相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

労働組合加入について

著者 ミート さん

最終更新日:2010年10月03日 21:17

先日、以前勤めていた会社から次の雇用先へ移籍した形となりました。ただし、退職金は支払われず、雇用体系も正社員から契約社員へとなりました。以前勤めていた会社とは雇用保険社会保険等の手続きを済ませ、次の雇用先へ手続きに移ったのですが・・・以前勤めていた会社いわく退職届を書いていないからやめていない、籍はあるとのこと。そして次の雇用先からは、以前勤めていた会社とは円満退職(ここでいう円満とは退職金等の辞退など)の届けを出してくるようにということです。そして驚くことに以前の会社と雇用先の会社は関連会社であるから、移籍なのだから以前の会社とはきれいにやめてほしいということです。
なにがなんだかわけわからなく、次の雇用先からの圧力も強いため、以前勤めていた会社と話し合いにならないので労働組合に入って話し合いますと言ったところ、組合に加入したら入社は再検討とのことです。こんなのあるんでしょうか?

スポンサーリンク

Re: 労働組合加入について

著者ひであき33さん

2010年10月04日 01:08

>こんなのあるんでしょうか?

あっちゃあいけないですよね。
めちゃくちゃですわ。


第一印象としては
退職金を辞退させるために、前の会社が次の会社とぐるになってあなたに退職金を辞退させようとしている」と読み取れます。

あと、会社都合のリストラであるにもかかわらず、自己都合退職の証拠をほしいがために、次の会社に圧力をかけてるようにも見えます。

掲示板で相談するにはちょっと複雑すぎる案件かもしれません。
相談者はネットバーチャルではなく、対面リアルのほうがいいでしょう。



で、誰に相談するかと言うことなんですが、
労働者の味方を標榜する一部の社労士に相談するか。
難しい案件だけど、法テラスで労働系の弁護士に相談するか。

労働組合に相談する場合は、大きい金が動かないと難しいです。
しかも動いた金の大半を持っていかれる。

一番いいのは、この分野が好きな社労士。次が労働弁護士。最後が労働組合かなあ。



いずれもせよそのまえに、とりあえず監督署に相談して、今回の案件はどこが問題なのか、
を整理してもらうといいかも知れません。

その上で、社労士か弁護士に相談して、対応(作戦)を練る。



今の段階では、継続雇用の可能性も残されているので、あまり表立った対抗策を見せるのは得策ではないでしょう。
監督署に情報整理の知恵を授けてもらい、専門家(社労士、弁護士)に相談する。
ここまでなら水面下で動けますので、ここまで早急に動き、対応を練られるといいかもしれません。

社労士なら河野順一、労働弁護士なら総評会館の弁護団が、ファーストコンタクト先としてはいいと思います。
彼らにどうにかしてもらうのではなく、そこから誰か適切な人を紹介してもらうというイメージです。

専門家に話を聞く前に、自分なりに事件の全貌を把握しておいたほうが話が早いので、その意味でも
最初に監督署に話を持っていくといいと思います。解決してもらうのが目的ではなく、問題点の整理が目的です。

というのも、専門家に相談すると、30分あたり5千円支払うことになる。
情報が整理された状態で説明できないと、時間ばかりかかってしまうからです。

Re: 労働組合加入について

著者ミートさん

2010年10月04日 23:36

労働基準監督署に話しました。やはり、同じような意見でしたので労働相談センターなどに問い合わせたら労働組合などが勧められました。
ここまでくると次の雇用先でやっていこうという気にはなれないので労働組合に加入して団体交渉します。
確かにご指摘通り大金が持ってかれるリスクはありますが・・・でも納得できなくて。
あと、次の雇用先から労働組合はやくざみたいなものだからそれに加入するなら再検討と言われました。

Re: 労働組合加入について

著者ひであき33さん

2010年10月05日 00:58

覚悟と方向が決まったのなら、あとはとやかく言いません。

今、僕が与えることのできるアドバイスは、
「とにかく証拠を集めてください」。

就業規則退職金規程・労働条件通知書出勤簿
給与明細、などです。
あと、会社が発行してきたなんらかの通知書があればそれも。

とにかく在職中出なければ集められない、
交渉時に必要な道具(=上記記載)というものがありますので、

この確保を急いでください。

あと話し合うときは、組合の話は今の段階では出さず、水面下で進めること。
それと、話し合うときは必ず録音機を常備。できれば2台。
理由は、意表をつくトラブルで録音不能になる(たとえば故障や電池切れ)場合があるから、常に同時に両方録音します。事前充電もしっかりと。

成功を祈ります

Re: 労働組合加入について

著者ミートさん

2010年10月05日 07:14

アドバイス大変参考になりました。ありがとうございました。長くなるかもしれませんがやらないで後悔するよりやってみようと思います。

1~5
(5件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP