2010年5月6日号 (no. 579)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【未払
賃金の立替払いはある。しかし、
退職金の立替払いはない。】
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■
退職金は金額が確定しにくいので立て替えられない。
もし、会社の経営が良くない状況に至り、会社を精算する状況になったとしても、毎月の
賃金を立替払する仕組みがあります。しかし、
退職金を立替払いする仕組みはないのですね。
なぜならば、支払額がハッキリと決められないからです。
毎月の
賃金の未払い分ならば、既に発生している
債務ですので、支払い額を確定しやすい。そのため、立替払いすることが可能になる。
しかし、
退職金となると、勤続年数や会社独自の評価が加味されて支払い額が決まるものですから、実際に支払う状況にならないと金額が決まらないのです。
退職金規程が無い会社もあるでしょうし、
退職金の支給条件や計算方法が不明瞭なこともある。そのため、立替払いをすることが難しいのですね。
勤続年数といっても、実際にはどこまで勤務するかは不明です。会社を清算しなかったとして、その後5年勤務するのか、14年勤務するのか、それとも28年勤務するのか、実際にその時にならないと勤続年数は分かりません。さらには、勤続年数に応じて支給額が上昇する仕組みの
退職金だったとすると、会社を精算した段階で一体どれくらいの
退職金が必要なのかが定まりませんよね。もっと長い間勤務する予定だった人ならば、精算時点の
退職金には納得しないはず。
会社と
退職金をリンクさせていると上記のような問題が起こるわけです。
■企業と
退職金を分離する。
会社の責任で
退職金を用意する仕組みにしていると、もしもの時に進退窮まる状況になりますので、外部に
退職金を分離しておくのが良いかもしれない。
中小企業
退職金共済、建設業
退職金共済、
確定拠出年金など、
退職金を外部に分離するメニューがありますので、このような仕組みを利用して企業と
退職金を切り離すのが良い選択肢ではないかと思う。
どのメニューも実質的には貯金と変わらないけれども、会社に依存しない
退職金にする点は有用だ。
通常、企業には
退職金の資金は用意されておらず、実際に支給する時期になってから資金を集めるのが通常です。中小規模の会社では上場企業のように
退職給付の引当などしていないし、資金もプールしていないはず。もし
退職金の原資があれば運転資金に使っているでしょう。支払い時期が遅い
債務のために早い段階で資金を用意する動機がないですからね。「後で払うのだから、後で用意すればいいだろう」と考えるわけです。
しかし、
退職金の支払いを会社の責任にすると、
退職金も会社と運命を共にすることになる。そのため、会社の置かれている環境に影響しない
退職金を用意するのが良い選択肢となる。外部に分離する
退職金は、資金の拠出は企業が行うが、資金の給付は企業が関わらないのが特徴です。「種銭は用意するので、給付は任せた」という仕組みですね。給付額が保証されないという欠点はあるものの、倒産リスクから
退職金を切り離すことが可能です。この点はとても良い長所です。
日本航空のように確定給付型の
企業年金を
採用していると、もし経営的によろしくない状況に至ったとき、給付の減額交渉が必要になります。確定給付型の
企業年金は給付を一定に維持する仕組みですので、この点に企業は責任を負う。もし責任を負えなくなったときは受給者と交渉して減額を実施しなければいけない。もちろん、給付を維持して、拠出を引き上げる方法もあります。つまり、加入者からの掛金を引き上げて給付を維持する選択肢です。しかし、この選択肢に受給者は納得するかもしれないが、加入者は反対するはず。
もし、日本航空の
企業年金が確定拠出型ならばあのような受給者との調整も不要だったのですね。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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本日のテーマ【未払賃金の立替払いはある。しかし、退職金の立替払いはない。】
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■退職金は金額が確定しにくいので立て替えられない。
もし、会社の経営が良くない状況に至り、会社を精算する状況になったとしても、毎月の賃金を立替払する仕組みがあります。しかし、退職金を立替払いする仕組みはないのですね。
なぜならば、支払額がハッキリと決められないからです。
毎月の賃金の未払い分ならば、既に発生している債務ですので、支払い額を確定しやすい。そのため、立替払いすることが可能になる。
しかし、退職金となると、勤続年数や会社独自の評価が加味されて支払い額が決まるものですから、実際に支払う状況にならないと金額が決まらないのです。退職金規程が無い会社もあるでしょうし、退職金の支給条件や計算方法が不明瞭なこともある。そのため、立替払いをすることが難しいのですね。
勤続年数といっても、実際にはどこまで勤務するかは不明です。会社を清算しなかったとして、その後5年勤務するのか、14年勤務するのか、それとも28年勤務するのか、実際にその時にならないと勤続年数は分かりません。さらには、勤続年数に応じて支給額が上昇する仕組みの退職金だったとすると、会社を精算した段階で一体どれくらいの退職金が必要なのかが定まりませんよね。もっと長い間勤務する予定だった人ならば、精算時点の退職金には納得しないはず。
会社と退職金をリンクさせていると上記のような問題が起こるわけです。
■企業と退職金を分離する。
会社の責任で退職金を用意する仕組みにしていると、もしもの時に進退窮まる状況になりますので、外部に退職金を分離しておくのが良いかもしれない。
中小企業退職金共済、建設業退職金共済、確定拠出年金など、退職金を外部に分離するメニューがありますので、このような仕組みを利用して企業と退職金を切り離すのが良い選択肢ではないかと思う。
どのメニューも実質的には貯金と変わらないけれども、会社に依存しない退職金にする点は有用だ。
通常、企業には退職金の資金は用意されておらず、実際に支給する時期になってから資金を集めるのが通常です。中小規模の会社では上場企業のように退職給付の引当などしていないし、資金もプールしていないはず。もし退職金の原資があれば運転資金に使っているでしょう。支払い時期が遅い債務のために早い段階で資金を用意する動機がないですからね。「後で払うのだから、後で用意すればいいだろう」と考えるわけです。
しかし、退職金の支払いを会社の責任にすると、退職金も会社と運命を共にすることになる。そのため、会社の置かれている環境に影響しない退職金を用意するのが良い選択肢となる。外部に分離する退職金は、資金の拠出は企業が行うが、資金の給付は企業が関わらないのが特徴です。「種銭は用意するので、給付は任せた」という仕組みですね。給付額が保証されないという欠点はあるものの、倒産リスクから退職金を切り離すことが可能です。この点はとても良い長所です。
日本航空のように確定給付型の企業年金を採用していると、もし経営的によろしくない状況に至ったとき、給付の減額交渉が必要になります。確定給付型の企業年金は給付を一定に維持する仕組みですので、この点に企業は責任を負う。もし責任を負えなくなったときは受給者と交渉して減額を実施しなければいけない。もちろん、給付を維持して、拠出を引き上げる方法もあります。つまり、加入者からの掛金を引き上げて給付を維持する選択肢です。しかし、この選択肢に受給者は納得するかもしれないが、加入者は反対するはず。
もし、日本航空の企業年金が確定拠出型ならばあのような受給者との調整も不要だったのですね。
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内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
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本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
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始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
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法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
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例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
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