こんにちは。
社会保険労務士の田中です。
今回は注目の
助成金をお伝えします。
$ 男性が土日祝を含む5日間、
育児休業を取ると57万円もらえる! $
『 両立支援等
助成金(男性
労働者の
育児休業) 』という
助成金です。
男性の
育児休業取得率を向上させることを国は政策に掲げていますので、
とても受給しやすく、金額も大きな
助成金です。
詳細はこちらです。↓
http://ur2.link/Mqsa
当所でも複数社でこの
助成金を東京労働局に申請いたしましたが、
男性が
育児休業を取得していれば、もらえる可能性が高いです。
「
育児休業」というと、少なくとも数ヶ月、という印象を持ちますが、
この
助成金では、「土日祝日を含む連続5日間」を
育児休業としています。
従って、3連休に
育児休業を充てると実質的に会社を休むのは2日です。
果たして、これが「
育児休業」と呼べるのか戸惑いもありますが、
まずは、少なくとも第一歩を踏み出すことが大切なのでしょう。
ただし、男性が
育児休業に入る前にいくつか行っておく事があります。
・一般事業主行動計画を作成、労働局に届け出る。
・管理職に男性も
育児休業を取得できることを研修などで知らせる。
等々です。
現在、当所ではこの
助成金の申請代行をしています。
「我が社の男性社員で近々、子どもが増える人がいる。」
という企業のご担当者様は、お声がけください。
なお、この
助成金には次のコースも用意されています。
・男性が「育児目的休暇」を5日間取得(断続で可)…28.5万円
・
育児休業の予定者に「育休復帰支援プラン」を作成して職場復帰 …57万円
・
育児休業取得者の代替要員を確保して、休業取得者は原職復帰 …47.5万円
・
育児休業からの
復職後6ヶ月以内に20時間以上の
看護休暇取得 …28.5万円
それにしても5日間(大企業は14日間)でも
育児休業とする、
という条件には驚かされます。
男性の
育児休業取得率が平成29年に5.14%(女性は83.2%)と
低位で推移するなか、国は男性に
育児休業を取得させたい、という政策が
あるので、「期間は5日でも、まずは1歩」と嚆矢にしたいのでしょう。
ちなみに、男性の
育児休業取得率は平成24年には1.89%なので、
この5年間で大きく伸びたとはいえるでしょう。
と言っても、男性の育休を「くるみんマーク」取得の要件にしたり、
以前から厚めの
助成金を出すなどの施策の後押しがあるにもかかわらず、
取得するのは
総務部門の男性が短期間、という現況ですので、
多くの男性社員に長めの育休が広がるにはもう少し時間が必要でしょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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田中事務所 特定
社会保険労務士 田中理文
(渋谷・立川・新宿 で主に仕事をしています。)
無料相談実施中です。(1
法人につき1回のみ)
従業員 50人~300人企業の、
手続の電子申請はお任せください!
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従業員数に関係なく発生します。
「転ばぬ先の杖」
ご安心のために、いつでも当所が貴社をサポートします。
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男性が育児休業を取得していれば、もらえる可能性が高いです。
「育児休業」というと、少なくとも数ヶ月、という印象を持ちますが、
この助成金では、「土日祝日を含む連続5日間」を育児休業としています。
従って、3連休に育児休業を充てると実質的に会社を休むのは2日です。
果たして、これが「育児休業」と呼べるのか戸惑いもありますが、
まずは、少なくとも第一歩を踏み出すことが大切なのでしょう。
ただし、男性が育児休業に入る前にいくつか行っておく事があります。
・一般事業主行動計画を作成、労働局に届け出る。
・管理職に男性も育児休業を取得できることを研修などで知らせる。
等々です。
現在、当所ではこの助成金の申請代行をしています。
「我が社の男性社員で近々、子どもが増える人がいる。」
という企業のご担当者様は、お声がけください。
なお、この助成金には次のコースも用意されています。
・男性が「育児目的休暇」を5日間取得(断続で可)…28.5万円
・育児休業の予定者に「育休復帰支援プラン」を作成して職場復帰 …57万円
・育児休業取得者の代替要員を確保して、休業取得者は原職復帰 …47.5万円
・育児休業からの復職後6ヶ月以内に20時間以上の看護休暇取得 …28.5万円
それにしても5日間(大企業は14日間)でも育児休業とする、
という条件には驚かされます。
男性の育児休業取得率が平成29年に5.14%(女性は83.2%)と
低位で推移するなか、国は男性に育児休業を取得させたい、という政策が
あるので、「期間は5日でも、まずは1歩」と嚆矢にしたいのでしょう。
ちなみに、男性の育児休業取得率は平成24年には1.89%なので、
この5年間で大きく伸びたとはいえるでしょう。
と言っても、男性の育休を「くるみんマーク」取得の要件にしたり、
以前から厚めの助成金を出すなどの施策の後押しがあるにもかかわらず、
取得するのは総務部門の男性が短期間、という現況ですので、
多くの男性社員に長めの育休が広がるにはもう少し時間が必要でしょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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