2012年10月6日号 (no. 704)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【遅刻に厳しく、残業に甘い。】
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■1分の遅刻で非難されるが、10分の残業で非難されない。
遅刻と残業は何が違うのか。
遅刻と残業は違うものであって、同じ俎上に載せて考えることはあまりないかもしれない。「遅刻はイケナイけれども、残業はまあ仕方ない」と一般的には思われがちなのではないか。
ちょっとでも遅刻すると、「始業の5分前に準備を完了するのが常識だろう」などと言われたりする。しかし、残業ならば、なぜかグチグチ言われない。長く残業していると責任感がある人と思われたりする。
しかし、考えると、遅刻と残業は同じものだと思える。遅刻とは、「決められた時刻に遅れること」を意味する。残業は、「規定の
勤務時間を過ぎてからも残って仕事をすること」を意味する。両者は、予定の時間に合わせられなかったという点では同じだ。
同じものであるけれども、一方は非難され、もう一方は非難されることはあるだろうけれども遅刻ほどではない。むしろ、残業する人の方が責任感があるとか、残業すると「がんばってるねぇ」などと褒められたりすることもある。
遅刻は怒られるのに、残業は褒められる。何かヘンだと思いませんか。
「予定の時間までに仕事を始められないこと」と「予定の時間までに仕事を終えられないこと」との間にどんな違いがあるのか。
頻繁に遅刻する人と頻繁に残業する人。この両者に対する評価は違うのではないかと思います。おそらく、前者は怒られ、減給され、場合によってはもっと厳しく処分されるかもしれない。しかし、後者は
時間外勤務の
割増賃金が支給されるので減給されることはなさそうです。また、残業を頻繁しているからといって、何か
人事的に処分される可能性はあまり高くなさそうです。もちろん、度が過ぎれば、ある程度の注意は受けるかもしれませんが、遅刻ほど厳しい対応をされることはないと思います。
決まっている時間を守っていいないという点では同じなのに扱いが異なる。それが遅刻と残業なのですね。
■時間に厳しいのかルーズなのか、分からない。
「残業していいならば、遅刻だって構わないじゃないか」と考える人がいたとしたら、その人は正常です。10分遅刻したら、10分残業すればいい。そうすれば、遅刻と残業を
相殺できるし、
残業代も無い。いいことじゃないか。そう思えます。
「残業OKならば、遅刻もOK」これは論理的に筋が通っています。
もし遅刻がダメならば、残業もダメにするべきでしょうね。「1分たりとも遅刻はダメだ」と言うことは、同時に「1分たりとも残業はダメだ」と言っているようなものです。
ただ、遅刻するかどうかは本人がコントロールできるけれども、残業は仕事の内容や分量、進捗状況、納期などに応じて発生するかどうかが決まるものだから、遅刻と同視するのはいかがなものかという考えもあります。
遅刻は本人の責任で起こることだが、残業は必ずしも本人の責任で起こるとは限らない。だから、遅刻は非難され、残業は許される。
確かに、説得力のある反論です。
ただ、説得力のある反論であっても、論理的なおかしさを解消できるものではない。
「残業OKと遅刻OK」はセットになり、「残業NGと遅刻NG」はセットになる。しかし、「残業OKと遅刻NG」をセットにしてしまうと、その職場は時間にキッチリしているのか、それともルーズなのか。分かりにくくなります。
説明の仕方によって、遅刻と残業は併存できる場合もあればできない場合もある。不思議ですよね。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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遅刻と残業は何が違うのか。
遅刻と残業は違うものであって、同じ俎上に載せて考えることはあまりないかもしれない。「遅刻はイケナイけれども、残業はまあ仕方ない」と一般的には思われがちなのではないか。
ちょっとでも遅刻すると、「始業の5分前に準備を完了するのが常識だろう」などと言われたりする。しかし、残業ならば、なぜかグチグチ言われない。長く残業していると責任感がある人と思われたりする。
しかし、考えると、遅刻と残業は同じものだと思える。遅刻とは、「決められた時刻に遅れること」を意味する。残業は、「規定の勤務時間を過ぎてからも残って仕事をすること」を意味する。両者は、予定の時間に合わせられなかったという点では同じだ。
同じものであるけれども、一方は非難され、もう一方は非難されることはあるだろうけれども遅刻ほどではない。むしろ、残業する人の方が責任感があるとか、残業すると「がんばってるねぇ」などと褒められたりすることもある。
遅刻は怒られるのに、残業は褒められる。何かヘンだと思いませんか。
「予定の時間までに仕事を始められないこと」と「予定の時間までに仕事を終えられないこと」との間にどんな違いがあるのか。
頻繁に遅刻する人と頻繁に残業する人。この両者に対する評価は違うのではないかと思います。おそらく、前者は怒られ、減給され、場合によってはもっと厳しく処分されるかもしれない。しかし、後者は時間外勤務の割増賃金が支給されるので減給されることはなさそうです。また、残業を頻繁しているからといって、何か人事的に処分される可能性はあまり高くなさそうです。もちろん、度が過ぎれば、ある程度の注意は受けるかもしれませんが、遅刻ほど厳しい対応をされることはないと思います。
決まっている時間を守っていいないという点では同じなのに扱いが異なる。それが遅刻と残業なのですね。
■時間に厳しいのかルーズなのか、分からない。
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ただ、遅刻するかどうかは本人がコントロールできるけれども、残業は仕事の内容や分量、進捗状況、納期などに応じて発生するかどうかが決まるものだから、遅刻と同視するのはいかがなものかという考えもあります。
遅刻は本人の責任で起こることだが、残業は必ずしも本人の責任で起こるとは限らない。だから、遅刻は非難され、残業は許される。
確かに、説得力のある反論です。
ただ、説得力のある反論であっても、論理的なおかしさを解消できるものではない。
「残業OKと遅刻OK」はセットになり、「残業NGと遅刻NG」はセットになる。しかし、「残業OKと遅刻NG」をセットにしてしまうと、その職場は時間にキッチリしているのか、それともルーズなのか。分かりにくくなります。
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