相談の広場
出向社員と派遣社員の違いに関して教えてください。
当方5年ほどですが、出向という名目で取引先企業に勤めていました。給料・休日は出向元の会社から支払いがあり、基準や社会保険も出向元の会社です。就業時間は出向先に合わせていました。
出向期限としては、特に設定されていなく、半年毎の契約更新がありました。
出向と聞こえは良いですが、派遣社員と変わらない、むしろ派遣よりも条件が良くないような気がしますが、これも出向社員という事になるのでしょうか?
<追加>
出向元の会社は別事業で人材派遣業も手掛けており、同じ出向先の職場に出向と派遣が混在していました。
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最も大きな違いは、出向であれば出向先と労働契約があり、派遣であれば派遣先とは労働契約がない、ことになります。
ゆえに、出向においては、出向先の就業規則は適用され、業務は出向先の指揮系統の下で労働することになります。出向元との関連性もあるようですから、在籍出向の状態かと思います。
出向のときの契約や条件がどのようであったのか、を確認されてみてください。
> 出向社員と派遣社員の違いに関して教えてください。
>
> 当方5年ほどですが、出向という名目で取引先企業に勤めていました。給料・休日は出向元の会社から支払いがあり、基準や社会保険も出向元の会社です。就業時間は出向先に合わせていました。
> 出向期限としては、特に設定されていなく、半年毎の契約更新がありました。
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> 出向と聞こえは良いですが、派遣社員と変わらない、むしろ派遣よりも条件が良くないような気がしますが、これも出向社員という事になるのでしょうか?
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> <追加>
> 出向元の会社は別事業で人材派遣業も手掛けており、同じ出向先の職場に出向と派遣が混在していました。
> 出向社員と派遣社員の違いに関して教えてください。
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> 当方5年ほどですが、出向という名目で取引先企業に勤めていました。給料・休日は出向元の会社から支払いがあり、基準や社会保険も出向元の会社です。就業時間は出向先に合わせていました。
> 出向期限としては、特に設定されていなく、半年毎の契約更新がありました。
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> 出向と聞こえは良いですが、派遣社員と変わらない、むしろ派遣よりも条件が良くないような気がしますが、これも出向社員という事になるのでしょうか?
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> <追加>
> 出向元の会社は別事業で人材派遣業も手掛けており、同じ出向先の職場に出向と派遣が混在していました。
給料・休日は出向元とありますので「在籍型出向」ということでしょう。
問題なのは、
在籍型出向が「業として行われる」場合には、職業安定法第44条により禁止される労働者供給事業に該当する
という「業として行われている」に該当するかどうかです。
在籍型出向は、出向元、出向先ともに労働契約になります。
給与を出向元が支払った場合、出向元から出向先へ出向契約金を請求するのですが、その額が出向者の人件費を大きく超える場合は「業として行われている」と判断されます。
「業として行われている」のであれば、派遣法の適用逃れの違法出向である可能性はあります。
> 出向と聞こえは良いですが、派遣社員と変わらない、むしろ派遣よりも条件が良くないような気がしますが、これも出向社員という事になるのでしょうか?
これについては、何をもって派遣よりも条件が良くないと判断されているのかが質問内容からは不明です。
ご返信ありがとうございます。
> 給料・休日は出向元とありますので「在籍型出向」ということでしょう
> 在籍型出向が「業として行われる」場合には、職業安定法第44条により禁止される労働者供給事業に該当する
> という「業として行われている」に該当するかどうかです。
> 在籍型出向は、出向元、出向先ともに労働契約になります。
> 給与を出向元が支払った場合、出向元から出向先へ出向契約金を請求するのですが、その額が出向者の人件費を大きく超える場合は「業として行われている」と判断されます。
> 「業として行われている」のであれば、派遣法の適用逃れの違法出向である可能性はあります。
自分の無知という事もあり、このような出向形態があった事教えていただき感謝します。
契約書は、機密との事で確認させてもらえませんでした。しかしながら、経理のミスで、一度だけ確認自分の手元に書類が回って来たことがあります。その時には、出向という文言は一言もなく、派遣契約の更新という文言だった気がします。
また給与ですが、「業として行われている」かどうかは良く解らないのですが、およそ、自分の総支給給与の1.5~2.0倍程度を派遣先が支払っていた事を確認しています。また、月1の会議で、出向者の売上として項目が計上されておりました。
> これについては、何をもって派遣よりも条件が良くないと判断されているのかが質問内容からは不明です。
抽象的過ぎましたね、すいませんでした。
経営者が一緒で、グループ会社として経営している会社があります。派遣業を生業としており、条件は私とほぼ同様ながら、休日は派遣先に合わせてあり、日数が多い状況で、派遣の正社員転換ルールも一応あるので、出向でいるよりか派遣の方が良いのではないか、と感じました。
いわゆる「偽装出向」について一言。
在籍出向自体は基本的に違法でないんですが、
仮に出向によって「出向元が利益を得ていたり」すると、ちょっと問題が生じます。給料は出向元で支払っていたということですが、この場合、出向先から「出向料」等の名目で、人件費相当のお金を受け取ります。
出向元で負担する人件費と出向先からもらう出向料の差があまりに大きく、
出向元が「コミッションをもうけている」状態だと、
人材ビジネスとみなされ、問題になるおそれもあると思います。
相手の会社が、「派遣はいろいろ面倒だから、派遣の制約を受けない出向にしてほしい」などといって、偽装が生じるケースがあります。
追伸:ちょっと前を見直していたら、合同プログレスさんの回答に同様の趣旨が含まれたましたね。重複部分はご容赦を。
> 出向社員と派遣社員の違いに関して教えてください。
>
> 当方5年ほどですが、出向という名目で取引先企業に勤めていました。給料・休日は出向元の会社から支払いがあり、基準や社会保険も出向元の会社です。就業時間は出向先に合わせていました。
> 出向期限としては、特に設定されていなく、半年毎の契約更新がありました。
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> 出向と聞こえは良いですが、派遣社員と変わらない、むしろ派遣よりも条件が良くないような気がしますが、これも出向社員という事になるのでしょうか?
