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労務管理

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残業手当の返上について

著者 柚季 凛 さん

最終更新日:2007年08月31日 10:09

いつもこちらで総務関連業務の勉強をさせてもらっている総務初心者です。

今回は自分のことなのですが残業手当返上についてお尋ねします。

大変お恥ずかしいはなしなのですが、体調管理が行き届かず春先に急性気管支炎を患ってから月に数日発熱などで欠勤をしてしまっています。先月7月に再び大きく体調を崩し計4日ほど欠勤になりました。(就業規則には生理休暇がうたわれておりますので申請した日もありましたが、体調を崩していることにより症状が悪化したのであればそれは生理休暇ではなく病欠だと欠勤届へ書き換えさせられました。他の月については受理されています。)

会社の業命指揮命令者に当たる女性社員(小さな規模ですのでいわゆる総務人事・経理担当という専任者がおりません)と話をし、こちらも通常勤務に耐えられるよう更に努力をすることや今後2ヶ月間様子を見ていただいて改善が見られなければ雇用について改めて検討の話し合いをすることで合意しました。その際に会社としては「欠勤をしなければ残業する必要も生じないのだから残業代は支給しないことになりました」と伝えられました。こちらも自分の落ち度によるものなのでそのときは了承しました。

ところが今月の給与明細をみて驚いたのは返上している残業代が欠勤ナシだった入社月の2月から今までの合計額だったことです。4日間も休んでしまった話し合いをした当月の残業代は支給しないと受け取っていたのでかなり驚いています。そもそもわたしの主たる業務は営業サポートなので月に多くて2時間も発生しない残業の多くは終業時間間際に営業の方から頼まれた仕事を片付けるためであって自分の裁量で進められる仕事について残業する必要性はまったくありませんししておりません。ただ経営者が内勤者の評価にはあまり興味がないらしいということも薄々わかってきていましたし自分の落ち度は自分で責任を、と思いから了承したのですが、まさか入社してから半年分すべての残業代を差し引かれているのには驚いてしまい、また話し合いをした社員も含め内勤者がどのような業務で残業しているのか実情を全く把握するつもりがないことが感じられ、自費で漢方を飲んだりしながら少しでも体調を安定させるように努力していることが空しくなってしまいました(相談というより愚痴っぽくなってしまって申し訳ありません。)

自分の現状が会社にとって好ましくないのは重々承知しています。そのため自分が会社にかけている迷惑に対しての対価を負担することはなんら異存はなかったのですが「欠勤しなければ残業することはなかった」という判断が無欠勤の月にまで及んでいることに対して疑問を感じています。

会社に損害を与えたということに対しての制裁的な意味ですべての残業代返上させるという理解で納得すべきでしょうか。

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Re: 残業手当の返上について

著者エフワンさん

2007年09月15日 10:01

納得してはいけません。労基法違反です。当然当月分も含めてです。

お話によると毎月2時間程度の残業ということですが、であれば残業代も微々たるものだと思われます。それを労基法を違反してまで微々たるお金を返却してもらうということは、リスクマネジメントを全く知らないか、財務が相当逼迫しているか、どちらかです。

お話からすると残業代云々より、その会社の姿勢がものすごく悔しい、という風に受け取っております。

まあ小規模な会社にはありがちなことですが、もしあなたが財産的に余裕があれば会社をお辞めになって、転職されることをお勧めします。リスクマネジメントコンプライアンスができない会社は今の時代生き残れないのは明白です。

余計な御世話だったかもしれませんが頑張ってください。

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