2010年1月27日号 (no. 480)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【「頭を動かす前に手を動かせ」という困ったアドバイス】
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■手だけを動かしていると、変な方向に向かっていても気づかない。
仕事では、「手を動かすのが主であり、頭を動かすのは従である」という価値観が残っていますね。
"ものづくり"という思想が好きな人からすると、手を動かして仕事をすることは良いことであり、頭を動かして仕事をしているのはあまり好ましくないと考えられるのかもしれません。
ゆえに、営業や生産の人は高く評価され、マーケティングや企画の人は評価が低くなる環境が出来上がることもあります。
しかし、オペレーションの方向を定めるのはマーケティングや企画、経営の人なのですから、手を動かす営業や生産の人だけで仕事を進めていると、南の方角に行きたいのに北の方角に進んでしまうという困った状況になります。
「頭だけで考えていてはダメ」という価値判断は正しいです。
しかし、だからといって頭で考えることを軽視してよいわけではありません。
■頭を動かす仕事はもっとも人間らしい仕事。
人によっては、「頭を動かしながら、手を動かせ」というアドバイスをする人もいます。
頭を動かすことが大切であることは分かっているものの、どうしても手を動かすことを付け加えたい気持ちがあるのでしょうね。確かに、頭を動かすのはInputであり、手を動かすのはOutputなのでしょうから、両方を同時に進めれば便利だろうと考えるわけです。
しかし、人間というのはそんなに器用ではありません。
頭を動かしているときは、手元がおろそかになります。何か考え事をしながら手作業をしていると、物を壊したりします。コップの飲み物をこぼしたり、人が自分のことを呼んでいるのに気づかなかったりします。
頭を手を同時に動かすのは、口で言うほど容易くはないのですね。
それゆえ、仕事でも、手を動かす人がいるなら、頭を動かす人も必要なのです。
社員全員営業(ときには社長も営業をやっていることもある)という姿勢は、エネルギッシュで活発に商売をしているように感じれますが、いつかは頓挫します。コンパスなしで海を航海するようなものですからね。
「考える」ということは、人間の活動の中で最も価値が高いものです。
鉄道も飛行機もコンピューターも、全て人間が考えて作り出した物です
考える人材の評価が低くなる環境は何とも惜しいですね。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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仕事では、「手を動かすのが主であり、頭を動かすのは従である」という価値観が残っていますね。
"ものづくり"という思想が好きな人からすると、手を動かして仕事をすることは良いことであり、頭を動かして仕事をしているのはあまり好ましくないと考えられるのかもしれません。
ゆえに、営業や生産の人は高く評価され、マーケティングや企画の人は評価が低くなる環境が出来上がることもあります。
しかし、オペレーションの方向を定めるのはマーケティングや企画、経営の人なのですから、手を動かす営業や生産の人だけで仕事を進めていると、南の方角に行きたいのに北の方角に進んでしまうという困った状況になります。
「頭だけで考えていてはダメ」という価値判断は正しいです。
しかし、だからといって頭で考えることを軽視してよいわけではありません。
■頭を動かす仕事はもっとも人間らしい仕事。
人によっては、「頭を動かしながら、手を動かせ」というアドバイスをする人もいます。
頭を動かすことが大切であることは分かっているものの、どうしても手を動かすことを付け加えたい気持ちがあるのでしょうね。確かに、頭を動かすのはInputであり、手を動かすのはOutputなのでしょうから、両方を同時に進めれば便利だろうと考えるわけです。
しかし、人間というのはそんなに器用ではありません。
頭を動かしているときは、手元がおろそかになります。何か考え事をしながら手作業をしていると、物を壊したりします。コップの飲み物をこぼしたり、人が自分のことを呼んでいるのに気づかなかったりします。
頭を手を同時に動かすのは、口で言うほど容易くはないのですね。
それゆえ、仕事でも、手を動かす人がいるなら、頭を動かす人も必要なのです。
社員全員営業(ときには社長も営業をやっていることもある)という姿勢は、エネルギッシュで活発に商売をしているように感じれますが、いつかは頓挫します。コンパスなしで海を航海するようなものですからね。
「考える」ということは、人間の活動の中で最も価値が高いものです。
鉄道も飛行機もコンピューターも、全て人間が考えて作り出した物です
考える人材の評価が低くなる環境は何とも惜しいですね。
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『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
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Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
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集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
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始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
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