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成長し続ける企業に!サービス業専門
社労士日記(第893回)
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おはようございます。
メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。
このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている
人事担当者
同業の
社労士さん
へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。
テーマは
「
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。
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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門
社労士日記
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒
http://archive.mag2.com/0000250571/index.html
小松潤一
社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp http://www.style-neo.com
-------------------------------------------------------------
目次
■はじめに
■命令
--------------------------------------------------------------
■はじめに
まもなく
労働保険の年度更新の時期がやってきます。
今回は
雇用保険料が下がるのでちょっとは負担が減るのかと
思うとうれしいですよね。
当社の顧問先で給与計算業務までご依頼いただいている企業さんは
何もしなくて結構です。
その他の業務をご依頼いただいている方はすみません。
給与台帳をご用意ください。
年度更新の時期が来ると思いだすのは
「年度更新
賃金制度」
です。
何を言っているのかというと
まず
「今年○○位頑張りますから給与を500万円下さい」
と経営者に宣言します。
そして給与は500万円支給されるのです。
そして1年後その成果が出れば次に
「今年は△△位頑張りますから給与を600万円下さい」
と宣言して600万円もらいます。
ところが500万円くれと宣言して
それに当たりする仕事ができなければさかのぼって先に渡した給与を返せという
人事制度です。
500万円を見込みで払い
実際400万円の仕事しか1年間でできなければ
次の年の給与は400万円となり
差額の100万円を返させるので
300万円となる制度です。
いやー変な制度です。
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■命令
今日も実話をもとにした作り話です。
もと暴走族だった佐藤君
いろいろな悪さをしてしまったため
少年院に入ること数回
成人しても窃盗罪で刑務所に収監されて
人で言うならろくでもない人物でした。
刑務所から出れるようになり周りからは真面目に働けと
言い続けられ自分なりに真面目に働こうと考えたのです。
ところが
少年院や刑務所に入っていた佐藤君を
採用してくれる企業は
どこにもありません。
「真面目に働きたくてもどうにもならないじゃないか!!!」
そしてまた暴れ始めるのですがもうお金がそこをつきそうです。
「くっそーなんだこの世の中は・・・」
これだったらもう一度犯罪をして刑務所に入る方が安定して生活ができるじゃないか?
そう考えた佐藤君は再び犯罪行為をします。
まずは腹ごしらいだ
でもお金は持っていません。
最初から食い逃げするつもりです。
ここで捕まったらもう一度刑務所に行くだけ
つかまらなかったらタダ飯だ
ふと目の前にラーメン屋がありました。
行列ができています。
行列ができている方が食い逃げしやすいだろうと
思った佐藤君はラーメン屋に入ります。
そのラーメン屋では大将がひとりで店を切り盛りしていました。
佐藤君はラーメンを注文し
食べます。
「う う うまい!!」
なんだこのうまさは
面をすすり
スープを飲みきり
一気です。
これはおいしい
佐藤君は食い逃げするつもりでしたが思わず
お金を払って店を出てしまいました。
「おいおい おれは犯罪をするつもりで店に入ったのに
お金を払っても仕方ないだろ」
そして次の犯罪をしようと動くのですが
つかまる前にもう一度あのラーメンを食べてみたい
夜店に行くと大将が閉店作業を行っていました。
店に客はいません。
佐藤君
「まだ大丈夫ですか?」
大将
「お!食ってけ」
佐藤君はまたラーメンを注文し食べ始めたら
なぜか涙が止まりません。
すると大将が注文もしていないのに
瓶ビールを佐藤君の前に置きました。
大将
「俺からのサービスだ。飲んどけ」
佐藤君
「う う う (涙)」
佐藤君は大将に身の上話をし始めます。
「実は食い逃げしようと思っていたんです」
大将も話をずっと聞いてくれました。
大将
「おいあんちゃん 明日からうちで働け」
「でもルールがある。俺の命令は絶対だ
これを破ったらすぐに首だからな」
佐藤君は大将の店で働き始めます。
大将の命令は絶対
