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成長し続ける企業に!サービス業専門
社労士日記(第659回)
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おはようございます。
メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。
このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている
人事担当者
同業の
社労士さん
へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。
テーマは
「
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。
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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門
社労士日記
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒
http://archive.mag2.com/0000250571/index.html
小松潤一
社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■利益と給与
■
社労士で独立
--------------------------------------------------------------
■はじめに
こんな会社がありました。
誰もが気が付きそうでまったく気がついていない商売がありました。
某経営者はいち早くこの矛盾点にきがつきこの商売を始めます。
当初は社長一人で始めた事業ですが一気に事業が当たり
急拡大していきました。
この商売は最初の投資金額は結構かかるのですが
広告が当たると結構な利益を確保出来るのです。
そしてその仕事は丁寧に接客出来る人であれば実は誰でも
出来てしまうもので社員一人で月間200万円とかの利益を確保できてしまう
仕事です。
200万円もの利益を出しているので
従業員の給与も上げても
良いのかなと経営者も思いましたがよくよく考えてみると
こんな商売すぐに誰かに真似をされてしまい
200万円の利益も徐々に減っていくはずです。
現に徐々にではありますが利益が減ってきているのです。
今日はそんな話
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■利益と給与
従業員は思いました。
「今月は俺は200万円の利益を出した。そして去年は一時300万円とかの
利益を出すことが出来た。100万円位給与をもらっても良いはずだ!!」
この会社では利益が出る仕組み作りが出来ていたのだ。
経営者が事業を構想し投資を行い、誰でも簡単に利益が生み出せる
仕組みを作ったのだ
そして事業をある程度拡大し社員も10名いる。
10名で毎月1500万円程度の利益を確保できる状態にまでなった
経営者の年収は5000万円を超えていた。
この会社では利益が
従業員の評価基準だった。
よってみんな今月どれくらいの利益が確保できたかを
しっている。
そのため
従業員は思うのである
「200万円もの利益が出ているのになぜ俺の給与は40万円なんだ・・・・・」
と
もっともらっていいはず
そう思うのである。
従業員は経営者に聞いてみた。
「どうしてこんなにも利益が出ているのにぼくの給与が上がらないのでしょうか?」
経営者は答えます。
「え!もう十分に給与をあげてるじゃん。給与は40万円だしボーナスは2回で100万円程度渡してるぞ
年齢が20前半でもう500万円以上わたしてるじゃん?」
「それに君自身も気がついていると思うけどこの仕事って結構簡単じゃん。やろうと思えば
時給700円のアルバイトですら出来てしまう。そんな仕事で今の500万円も十分に
渡しているつもりだけど」
従業員は言いました。
「去年1年間でぼくは3000万円の利益を出しているはずです。それなのに500万円だけってことはないでしょ?」
経営者は面倒になり言いました。
「だったら自分で事業をしたらいいよ。俺の会社ではきちんと利益評価基準にのっとり
給与も決まっている。それが嫌なら辞めていいよ」
この会社では給与制度は次のようなものになっている
全員
基本給 15万円
インセンティブが次のような表から算出あれ毎
月変動する
利益 インセンティブ
30万円未満 0円
30から50 5万円
51から100 15万円
101から150 20万円
151から200 25万円
201から250 35万円
251から300 45万円
それ以上 係数計算により算出
毎月月末で利益がすぐに計算できるので
そしてみんなだいたい200万円程度の利益を確保するし
利益が100万円も下回ることは一度もないので
社員はほぼ全員40万円程度の給与をもらうこととなる
たまに300万円以上の利益を確保できる月もあって
そうなると給与は60万円となる
さらに
賞与が別の基準から算出されて全員現在100万円程度の
賞与が支給されているのだ
「そもそもこんなバブルみたいな状態がいつまでも続くと思っているのかよ。
もうこんなバブルは終わるぞ。利益が確保できない状態になるからこれからは
もっと給与は下がると思うぞ。
さらにこの仕組みを思いついたのは経営者である俺だ。お前でない」
従業員はカンカンに怒ります。
「こんな簡単な仕組み 誰だってすぐに思いつくわ!!
俺でもある程度お金があるからすぐにでも事業を興せるわ!!!」
経営者
「おおやってみろ 会社経営がどんなに難しいか知らんお前がこんな
簡単な事業でも成功するとは思えんがな」
従業員が
退職して同じ仕組みの会社を作ったのだ
続く
よかったら感想をください
info@style-neo.jp
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■
社労士で独立
今日からしばらく
社労士として独立したいと思っている人向けに
アドバイスをしたいと思います。
毎日ちょっとずつ宿題を与えますのでそれを毎日実施すると
いつの間にか独立することが出来る状態になっているというものです。
今まで数多くの
社労士合格者に会ってきましたが結局独立できたのは
ほんの数人です。
なぜ資格があるのに独立できないか?
独立を決意出来ないのは独立後の生活が不安だからです
その不安を取るためのアドバイス
社労士で独立7!
宿題
昨日は
経費について書いてもらいましたが
今日はほんとうにそれ以外の
経費が発生しないか
再度考えてみよう
例えば
社労士年会費8万円が漏れている
ネットのプロバイダー
費用が漏れている
電気代が漏れている
急に結構なお金が出て行くことがあります。
他の知り合いや経営者から予期しない
経費を教えてもらい
再度
経費を見なおしてみよう
何度も言いますが
電気代って2000円位だよね
○○は20万円くらいだよね?
