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高年齢者雇用法改正について

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 ○中小企業戦略【総務の知恵】  2012.8.2
  高年齢者雇用法改正について   vol.256 
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 なかはしです。
 ロンドンオリンピックが始まりましたね。
 熱中して観戦して、寝不足にならないように
 しないとダメですね。
 皆様の注目の選手は、誰ですか。
 なかはしは、体操の内村選手の個人の金メダルは
 感動的でしたね。

 <65歳まで雇用義務 高年齢者雇用法案成立へ>
 衆院厚生労働委員会は、8月1日、60歳で定年に達した
 社員のうち65歳まで働きたい人全員の雇用を義務づける
 高年齢者雇用安定法を民主、自民、公明3党などの賛成で
 可決しました。審議が順調に進めば今国会で成立する見通しです。

 現行法では、労使が合意して基準を決めれば企業は
 継続雇用の対象者を選べますが、改正案では、この規定を
 廃止します。男性の厚生年金の支給開始年齢が来年4月から
 段階的に65歳へ引き上げられるのに伴う措置で、基準に
 よって離職した人が無収入に陥るのを防ぎます。雇用
 義務化の対象年齢は、厚生年金の支給開始年齢の引き上げに
 合わせて、2025年までに段階的に65歳に引き上げられます。

この他、改正案は、継続雇用先の範囲を子会社から関連会社へ拡大。
また、対象者を選別できる基準の完全廃止を2025年まで猶予し、
それまでは65歳より前に年金受給が始まった社員は選別の対象と
することを決めました。


<ポイント>
・この改正法の実施が、来年4月1日ですので、現時点で、継続雇用制度
 対象者選定の基準がない場合、早めの作成をお薦めします。
・2025年に完全廃止で、それまでは、年金受給年齢と連動して段階的に
引き上げられますので、注意が必要です。


 <年金受給者への給付金法案 閣議決定>
 政府は、7月31日消費税が10%に引き上げられるのに合わせ、
 平成27年10月から、年間所得77万円以下の低所得の年金受給者に
 保険料を納めた期間に応じ最大月5千円を支給する年金生活者給付金法案を
 閣議決定しました。

 <コメント>
 年金と同じように、2か月に1回支給されます。障害年金1級の人は
 6250円になります。障害年金遺族年金の人も含めると、対象者は
 約790万人になります。
 一人あたり5千円で試算してみると
 5千円×12か月×790万人=4億74百万円
 消費税は、きちんと年金財源にいくのか、不安です。

<8月13日~8月15日まで、事務所は夏期休暇です。>

当事務所は、本当の中小事業主の味方です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
ご不明の点は何でもお気軽にお尋ね下さい。

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