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決まった時間よりも早く出勤してはいけない



2009年8月31日号 (no. 331)
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http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム-------------
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本日のテーマ【決まった時間よりも早く出勤してはいけない】
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■早く出勤して仕事をするのは良いことかどうか。


朝の時間を有効に使おうという目的で、所定時間よりも早く出勤して仕事を始めようという人がいらっしゃいますね。

例えば、始業時間が10時と決まっている会社で、「早く行って仕事を始めよう」と考え、8時に出勤するというスタイルです。

確かに、早く仕事を始めると利点も多いのでしょうから、このようなスタイルも良いのかと思います。

ただ、労務管理として、所定の時間よりも早く出勤することは良いかどうかが気になりますね。

勤務時間の計算、所定時間外の事故(労災)、、、など。






■会社は"管理"しなければいけない。


会社には社員さんを管理する義務があります。

「あぁ、そうですか、、」というように、さらりと許すわけにもいきません。


もちろん、許可を得て、所定時間よりも早く仕事を始めるのは構いません。

ただ、許可無く早く始業したり、必要とされていないのに早く出勤したりすると、会社から注意を受けるかもしれません。

社員さんは「遅刻するのではなく、早く出勤するのだから良いではないか」と考えるかもしれませんが、会社には「使用者の責任」がありますので、会社の把握していない範囲で事故が起こったりすると、会社が怒られたりします。

「なぜ、きちんと管理していなかったのか」と言われてしまうのですね。

そのため、決まった時間よりも早く出勤することはダメだと言う会社もあるのですね。


「所定時間よりも早く仕事を始める人は積極性がある」と思われがちですが、労務管理では、そのようにされると不都合な場合もあるということを知っておかなければいけませんね。


「仕事への意気込み」も大事ですが、「職場の調和」も大事です。





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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介


内容の一例・・・
『定額残業代残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
半日有給休暇半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』

など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。

本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。



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※配信サンプルもあります。


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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT



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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT



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