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労務管理

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突然退職する職員の過誤支払いと有給の取り扱い

著者 しおね さん

最終更新日:2009年12月26日 23:57

父親が経営する会社で事務全般を2年ほどしています。
労務事務も今年から私が担当することになりました。
12月22日、職員より1月9日に退職する希望が出ました。
次の職場は決まっているようです。
就業規則では、30日前に申し出をするようにとうたっています。

彼女の希望する給与が出せていないのは事実なので、受け入れました。
するとさらに彼女は残っている有給休暇の使用を申し出てきました。
ハローワークも休業に入る年末年始に、代わりの人材確保はほぼ不可能です。職場は年中無休の介護施設です。


有給の申し出は受け入れないといけないのかと悩みましたが、離職票の準備のため給与を点検していたところ、給与がタイムカードの勤務時間より過剰に払われていることが判明しました。

残った有給よりはるかに大きい金額です。
残りの有給は過剰に払われている分の返済にあてますと申し渡しました。給与から控除するわけにはいかないし、長引かせたくはないので、過剰なぶんはこちらのミスもあるので放棄する予定です。
理解はいただけないようです。
この対応でまずい部分はありますでしょうか。
わかる方がいらしたらお願いします。

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Re: 突然退職する職員の過誤支払いと有給の取り扱い

著者bjnbaさん

2009年12月28日 09:30

ご質問のようなときこそ、労働基準監督署を活用(相談)するときかと思います。

「対応にまずい部分はありますでしょうか。」という、ご質問ですが、給与が過払いになった状況など、他にも確認が必要な部分があり、なんとも申し上げることはできません。

ご質問の文章だけから判断すると、おそらく、1月9日の退職と、有給休暇取得は認めなければならないでしょう。
しかしながら、ここで簡単に認めてしまうと、他の職員の方への影響が心配されます。そのためにも、監督署へ相談し、問題点を確認しておくことが必要かと思います。

Re: 突然退職する職員の過誤支払いと有給の取り扱い

著者しおねさん

2009年12月28日 23:50

ご返信ありがとうございます。


> ご質問のようなときこそ、労働基準監督署を活用(相談)するときかと思います。

やはりそれしかないですね。
前の監査で指摘された分の是正がようやく完了したので、年が明けたら報告に行くつもりだったので、その時に少しこの件でも話してみようと思います。

この人は時給制なのですが、労働時間がタイムカードに記録された実際に労働した時間より少し多めに計算されています。

所定労働時間が160時間なのですが、実際には8から16時間ほど少なく働いている月が数回あるにも関わらず160時間で計算されています。

おそらく有給使用を入れ忘れたのだと思われます。

なので、もう有給は実際には使用されているということなんです。
有給使用の届けはされていないのですが、父のほうで勝手に補填して基本給を保持していたようです。

タイムカードと給与台帳で説明はしたのですが、勝手にやったことなのだから休めるはずだと主張していました。

弁護士に相談すると言い出したのでとりあえず給与台帳とタイムカードのコピーを渡しました。

その話のあと早退して、その後出勤しません。
ショックで頭が痛いそうです。

他社員に対しては事情を説明し、
退職を申し出る時は余裕をもって、まわりに迷惑をかけないように。特に有給を使いきってやめたい場合は計画的にやってくださいと話しました。


シフトの穴を埋めるために一番迷惑を被ってるのは現場の人たちなのでその点は理解はしていただけてほっとしています。

Re: 突然退職する職員の過誤支払いと有給の取り扱い

著者bjnbaさん

2009年12月30日 04:33

現場の方の協力がある良い職場、シフトの穴を埋めることができてよかったですね。

私の経験では、監督署は「会社」、「労働者」のどちらの味方でもありません。第三者の立場で、冷静なアドバイスをいただけるはずです。
理解、納得できないところがあったら何回も足を運んで、教えてもらうのが、良い方法と感じております。

ありがとうございます

著者しおねさん

2010年01月09日 10:45

ありがとうございました。
労働基準監督署の方にも相談しました。

特にこちらに問題はなさそうです。

トラブルを避けるなら、出社しなくなった日ではなく本人の希望通りの日付で退職処理をしたほうが無難であろうということでした。

Re: ありがとうございます

著者bjnbaさん

2010年01月10日 20:30

お忙しいところご返信ありがとうございます。
今後も慎重におすすめください。重々ご承知かとは思いましたが、僭越ながら、ご連絡させていただきました。

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