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コラムの泉

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多店舗展開のために2

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第999回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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小松潤一社会保険労務士事務所
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目次
■はじめに
■多店舗展開のために2
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■はじめに

最近かなりバタついています。
瞬間的に一気に仕事が殺到して

そして忙しい時にさらに忙しくなるようで

またそんなときに限ってメールも1日200通とか
きてしまい、メールの返信すら出来ない状況

そしてそして今日は福岡に出張に出て

来週には落ち着くと思います。


メールの返信や仕事対応が遅くなって
みなさんほんとすみません。

来週には暇になりますから・・・・・

当社は5人の社労士がいて
総勢7名で業務を行っています。


最近では従業員教育に力をいれていまして
(いまさら教育しているのかよ(笑))


今まで社労士になって10年以上経ちましたが
従業員教育には今までと違う感覚で臨んでいます。



正直なところ
「我々は先輩社労士から何も教わらず目で盗んだものだ!!!
 だからお前らも同じように自分で努力しろ!!」
と今まで思っていました。

今も多少思っていますが


社労士事務所で規模を拡大しようと思うと
丁寧に何度も教えて行く以外
方法が見当たりません



今日はそんな話ですが

ちょっとここで宣伝

今まで2冊本を出版してきました。

飲食店向け労務管理の本
http://www.horei.co.jp/shop/cgi-bin/shop_itemDetail.cgi?itemcd=2472132


エステ向け労務管理の本
http://www.horei.co.jp/shop/cgi-bin/shop_itemDetail.cgi?itemcd=2472237



両方とも多店舗展開に向けて何をすべきかを書いていますので
ぜひぜひ

今日はそんな話

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■多店舗展開のために2

日当社のお客様が大阪の展示会に出展されたので
見に行きました。

その日は忙しかったので30分しかスケジュールが取れずに
まあ30分もあれば十分だろうと思って行ったら

面白い企業がたくさん出てて

「これは面白い!!30分なんかでは無理だ!!」
と急きょ


午後のスケジュールを入れ替えてさらに
当社の同僚を一人無理やり連れて行きました。


一般の企業のほか

税理士事務所さんも多数出展されていて
見ていたらうちも出せるのではないかと
思いましたので来年以降出店してみようかと思います。



その出展企業には数多くの製造業が参加されていまして
商材を見ていると何を行うものはさっぱりわからないけど


どんどん規模を拡大している企業も多数ありました。



さて工場などで働く従業員の効率を上げることは
製造業において課題の一つです。


生産ラインをどう設定するか?
従業員教育をどうするか?
人員の配置はどうするか?

人と機械との組み合わせをずっと考えるのです。



機会はどこまでも出来ないので人が必ず作業をします。


その作業効率が上がれば当然会社の利益にもつながるため
みんな努力して生産能力を上げようとします。




工場の生産で有名な話があって

某アメリカの自動車の工場では

毎日がアメリカ人の管理者とアメリカ人の労働者との争いがあって

労働者はいかに手を抜くか
いかに給与を高くもらうかだけを考えていたようで

ストライキを頻繁に起こし最低の労働者たちと
言われていました。


当然生産能力は上がってきませんので会社はその工場を閉鎖することに


そんな時に日本の某自動車メーカーがこの工場を使うこととなり
当然従業員採用は地元からですので最低の労働者と言われた
方達を雇い入れなければなりません。

みんなは
「大丈夫か??しかも日本の企業が・・・・」





そして稼働がはじまり



労働者がミスをしてラインと止めてしまいました。
今までなら管理者が罵声をあびせていたのが

日本の管理者は違っていました。

管理者
「どうやったらあなたのお手伝いが出来るか一緒に考えてみよう」

とミスの原因をいっしょになって取り除こうとするのです。



そのほかにも今までだったら怒られるようなことをしても

管理者
「そのような失敗をさせてしまうのは我々管理者の責任だ
 どうやったら解決できるかいっしょに考えよう!!!」


その繰り返しをしていると

史上最低の労働者と言われた従業員
みんなかわっていたのです。


ストライキは起きない
無断欠勤や遅刻もない


すっかりと変わっていたそうです。



まとめます。



怒っても怒鳴っても人間は変わらないのです。


褒めること
また
原因を突き止めることをいっしょにすること


このような活動が人間の成長につながっていくのです。


部下や後輩が仕事が出来ないと思ったら
怒鳴って仕方ありません。


仕事が出来ない原因は上司や会社にあるわけですから
(教育がへたくそだから部下は仕事が出来ない)


どうやったら解決できるのかを本気で考えることです。


また経営者は

従業員教育には力を入れている」と言っているのですが


「本気で力を入れているのか????具体的にどれ位本気か???」
と聞いてみたら

それほど教育に力なんていれていません。

体裁だけの教育をしているだけです。


それでは効果なんて出るわけがありません。


ぜひ皆さんも一度考えてみてはいかがでしょうか?



おしまい

よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
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