■Vol.85 2006-9-27 毎週水曜日配信
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□□■ いまさら聞けない!お金と人と組織のこと
■■■ ― 経営者、起業準備の方必見です!―
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■■■ 「『うつ病』と
休職の関係」
□□■
■■■ 週刊(毎週水曜日発行)
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http://www.c3-co.com/
■■■――――――――――――――――――――――――――――――――
9月18日にスペインで開かれた、ファッション・ウィークで出演予定のモデル
の体重制限をしたそうです。
多い方の体重制限ではありません。痩せすぎのモデルが不
採用になったのです。
痩せたモデルが少女の拒食症の原因になっていると、ヨーロッパのファッショ
ン界では、痩せすぎモデルの締め出しは既に始まっていたそうです。
美の基準に「健康」が加われば、必要以上に痩せようとして、身体を壊す必要
も無いわけです。
心身共に健康がやっぱり一番ですが、常に健康とはなかなかいかないものです。
今回は、心の病「うつ病」の話題です。
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「うつ病」と
休職の関係
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最近流行の「うつ病」と
休職の関係
====================================================================
◆目に見えにくい「うつ病」の症状
====================================================================
日本人の5人に1人が、一生のうちで一度はうつ病を経験すると言われ
ています。
最近では、徐々にうつ病に関する知識が広まってきてはいますが、軽い
うつ状態に悩む人は他人からは普通の状態に見られるため、「甘えている
だけ」「怠けているだけ」などと誤解を受けたり、本人が病気であるとは
気がつかずに適切な治療を受けていなかったりする場合もあるようです。
日常的なストレスからくる悲しみや不安・むなしさといった憂うつな気
分や、無気力な状態が長期間回復せず、日常生活に支障をきたしてしまう
病気がうつ病であると一般的に言われており、精神面、身体面に様々な症
状が現われます。
これまで一般的には、原因別に「身体因性うつ病」、「内因性うつ病」、
「心因性うつ病」と分類されてきましたが、最近では症状の程度と持続期間
による分類がなされるようになってきました。
====================================================================
◆うつ病になりやすいのはどんな人?
====================================================================
環境に変化があった、仕事や私生活でストレスが溜まったなど、様々な
要因が重なり合ったときにうつ病が発症する可能性があります。
現代では、誰もが複数のストレスを抱えており、うつ病とまったく無関
係な人はいないとも言われていますが、特に以下のようなタイプの人がう
つ病になりやすいといわれています。
・まじめで仕事熱心
・完全主義で几帳面
・仕事や家事を人任せにできない
・融通がきかない(思考が柔軟性に乏しい)
・人にどう見られているか非常に気になる
====================================================================
◆
健康保険の
傷病手当金と労災認定
====================================================================
うつ病で仕事を休み、「元の業務に従事できない」との医師の判断があ
れば、
健康保険から
傷病手当金の支給を受けることができます。
また、厚生労働省によれば、仕事上のストレスなどが原因の「精神障害」
で2005年度に労災の認定を受けた人は127人、労災認定の請求した人は656人
(過去最多)となっています。また、労災認定を受けた人のうち自殺者の数
は42人(うち未遂2人)で、このうちの6割を20代~30代の若者が占めてい
ます。
====================================================================
◆会社もつらいうつ病
====================================================================
うつ病については、医師の認定が受けられやすくまた長期化することから、
会社の扱いとしては「
休職」となる場合が多いです。ただし、うつ病は発病
と治りを繰り返すので、なんども
休職をとることになります。
「うつ病になった社員がかわいそうだから」と
休職させて
健康保険の傷病
手当金を受給させておくのもいいですが、いつまでもという訳にはいきませ
ん。
傷病手当金の支給も1年6ヶ月まで、その間
社会保険料の会社負担を支
払い、おまけに個人負担分も肩代わりしなければなりません。
当然、その社員の職務も他の社員が負担することになります。
====================================================================
◆
休職規定と
退職金規定の見直しが必要
====================================================================
就業規則の
休職規定は通常私傷病の場合は6ヶ月とか1年とかの規定が多
いようですが、「同一の傷病については初回の
休職から通算する」という条
文を盛り込む必要があります。
こうすることによって治らない(?)うつ病の社員を無理なく
退職させる
ことができます。
また、
退職金についても「私傷病の
休職期間については
退職金の勤続年数と
しない」という条文も必要です。記載されていなければ何でも社員に有利に
なる傾向が裁判の判例や労基署の勧告にありますので、うつ病によって会社
もうつにならないよう注意するべきです。
社会保険労務士 森
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うつ状態に悩む人は他人からは普通の状態に見られるため、「甘えている
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日常的なストレスからくる悲しみや不安・むなしさといった憂うつな気
分や、無気力な状態が長期間回復せず、日常生活に支障をきたしてしまう
病気がうつ病であると一般的に言われており、精神面、身体面に様々な症
状が現われます。
これまで一般的には、原因別に「身体因性うつ病」、「内因性うつ病」、
「心因性うつ病」と分類されてきましたが、最近では症状の程度と持続期間
による分類がなされるようになってきました。
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環境に変化があった、仕事や私生活でストレスが溜まったなど、様々な
要因が重なり合ったときにうつ病が発症する可能性があります。
現代では、誰もが複数のストレスを抱えており、うつ病とまったく無関
係な人はいないとも言われていますが、特に以下のようなタイプの人がう
つ病になりやすいといわれています。
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れば、健康保険から傷病手当金の支給を受けることができます。
また、厚生労働省によれば、仕事上のストレスなどが原因の「精神障害」
で2005年度に労災の認定を受けた人は127人、労災認定の請求した人は656人
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は42人(うち未遂2人)で、このうちの6割を20代~30代の若者が占めてい
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払い、おまけに個人負担分も肩代わりしなければなりません。
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◆休職規定と退職金規定の見直しが必要
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いようですが、「同一の傷病については初回の休職から通算する」という条
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