みたいな感とか適当な金額設定はだめですよ
きちんと根拠のある数字でお願いします。
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創造人材
株式会社
小松潤一
社会保険労務士事務所
小松潤一
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メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。
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売上が上がらないとお悩みの経営者
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同業の社労士さん
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目次
■はじめに
■利益と給与
■社労士で独立
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■はじめに
こんな会社がありました。
誰もが気が付きそうでまったく気がついていない商売がありました。
某経営者はいち早くこの矛盾点にきがつきこの商売を始めます。
当初は社長一人で始めた事業ですが一気に事業が当たり
急拡大していきました。
この商売は最初の投資金額は結構かかるのですが
広告が当たると結構な利益を確保出来るのです。
そしてその仕事は丁寧に接客出来る人であれば実は誰でも
出来てしまうもので社員一人で月間200万円とかの利益を確保できてしまう
仕事です。
200万円もの利益を出しているので従業員の給与も上げても
良いのかなと経営者も思いましたがよくよく考えてみると
こんな商売すぐに誰かに真似をされてしまい
200万円の利益も徐々に減っていくはずです。
現に徐々にではありますが利益が減ってきているのです。
今日はそんな話
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■利益と給与
従業員は思いました。
「今月は俺は200万円の利益を出した。そして去年は一時300万円とかの
利益を出すことが出来た。100万円位給与をもらっても良いはずだ!!」
この会社では利益が出る仕組み作りが出来ていたのだ。
経営者が事業を構想し投資を行い、誰でも簡単に利益が生み出せる
仕組みを作ったのだ
そして事業をある程度拡大し社員も10名いる。
10名で毎月1500万円程度の利益を確保できる状態にまでなった
経営者の年収は5000万円を超えていた。
この会社では利益が従業員の評価基準だった。
よってみんな今月どれくらいの利益が確保できたかを
しっている。
そのため従業員は思うのである
「200万円もの利益が出ているのになぜ俺の給与は40万円なんだ・・・・・」
と
もっともらっていいはず
そう思うのである。
従業員は経営者に聞いてみた。
「どうしてこんなにも利益が出ているのにぼくの給与が上がらないのでしょうか?」
経営者は答えます。
「え!もう十分に給与をあげてるじゃん。給与は40万円だしボーナスは2回で100万円程度渡してるぞ
年齢が20前半でもう500万円以上わたしてるじゃん?」
「それに君自身も気がついていると思うけどこの仕事って結構簡単じゃん。やろうと思えば
時給700円のアルバイトですら出来てしまう。そんな仕事で今の500万円も十分に
渡しているつもりだけど」
従業員は言いました。
「去年1年間でぼくは3000万円の利益を出しているはずです。それなのに500万円だけってことはないでしょ?」
経営者は面倒になり言いました。
「だったら自分で事業をしたらいいよ。俺の会社ではきちんと利益評価基準にのっとり
給与も決まっている。それが嫌なら辞めていいよ」
この会社では給与制度は次のようなものになっている
全員
基本給 15万円
インセンティブが次のような表から算出あれ毎月変動する
利益 インセンティブ
30万円未満 0円
30から50 5万円
51から100 15万円
101から150 20万円
151から200 25万円
201から250 35万円
251から300 45万円
それ以上 係数計算により算出
毎月月末で利益がすぐに計算できるので
そしてみんなだいたい200万円程度の利益を確保するし
利益が100万円も下回ることは一度もないので
社員はほぼ全員40万円程度の給与をもらうこととなる
たまに300万円以上の利益を確保できる月もあって
そうなると給与は60万円となる
さらに賞与が別の基準から算出されて全員現在100万円程度の
賞与が支給されているのだ
「そもそもこんなバブルみたいな状態がいつまでも続くと思っているのかよ。
もうこんなバブルは終わるぞ。利益が確保できない状態になるからこれからは
もっと給与は下がると思うぞ。
さらにこの仕組みを思いついたのは経営者である俺だ。お前でない」
従業員はカンカンに怒ります。
「こんな簡単な仕組み 誰だってすぐに思いつくわ!!
俺でもある程度お金があるからすぐにでも事業を興せるわ!!!」
経営者
「おおやってみろ 会社経営がどんなに難しいか知らんお前がこんな
簡単な事業でも成功するとは思えんがな」
従業員が退職して同じ仕組みの会社を作ったのだ
続く
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■社労士で独立
今日からしばらく社労士として独立したいと思っている人向けに
アドバイスをしたいと思います。
毎日ちょっとずつ宿題を与えますのでそれを毎日実施すると
いつの間にか独立することが出来る状態になっているというものです。
今まで数多くの社労士合格者に会ってきましたが結局独立できたのは
ほんの数人です。
なぜ資格があるのに独立できないか?
独立を決意出来ないのは独立後の生活が不安だからです
その不安を取るためのアドバイス
社労士で独立7!
宿題
昨日は経費について書いてもらいましたが
今日はほんとうにそれ以外の経費が発生しないか
再度考えてみよう
例えば
社労士年会費8万円が漏れている
ネットのプロバイダー費用が漏れている
電気代が漏れている
急に結構なお金が出て行くことがあります。
他の知り合いや経営者から予期しない経費を教えてもらい
再度経費を見なおしてみよう
何度も言いますが
電気代って2000円位だよね
○○は20万円くらいだよね?
みたいな感とか適当な金額設定はだめですよ
きちんと根拠のある数字でお願いします。
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