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> <追加>
> 出向元の会社は別事業で人材派遣業も手掛けており、同じ出向先の職場に出向と派遣が混在していました。
労働新聞社 相談役 長谷川 様
ご返信ありがとうございます。
在籍出向として働いていたことで間違いないようです。
気になるのは、「出向元が利益を得ていたり」の部分です。これに関しては、
概算ですが、給料の倍程度派遣先から派遣元へ支払われていました。
(時給換算で1日8時間x20日)
派遣元も知ってか知らずか、出向者売上として売上額を公表しています。また、売上額に基づいて賞与や昇給を行っているようです。
> いわゆる「偽装出向」について一言。
>
> 在籍出向自体は基本的に違法でないんですが、
> 仮に出向によって「出向元が利益を得ていたり」すると、ちょっと問題が生じます。給料は出向元で支払っていたということですが、この場合、出向先から「出向料」等の名目で、人件費相当のお金を受け取ります。
> 出向元で負担する人件費と出向先からもらう出向料の差があまりに大きく、
> 出向元が「コミッションをもうけている」状態だと、
> 人材ビジネスとみなされ、問題になるおそれもあると思います。
> 相手の会社が、「派遣はいろいろ面倒だから、派遣の制約を受けない出向にしてほしい」などといって、偽装が生じるケースがあります。
>
> 追伸:ちょっと前を見直していたら、合同プログレスさんの回答に同様の趣旨が含まれたましたね。重複部分はご容赦を。
> 労働新聞社 相談役 長谷川 様
>
> ご返信ありがとうございます。
> 在籍出向として働いていたことで間違いないようです。
> 気になるのは、「出向元が利益を得ていたり」の部分です。これに関しては、
> 概算ですが、給料の倍程度派遣先から派遣元へ支払われていました。
> (時給換算で1日8時間x20日)
> 派遣元も知ってか知らずか、出向者売上として売上額を公表しています。また、売上額に基づいて賞与や昇給を行っているようです。
在籍出向であっても出向者と出向先との間には雇用契約が存在します。
出向元と出向先の間には給与や労災を除く社会保険料をどちらが支払うかといことが決められます。
これはどちらが支払うかということであり、出向元と出向先は売上/仕入が発生するわけではありません。
出向元が給与を支払う場合、出向先からは給与負担金等の名目で出向元へ支払があります。これは人件費として扱われますので消費税の課税対象ではありません。
仮に、ホンダワラさんの人件費(あえて人件費としたのはホンダワラさんの給与以外に社会保険料の会社負担額がありますので、給与額よりも多くの金額が支払われます)が60万として、100万が支払われたとします。
差額の40万を売上とするのであれば、出向元から出向先へ技術指導等の合理的な理由がある売上になります。
100万円全額を売上としているのであれば、労働者供給事業と判断される可能性は限りなく高いと思われます。
プログレスさまが代わってお答えいただいたとおりと思います。
出向元では将来の退職金負担とか社内独自の福利厚生とかも考慮して、若干、多めに請求することもあるようですが、ご質問についてはその範囲を超えているかも。
他の派遣の場合にどの程度、上乗せで請求しているのか(金額、パーセント)そちらの状況と比較して、同じレベルだと、相手の会社から「派遣でなく、出向契約にしてほしい」と頼まれた可能性は高まりますね。
> 労働新聞社 相談役 長谷川 様
>
> ご返信ありがとうございます。
> 在籍出向として働いていたことで間違いないようです。
> 気になるのは、「出向元が利益を得ていたり」の部分です。これに関しては、
> 概算ですが、給料の倍程度派遣先から派遣元へ支払われていました。
> (時給換算で1日8時間x20日)
> 派遣元も知ってか知らずか、出向者売上として売上額を公表しています。また、売上額に基づいて賞与や昇給を行っているようです。
>
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> > いわゆる「偽装出向」について一言。
> >
> > 在籍出向自体は基本的に違法でないんですが、
> > 仮に出向によって「出向元が利益を得ていたり」すると、ちょっと問題が生じます。給料は出向元で支払っていたということですが、この場合、出向先から「出向料」等の名目で、人件費相当のお金を受け取ります。
> > 出向元で負担する人件費と出向先からもらう出向料の差があまりに大きく、
> > 出向元が「コミッションをもうけている」状態だと、
> > 人材ビジネスとみなされ、問題になるおそれもあると思います。
> > 相手の会社が、「派遣はいろいろ面倒だから、派遣の制約を受けない出向にしてほしい」などといって、偽装が生じるケースがあります。
> >
> > 追伸:ちょっと前を見直していたら、合同プログレスさんの回答に同様の趣旨が含まれたましたね。重複部分はご容赦を。
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