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コラムの泉

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第1001回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
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労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

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小松潤一社会保険労務士事務所
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目次
■はじめに
■フォロー体制
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■はじめに

今日は同業の社労士さんにためになるかどうか不明ですが
今まで10年以上の社労士の経験をいかした事務所運営について
かこうかと思います。


最初にこまつが社労士事務所に就職したのは23歳のとき

その時には完全分業制となっており

こまつは営業の担当です。

もしこまつが企業様の入社書類など書いていようものなら
上司である先生から

「くぅらーーーーー!!なにしてんねん!!!
 お前の仕事は書類作成でなく営業だろ!!ボケ!!!」


罵声が飛んでくるくらい完全に分業でした。


確かに担当ではないのですが書類を作って怒られるのは
この事務所だけでした




今日はそんな話

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■フォロー体制

2社目の社労士事務所はかなり大きな事務所で
全国に拠点がありました。

一応担当は決めているのですがあいまいで

その企業の担当者が退職してしまうと
中身がまったくわからず

またどっぷりと企業に入り込んでいる担当者が
いたら独立と同時に企業ごと持っていかれたりと

まあ大変な状態でした。

ですのでその社労士事務所で人が退職すると一大事

結構面倒なのです。

顧問先はとられて売り上げが下がり
持っていかなかった顧問先は中身がまったくわからず

顧問先
「○○さんはもっとやってくれましたのに
 こまつさんは・・・・」

みたいなことを引き継いだら言われてしまい

さらに勝手にサービスを拡大して
顧問先に対応されていたりなどなど

「そこまでのサービスをするなら顧問料をもっと取るように
 交渉しておけよ」
みたいなことがあったりと


そこでその事務所を改善する計画を作り

きちんとした担当を引きました。

基本的には業務で分けます。

給与計算だけをするスタッフ
手続きだけをするスタッフ
コンサルだけをするスタッフ
労災事故や建設業だけをやるスタッフ

など

極端の事例ですが1社に担当者を5名ほど貼り付けている場合もあります。

それも全拠点の事務所でそれをやるので

東京のクライアントの給与計算を
大阪の担当者がやる

みたいな状況で

もし仮に
「独立したい」と
スタッフが思っても他にも担当者がついているので
独立と同時に顧問先も持っていくということがかなり難しい状況を
作り上げました。



作ったあと思いました。

こまつ
「俺が独立する際にもう1社も顧問先を持っていけないぞ!!」

まあ自分が率先して作った仕組みですから
こまつは独立の際には1社も顧問先がない状態で


独立した時には嫁にはブーブー言われ

「あなた子供のご飯はどうするの??」





でも最初から大きな事務所にするイメージはできていたので
まだ誰もスタッフがいないのにもう10人くらいはいるつもりで
書類の保管方法などを決めていったのです。



当社は今ぼくを含めて現在7名ですが

基本的には顧問先には担当者というものを置いておりません。


よって全員がやって全員で処理する
そんな感じです。


書類が当社のスタッフあてで郵送されてきても
一元管理して一度まとめます。


そして全員に何の手続きがあるかを確認してもらい
その日の忙しさに応じてみんなで手分けして手続きをとります。


これにより担当者が不在だからといって
手続きが遅れるということはなく

誰でもできる状態にしています。



書類を机の上に置いて帰ることも厳禁


必ず決められた保管場所に返してもらいます。


通常の企業では引きだし付きの机があるのですが

当社では引出しにしまわれたらもうわからないので
ありません。


過去に退職者の引出しから未処理の書類がバンバン出てきたことがあって
顧問先に多大なる迷惑をかけてことがあって

引出しがないのです。



全員で書類の進捗を管理しているので
仮に有給を取っても業務が止まらない状況を
作っています。


そんなこんなで顧問先のことをみんなで
考えてみんなでフォローをしていければ
手続きなどの時間も短縮できて
みんな喜んでくれるのかと思い実施しています。


まだまだ情報の共有化には課題も多いのですが
これからももっともっと効率を上げていきたいと思います。


なお給与計算については今各社に2名ずつ担当をつけているので
これを3名にまで引き上げて


処理を止めないようにやっていければと思います。


もし社労士さんで当社はこんなことしている
もっとこうやったらいいんじゃないか??

みたいなことがあったら教えてください。


企業さんもこんなことしてほしいということ

社労士さんのここが嫌だみたいなことが
あったら教えてください


info@style-neo.jp
こちらまで

おしまい


よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
http://www.style-neo.jp
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