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コラムの泉

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食事休憩を中断して仕事。





2013年9月20日号 (no. 740)
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http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【食事休憩を中断して仕事。】
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休憩と仕事の境目。



仕事をしていると、適度なタイミングで休憩が入るかと思います。

10分程度の小休憩もあれば、昼休みのようにまとまった休憩もあります。

法的には、休憩は一斉に取るのが基本なのですが、仕事の内容によっては、一斉に休憩すると業務に支障がでるものもあり、交代で休憩するところもあるでしょう。


仕事をしていると、場合によっては、休憩を中断して作業に加わらないといけない場面があります。

例えば、飲食店で、休憩中に賄いの食事を頂いている時に、お客さんの出迎えや注文の受付、出来上がった料理をテーブルまで運んだり、さらにお会計の作業をしたりなど、ホール業務で動ける人が少ないと、休憩を中断して作業に参加するのではないでしょうか。

私自身も、高校生の頃に似た経験がありました。それは、居酒屋での仕事で、夜の仕事でしたので、食事が用意されていました。居酒屋ですから、そんなにいい食事ではないんじゃないかと思うところですが、結構おいしい賄いでした。

ごはん、味噌汁、竹輪の天ぷら、唐揚げ、かつおのたたき、ソーセージ焼き、餃子揚げ、その他にも思い出せないほど色々な食事が出てきたのを覚えています。


ちなみに、最も美味しかったのは、厚揚げ焼きです。「え!? 厚揚げ? いや、もっといいモノがあったんじゃないの? 」と思うかもしれませんが、嘘ではありません。

ただ単に厚揚げを焼いただけじゃなくて、何かダシのようなもので味をつけながら焼いていたようで、醤油などをかけなくても十分に美味しかった。

他にも色々と美味しいものもあったのですが、あんなに美味しい厚揚げ焼きを食べたのは、現在に至るまであの時だけです。

高校生なのに、厚揚げ焼きを美味しいというとちょっと渋い感じがしますけれども、本当に美味しかった。あれだけでご飯をオカワリできるほどで、なぜ厚揚げをあんなに美味しく仕上げることができたのかは未だに謎です。


さて、話を元に戻すと、このお店のおかしな所は、なぜかスタッフを一斉に夕食休憩に行かせるのです。

キッチンとホールにスタッフがいたのですけれども、最低限の人を残して、他の人達を一斉に夕食に行かせるので、お客さんに対応する人がほとんどいなくなり、休憩を中断してお客さんに対応しないといけなくなる場面が多々ありました。

スタッフをある程度残して、交代で休憩を取れば、食事を中断しなくてもいいのではないか。そんなことを当時思っていたのですけれども、まとまって休憩を取るのが基本でした。


食べている時に立ち上がって他の作業をするのは、とても億劫ですし、下品な感じもします。口が少し動いた状態でお客さんの近くに行くのですから、あまり良い印象ではなさそうな感じでした。



飲食店以外にも、電話対応や注文の対応、店内放送で臨時に呼び出されるとか、アミューズメントパークの放送で呼ばれるなど、休憩を中断するきっかけはそれなりにあります。


どうしても、休憩中に業務が入り込む。そんな場合にはどうしたらいいのか。










■バラバラに休憩する。



解決法は、「交代で休憩すること」です。

例えば、昼休みならば、個別に休憩の時間帯を分けて、11時から12時に休憩したり、13時から14時に休憩するのもいいでしょう。全員が12時から13時に休憩するのではなく、分散させるということです。

当たり前といえば当たり前な解決策ですが、まとまってドバっと休憩に行くのではなく、小分けにして休憩に行く。これだけで休憩時間中の業務はほぼ回避できるはずです。

とはいえ、臨時で呼び出されたりして、どうしても休憩を中断する場合もありますので、その場合は中断した時間の分だけ休憩時間を延ばして対処するのが妥当です。


何が何でも全員一斉に休憩することにこだわるのではなく、大事なのは、一斉に休憩を取ることじゃなくて、キチンと休憩時間が確保されることです。一斉に休憩が取れなくても特に困ることはないのですが、休憩時間が60分から40分に短くなったりすると、これは困ります。


労働基準法34条2項では、一斉に休憩を取得するように書かれています。

しかし、一斉に全員が休憩に入れる職場は限られています。例えば、機械部品を作る工場、食品を加工する工場、土木工事の現場、建築の作業場などのように、全員が一斉に休憩しても差し支えない仕事ならば、一斉に休憩する方が便利だし、昼ご飯を食べながら会話する相手もいるので休憩が充実するはず。


しかし、作業を中断すると支障が出る仕事ならば、一斉に休憩するわけにはいかない。

その場合には、一度に休憩する人数を減らすのが妥当な解決策です。

一度に休憩する人数を減らし、休憩途中で仕事に復帰する必要がない状態にするのがいいでしょう。例えば、社員数が100人いるならば、50人を12時から昼休憩にして、残りの50人は13時から昼休憩にするとか。これで、業務に対応する人を常駐させることができます。








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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
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「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
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