士の立場からは値上げ)については言い出しづらいものです。相手が人生の大先輩などですと余計です。顧問料に見合う業務をできるだけお願いしてみて対応を見るようにしたらどうでしょう。
三木先生のご意見、参考になりました。三木先生のような心がけを持って、確かに実行してくれたとしたら、高額な顧問料でも納得できますね。この内容を実行してくれれば、総務部長を1人雇うのと同等の価値はありますもんね。
>
> 一度決めてしまうと長い間のうちに適正でなくなる場合も出てきますが、なかなか値下げ(社労士の立場からは値上げ)については言い出しづらいものです。相手が人生の大先輩などですと余計です。顧問料に見合う業務をできるだけお願いしてみて対応を見るようにしたらどうでしょう。
会社側から「値下げをしてくれ」というのも言いづらいものですよ。やはり、日頃お世話になっている(色々と助けてもらっている)先生ですから。そんなことも考えて、前のレスで「社労士先生を変えてみれば」とも書きました。変えるのも気まずいかも知れませんが。
顧問料については、一度決めたら変えづらいというのが現状だと思います。なので、他社がどうなのか気になりますし、世間の相場を聞きたくなります。
> すみません、大風呂敷を広げすぎました。
>
> 心がけてはいても実行が伴わない部分はありますね。
>
> 日々研鑽の毎日です。
そんなに謝らないで下さい。文書で見ると少し嫌味っぽくなってしまったかもしれませんが、そういうつもりはありません。三木先生のような心がけは、会社側も期待しているところだと思います。心がけどおりにできない事があるのは、私も一緒です。
良い機会なので私の普段感じていることを書かせていただきます。
私は、田舎の者なので、都会の事は分かりませんが、私の周りの社労士先生を見ていて問題に感じるのは、「後継者がいない事務所が多い」ということです。
これは、始めのMiltonさんのスレにも繋がる事だと思うのですが、後継者がおらず、開業した先生と奥さんとやっているというような事務所が多いので、どうしても、年々業務(サービス)の質が落ちてくるんです。その一方で、今まで話したような顧問料は下げにくい事情や現状があります。
これは、後継者がいれば、解決できると思うんです。昔と違って、社労士法人の設立もできる訳なので、事務所内で後継者を育てて欲しいと思います。
経験が豊かで様々な相談に対応できる先生がまとめ役に居て、後は若手・中堅の実務を中心に行う先生が居るような事務所が増えてくれれば、企業側も長年に渡って安定したサービスを受ける事ができるので安心できると思います。
これも、私の理想なので、現実には難しいことがあるのだと思いますが・・・
いさおさんが仰るように、中小零細企業が多い当地の士業事務所でもご多聞にもれず後継者問題は大きいです。努力の末、一代で顧客を確保したとしても、資格者がゼロになってしまったら廃業となり顧客は分散し、その結果、お客さまには迷惑をかけることになります。
私の考えも、継続企業としてせめて50年くらいは続くような事務所にしたいというところにあります。それには、後継者になりたい気持ちになるような、ある程度の企業規模と組織としての体裁が整った事務所にしないといけないし、それは社労士法人化でもあり、経営理念だろうと思っています。
税理士事務所などでは、息子さんに後を継がせるよりも娘婿に資格者を迎えるという例が多いようです。今の時代、一人っ子が多いのでその方が確実なんでしょうね。
(質問者の方には随分と脱線してしまい申し訳ありません。)
皆様、ありがとうございました。
先日、社労士業務をされている方とお話する機会があり、当社の状況を少し話したら、びっくりされたので質問させていただきました。
当節、PCを使えなければ、事務職の能力がないという意見もありましたが、そういう意味からすれば、当社側にも問題あるのかも知れません。
担当部長が、それに近い・・・
そして、その人が資料を作成していた・・・
紙を見ながら社員ごとの数字を打ち込んで・・・
そして、その担当部長が社労士の先生と仲が良く、値段が高いとか他に変えようとかという考えが全く頭に浮かばない・・・
労基違反の可能性があるところとか、他にも間違っている事とか指摘しても(いろいろこのウェブでも質問させてもらったますが・・・)「社労士の先生がそうおっしゃってるから・・・・」って疑わない。
社労士のおじいちゃん先生は良く訪問してくれてます。ただ仕事の話をしに来られているのか、お茶を飲んで、世間話をしているのか疑問なところもあるのですが・・・
困ったモンです。
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