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タイムカード無しで時間を記録できる。

2008年10月16日号


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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【タイムカード無しで時間を記録できる。】
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■タイムカード以外でもOK。


打刻機に専用カードを入れると、「ウィーン、ガチャコン・・・」と出勤時間や
退社時間を打刻する。これがタイムカードですね。ご存知の通り。


一般的には、タイムカードで勤務時間を記録するのが望ましいのでしょうが、
タイムカード以外で打刻する会社もあります。

私の経験では、大学ノートやレジを使って記録している会社がありました。




■大学ノートでも、レジでも、時間記録ができる。


飲食店での経験です(大学の頃です)が、大学ノートで勤務時間を記録している
会社です。小さい飲食店で、社員数は全員で10名程度でした(私を含めて)。


さすがにボールペンで記録していましたが、ノートでの時間記録は経験したことが
ありませんでしたので、驚きました。

ノートの上から順に、
「10月16日 17:00~22:00」
「10月17日 18:00~22:30」

このように、ずらーっと書いていく方式でした。
実に簡易な方式です。

書く量が少ないですので、1ページで2人分の時間が書かれていました。


もう、ビックリするくらい簡易ですね。
「えぇ~、こんなんでいいの?」という感想です。



一方、レジを使っていた所(高校生の頃です)では、時間と担当者が記録された紙を
プリントアウトする方式でした。

操作方法は忘れましたが、担当者の番号ボタンを押して、紙出力のボタンを押すと、
担当者番号(2とか6とか)と出力時点の時刻が表示された紙が出てきます。
それを、レジ脇の千枚通しにプスッと刺して打刻終了という寸法です。


結構、変わっていますよね。

経費削減なのでしょうが、レジで時間記録するというのは、普通の人だと
思いつきませんよね。

ある意味「アッパレ!」です。


レジを使えば、会計も時間記録も1台でできますので、一石二鳥です。

結構面倒な作業でしたので、プリントアウトを忘れることもありましたね(笑)。




■今は自動化されている。


最近では、「磁気ストライプ社員カード」とか、「ICチップ内蔵型の社員カード」が
ありますので、これを入管ゲートでスキャンすれば、自動的に出勤・退勤の時刻が
データベースに蓄積される仕組みを採用している会社もあります。

この方式だと、月締めの時に、必要なフォーマットで記録された時間がアウトプット
できますから、いちいちデータを整理する必要がありません。

とっても、便利ですね。


しかし、規模の小さい会社だと、こんなシステムは導入できませんので、
タイムカードや、場合によっては、大学ノートやレジを時間管理のツールとして
利用することになるでしょう。

ノートやレジを使うと改ざんされる可能性があるので望ましくないのですが、
使ってはダメというわけでもありません。

会社の状況に合わせて道具を選択すればよいでしょう。







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『定額残業代残業代は減らせるのか』
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半日有給休暇半日欠勤の組み合わせはダメ?』
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※配信サンプルもあります。


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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT



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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT



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