相談の広場

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです！

残業代の計算

著者 npapa さん

最終更新日:2006年04月12日 22:43

はじめまして、この4月から総務を担当することになった
超初心者です。（先月までは技術系の社員でした。）

弊社は建設業で、時節柄改修工事等が多く
それも、居ぬき工事と呼ばれるお客様が帰宅後に工事を
開始し朝までに完了するときの勤務日の残業代（割増賃金）
の計算方法を教えてください。

就業規則上の勤務時間は、8時30分から17時10分（所定労働時間7時間40分）です。

しかし、上記の改修工事に携わり
勤務時間が19時30分から9時10分となった場合
19時30分から8時間以降の時間分を残業時間として
とれてよろしいのですか？
やはり、22時から5時までの間は0.25増しに
なるのでしょうか？
また、その日が休日（法定休日）と平日では
考え方にどのような違いあるのでしょうか？
お教え願います。

返信相談を新規投稿する

Re: 残業代の計算

著者ばびぃさん

2006年05月30日 16:37

割増賃金の支払義務が生じるのは、次の労働時間、休日の原則を超える労働をさせた場合及び深夜時間帯に労働させた場合です。
・１日８時間、週４０時間という労働時間制の一般原則とその変形制（労基法第３２条～第３２条の５）
・労基法第４０条の労働時間の特例
・毎週少なくとも１回の休日（又は４週４日の休日）
・深夜（午後１０時～翌午前５時まで）時間帯の労働
割増賃金率は、時間外労働が２割５分以上・休日労働が３割５分以上とされています。
また、深夜（午後１０時～翌午前５時まで）時間帯の労働には、さらに２割５分以上の割増賃金の支払いが必要です。
なので、時間外が深夜に及んだ場合には、５割以上（時間外２割５分＋深夜２割５分）の、また、休日労働が深夜に及んだ場合には、６割以上（休日労働３割５分＋深夜２割５分）の率で計算した割増賃金の支払いが必要となります。

返信相談を新規投稿する

Re: 残業代の計算

著者npapaさん

2006年06月19日 20:32

返信ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい大変失礼いたしました。
一つまだ解釈できない点があるので
この場を借りてお聞きします。

今回の質問のよう勤務時間（19時30分に出勤して
翌日の朝9時に退社）の場合は、出勤後2時間半後に
深夜時間帯に入るのでその時間帯を賃金割増5割として
計算するのでしょうか？
出勤後、8時間働かずに割増になるところが
違和感があるのですがどうなのでしょう。

お礼が遅くなり、またこのような追記をして
申し訳ありませんが、よろしく御願いいたします。

> ・深夜（午後１０時～翌午前５時まで）時間帯の労働