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求人と差別化と退職金制度と

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--------|||||=======  労働法で 生き残る!!  =======|||||--------


       労働法令を軽視できる時代は過ぎ去りました。

   知る者こそが自分を守れる。もはやそんな時代に突入しています。



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   VOL.51  ≪ 目次 ≫


◎ 求人と差別化と退職金制度と


◎ 編集後記



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★ 求人と差別化と退職金制度と


   就職氷河期。こういわれていたのも今は昔。
  
  団塊の世代の大量退職もあいまって、今じゃ「採用氷河期」ともいわれ
  各企業人材確保に積極的(躍起?)になっています。
  
  もっとも、懐かしきバブル期のようにとにかく来てくれれば誰でもいい、
  ようするに質より量採用ではなく、多くの人材を確保したいけれど、
  使えないやつは要らない。一旦採用しちゃうと簡単に辞めさせられない
  からさ。
  
  この部分があるが故、思うように人材を確保できない、という企業側
  のジレンマが発生しているようです。(採用されない、という求職側
  の焦燥ともいえます)
  
  
  そこで、失われた10年時代にバッタバッタと切り捨ててきた福利厚生
  を今一度充実させ、他企業との差別化を図ろう。こんな動きを漏れ聞いた
  方もおられることでしょう。
  
  
  たとえば、失恋休暇とか。  ^^;
  
  
  ♪  悲しけりゃ、ここでお泣きよ。涙拭くハンカチもあるし・・・
  
  
  (僕が小学生の頃にヒットした “失恋レストラン” です)
  
  
  いやはや。何かすごいね。
  
  
  でも、こういうのって大手企業は可能でも中小零細企業はなかなか難しい
  でしょ?
  
  ウチは人的余裕がないから・・・とか。

  
  「何ぃ~、また失恋休暇だってぇ。一体何度目だぁ?」   ^^;
  


  
  けれども手をこまねいていても何も始まらない。実際、後継者不足による
  廃業もありますからね。
  (後継者難を理由とする廃業は年間7万件ともいわれています)
  
  
  そこで、何とか他の中小零細企業よりも工夫を凝らす、あるいはせめて
  同程度の福利厚生くらいは、という思いからいろいろ考えられるわけで
  す。そのひとつが退職金制度。
  
  
  しかしね・・・
  
  
  退職金という言葉自体には馴染みがあることでしょう。けれど、全て
  の企業が制度を導入されているわけではありません。
  
  起業して間もない所なんて特にそうです。
  
  
  この退職金制度。労働条件の最低基準を定めた労働基準法にも規定され
  ていません。つまり、絶対定める必要はなく。あくまでも事業主側の任意
  でいいことになっています。
  
  が、任意ではありますが一旦定めるとそれは労働基準法賃金とみなされ
  必ず支給しなければならなくなります。いきなりの? 強制化です。
  
  「今期は大幅な赤字だから退職金は出さないでおこう」とか
  「金額を減らさないと出せないな。半分にするか」
  
  こういった運営は不可能になります。たとえ支給によってその企業が
  傾いても、です。
  
  
  ですから、仮に制度を導入するにしても十分に検討する必要があります。
  
  「保険会社から勧められて、今のウチにちょうどあってるというから」
  
  こんな声も耳にします。でも、それは「今の」という注釈付です。
  
  「制度維持のためには保険料アップの必要があります」
  「制度維持のために、別の制度も導入しないと追いつきませんよ」
  (積み立て不足)
  
  走り出したんだから止まらないぜ。止められないぜ。(将来に向かっては
  止められるけどね)
  
  ともかく、数年先にこんなことをいわれてもトホホ、ですよね。
  (表現、古っ)
  
  
  もちろん、福利厚生の一環として退職金制度を導入すること自体に意義を
  唱えるつもりはありません。
  
  僕がいいたいのは御社の身の丈にあった制度を熟考してから導入しましょう、
  ということです。
  
  差別化を図るのが目的のひとつなら何も退職金制度にばかり拘らなくても
  
  ・手始めに年次有給休暇制度の取得率をあげる。
  
  ・ついで賞与制度を導入又は充実させる。
  
  
  現状、有給の平均取得率は50%割れ、なわけでしょ? 
  