佐藤君は言い訳しようもんなら包丁が飛んできて
罵声を浴びせられ
一度佐藤君は本気で大将をぶっ殺してやろうと考えて
喧嘩を吹っ掛けたのですが大将はもともと柔道と空手の選手だったようで
オリンピック候補までなったそうです。
歳は20歳位佐藤君よりも上ですがとても歯が立ちません。
朝から晩までラーメン
寝ていてもラーメン
休みの日もなく働き続けて
それから10年佐藤君は独立して
飲食チェーン展開をしていました。
そこである程度成功して
従業員が成長したこともあって
部下の会社を譲りゆったりとした生活を行っていたのです。
そんなときに暇そうにしている佐藤君に次から次へと声がかかってくるのです。
「うちの飲食店を繁盛させる手伝いをしてほしい」
明日へ続く
おしまい
よかったら感想をください
info@style-neo.jp
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創造人材
株式会社
小松潤一
社会保険労務士事務所
小松潤一
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まもなく労働保険の年度更新の時期がやってきます。
今回は雇用保険料が下がるのでちょっとは負担が減るのかと
思うとうれしいですよね。
当社の顧問先で給与計算業務までご依頼いただいている企業さんは
何もしなくて結構です。
その他の業務をご依頼いただいている方はすみません。
給与台帳をご用意ください。
年度更新の時期が来ると思いだすのは
「年度更新 賃金制度」
です。
何を言っているのかというと
まず
「今年○○位頑張りますから給与を500万円下さい」
と経営者に宣言します。
そして給与は500万円支給されるのです。
そして1年後その成果が出れば次に
「今年は△△位頑張りますから給与を600万円下さい」
と宣言して600万円もらいます。
ところが500万円くれと宣言して
それに当たりする仕事ができなければさかのぼって先に渡した給与を返せという人事制度です。
500万円を見込みで払い
実際400万円の仕事しか1年間でできなければ
次の年の給与は400万円となり
差額の100万円を返させるので
300万円となる制度です。
いやー変な制度です。
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■命令
今日も実話をもとにした作り話です。
もと暴走族だった佐藤君
いろいろな悪さをしてしまったため少年院に入ること数回
成人しても窃盗罪で刑務所に収監されて
人で言うならろくでもない人物でした。
刑務所から出れるようになり周りからは真面目に働けと
言い続けられ自分なりに真面目に働こうと考えたのです。
ところが少年院や刑務所に入っていた佐藤君を採用してくれる企業は
どこにもありません。
「真面目に働きたくてもどうにもならないじゃないか!!!」
そしてまた暴れ始めるのですがもうお金がそこをつきそうです。
「くっそーなんだこの世の中は・・・」
これだったらもう一度犯罪をして刑務所に入る方が安定して生活ができるじゃないか?
そう考えた佐藤君は再び犯罪行為をします。
まずは腹ごしらいだ
でもお金は持っていません。
最初から食い逃げするつもりです。
ここで捕まったらもう一度刑務所に行くだけ
つかまらなかったらタダ飯だ
ふと目の前にラーメン屋がありました。
行列ができています。
行列ができている方が食い逃げしやすいだろうと
思った佐藤君はラーメン屋に入ります。
そのラーメン屋では大将がひとりで店を切り盛りしていました。
佐藤君はラーメンを注文し
食べます。
「う う うまい!!」
なんだこのうまさは
面をすすり
スープを飲みきり
一気です。
これはおいしい
佐藤君は食い逃げするつもりでしたが思わず
お金を払って店を出てしまいました。
「おいおい おれは犯罪をするつもりで店に入ったのに
お金を払っても仕方ないだろ」
そして次の犯罪をしようと動くのですが
つかまる前にもう一度あのラーメンを食べてみたい
夜店に行くと大将が閉店作業を行っていました。
店に客はいません。
佐藤君
「まだ大丈夫ですか?」
大将
「お!食ってけ」
佐藤君はまたラーメンを注文し食べ始めたら
なぜか涙が止まりません。
すると大将が注文もしていないのに
瓶ビールを佐藤君の前に置きました。
大将
「俺からのサービスだ。飲んどけ」
佐藤君
「う う う (涙)」
佐藤君は大将に身の上話をし始めます。
「実は食い逃げしようと思っていたんです」
大将も話をずっと聞いてくれました。
大将
「おいあんちゃん 明日からうちで働け」
「でもルールがある。俺の命令は絶対だ
これを破ったらすぐに首だからな」
佐藤君は大将の店で働き始めます。
大将の命令は絶対
佐藤君は言い訳しようもんなら包丁が飛んできて
罵声を浴びせられ
一度佐藤君は本気で大将をぶっ殺してやろうと考えて
喧嘩を吹っ掛けたのですが大将はもともと柔道と空手の選手だったようで
オリンピック候補までなったそうです。
歳は20歳位佐藤君よりも上ですがとても歯が立ちません。
朝から晩までラーメン
寝ていてもラーメン
休みの日もなく働き続けて
それから10年佐藤君は独立して
飲食チェーン展開をしていました。
そこである程度成功して従業員が成長したこともあって
部下の会社を譲りゆったりとした生活を行っていたのです。
そんなときに暇そうにしている佐藤君に次から次へと声がかかってくるのです。
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