  「ウチは年次有給休暇の取得率が平均80%以上ありますよ」
  「さらに100%を目指して奮闘中です」
  これで差別化は図れますよ、きっと。
  (特に幼い子供を抱える働き手には有効だと思います。託児所的な施設
  を提供できない会社にとって)
  
  また、賞与制度は先の退職金制度と違い、一旦導入しても「業績によって
  は支給しないことがある」という運営が可能です。(就業規則等に規定)
  
  
  もちろん、業績・個人成績等人事考課をきちんとする必要はありますが、
  退職金制度よりはるかに身軽なものといえます。
  
  いきなり退職金制度導入をする前に考えてみる。
  
  
  本当に必要なこと。自社にできることは何か?
  まずはここから始めないと。
  
  背伸びをした行動は、進学でも恋愛でも仕事でも、結局は当人にとって
  辛いものになることが多い、と思うんですが、どう思われます?
  
  
  
  ちなみに、今現在知人がこの退職金制度で係争中です。次は最高裁?
  
  
  



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  ください。


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  沖縄は・・・もっと暑いんだろうな。
  
  でも、ハワイよりいい所だって、ハワイのホテルでベッドメーキング
  してたおばちゃんが言ってた。
  
  「行かれたことあるんですか?」って聞いたら
  「私は沖縄出身の日本人だよ」って。
  
  
  はははっ。(苦笑するしかない)
  
  
  
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◇ 編集後記



  このたび、「総務で働く女性のためのサイト」というコンセプト
  で立ち上げられている
  
  総務ウーマンURL:
  http://soumuwoman.net/
  
  
  というサイトに当メルマガを掲載していただくことになりました。
  
  
  僕には当メルマガ読者の方の男女構成比率はわかりませんが、女性の
  読者の方は一度訪問されてもいいのでは?
  
  担当者の方のブログは心地良い、ですよ。    ^^

  
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  今までこんなに暑かったかなぁ。
  
  ほぼ毎年? 同じことを考えている気がします。
  
  
  それでも、僕が少年だった頃はここまで暑くはなかったと思う。
  
  
  砂埃舞うまだ未舗装の通学路脇の側溝も当時は自然のままでしたから、
  小中学校の登下校時はその流れを見ているだけで涼めましたし、小さ
  な魚やザリガニの姿なんかも当然のようにありました。
  
  
  今じゃその溝も無機質なコンクリーに覆われ、カエルやアメンボウと
  いった生き物が住めないものとなっています。
  
  
  この分じゃ、地球そのものから生物を消滅させる日も近いのかもし
  れません。
  
  
  天変地異だなんて騒いでいる人間に対し、人間以外の生物は冷ややかな
  視線を送り続けている。それに気づかないのは我々どうしようもない生物
  である人類だけなのかも。
  
  
  
  今南半球は冬でしょ? それなのに、長らく大地を覆っていた氷が溶
  け出している映像が流れていました。
  
  
  もう、我々は来てはいけない領域にまで踏み込んでいるのでしょうか?
  
  それとも、まだほんの少しだけ時間を与えられているのでしょうか?
  
  
  もっとも、たとえわずかな希望が残っているにせよ、世界を覆う現在の
  利己主義の元では、崩壊の流れを止めることはできないでしょう。
  
  
  側溝をコンクリートで覆ってしまったばっかりに、命綱となりうる草木
  を失くしてしまったカエル等の生物と同じように、ただ破滅に向かって
  流され続けるしか選択肢は残されていない・・・
  
  
  茹でカエル、ならぬ丸腰の流されカエルなんでしょうね。
  
  
  




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発行元 :  たなか社会保険労務士事務所

       http://www.syarousi-tanaka.com/


       社会保険労務士/キャリア・コンサルタント

       
       田中 雅也

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