2015年10月31日号 (no. 901)
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本日のテーマ【タイムカードのコピーはなぜ貰えないのか。】
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■フィードバックできない。
勤務時間を記録する代表的な手段はタイムカードです。硬い紙で作られていて、片面で半月分、両面を合わせると1ヶ月分の
勤務時間を記録できます。
そのタイムカードを使って
勤務時間を記録するのですが、カードは給与の締め日になると会社に回収されてしまい、本人の手元からはなくなります。締め日の翌日からは新しいカードが用意されるので、古いカードを見ることはできません。
学生の頃、「
給与明細と一緒にタイムカードのコピーもくれたらいいのに」と私の友人は言っていたが、まぁ確かにそうですよね。自分の
勤務時間が記録されているのですから、その記録内容と給与の内容がキチンと合っているかどうかを確認するためにはタイムカードのコピーが必要です。
しかし、勤務記録は本人のものですが、タイムカードは会社に所属する書類なり情報です。そのため、ホイホイとコピーを渡しにくい事情があるのでしょう。また、コピーを渡す義務はないし、必要も無いので、
給与明細と勤務記録をセットで渡す会社は稀ではないかと思います。
タイムカードのコピーが無い以上、私が学生の頃は会社を信頼するしかなかった。中には、メモ帳に当日の
勤務時間を書いて持って帰っている人もいたが、面倒くさかったので私はやらなかった。仕事が終わるときに、自分のメモ帳にメモるんですが、キチンと記録するのは良いと思ったが、何よりメンドクサイ。
もっと簡単に
勤務時間をフィードバックできる方法がないかどうか。ここが考えどころです。
■スマホのカメラがここでも活躍。
2015年の今ならば、スマホのカメラが手段として最も適しています。カメラならば、コピーする手間が不要だし、紙もインクも要らない。常に持ち歩いている。とても便利な道具です。
スマホのカメラ機能をメモ代わりに写真を撮影することも多いですが、これは良い方法です。スマホの性能がアップするまでは、コンパクトデジタルカメラを使っていたが、今はずっとスマホだけです。
学生が黒板やホワイトボードの内容を撮影してノート代わりにする。メモや名刺をスマホで撮影して保存する。食べたものを撮影して記録する。景色や人間を撮影するのがカメラの主な使い方ですが、記録手段としても主役級の活躍をします。
コピーの代わりに、スマホのカメラで自分のタイムカードを撮影しておく。この方法ならばタイムカードを持って帰る必要はないし、メモ帳に書くこともなければ、コピーしてもらう必要もない。
締め日にタイムカードが回収されるので、それまでにカードの裏表をスマホで撮影しておく。これが最も簡単で効率が良い方法でしょうね。
他にも、締め日の翌日以降にチェックする期間を設けるのもアリです。1ヶ月分の勤務記録を紙に印刷し、それを本人に確認してもらい、サインなり印鑑を押してもらう。
例えば、20日に締めて、月末に支払うならば、21日から24日まで、勤務記録を本人がチェックする期間を設ける。これならば、コピーしたり、カメラで撮影する必要はなく、間違っていれば修正することもできる。
どのような方法でも構わないのですが、1ヶ月分の勤務記録をチェックできる仕組みを作っておくのがオススメです。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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本日のテーマ【タイムカードのコピーはなぜ貰えないのか。】
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■フィードバックできない。
勤務時間を記録する代表的な手段はタイムカードです。硬い紙で作られていて、片面で半月分、両面を合わせると1ヶ月分の勤務時間を記録できます。
そのタイムカードを使って勤務時間を記録するのですが、カードは給与の締め日になると会社に回収されてしまい、本人の手元からはなくなります。締め日の翌日からは新しいカードが用意されるので、古いカードを見ることはできません。
学生の頃、「給与明細と一緒にタイムカードのコピーもくれたらいいのに」と私の友人は言っていたが、まぁ確かにそうですよね。自分の勤務時間が記録されているのですから、その記録内容と給与の内容がキチンと合っているかどうかを確認するためにはタイムカードのコピーが必要です。
しかし、勤務記録は本人のものですが、タイムカードは会社に所属する書類なり情報です。そのため、ホイホイとコピーを渡しにくい事情があるのでしょう。また、コピーを渡す義務はないし、必要も無いので、給与明細と勤務記録をセットで渡す会社は稀ではないかと思います。
タイムカードのコピーが無い以上、私が学生の頃は会社を信頼するしかなかった。中には、メモ帳に当日の勤務時間を書いて持って帰っている人もいたが、面倒くさかったので私はやらなかった。仕事が終わるときに、自分のメモ帳にメモるんですが、キチンと記録するのは良いと思ったが、何よりメンドクサイ。
もっと簡単に勤務時間をフィードバックできる方法がないかどうか。ここが考えどころです。
■スマホのカメラがここでも活躍。
2015年の今ならば、スマホのカメラが手段として最も適しています。カメラならば、コピーする手間が不要だし、紙もインクも要らない。常に持ち歩いている。とても便利な道具です。
スマホのカメラ機能をメモ代わりに写真を撮影することも多いですが、これは良い方法です。スマホの性能がアップするまでは、コンパクトデジタルカメラを使っていたが、今はずっとスマホだけです。
学生が黒板やホワイトボードの内容を撮影してノート代わりにする。メモや名刺をスマホで撮影して保存する。食べたものを撮影して記録する。景色や人間を撮影するのがカメラの主な使い方ですが、記録手段としても主役級の活躍をします。
コピーの代わりに、スマホのカメラで自分のタイムカードを撮影しておく。この方法ならばタイムカードを持って帰る必要はないし、メモ帳に書くこともなければ、コピーしてもらう必要もない。
締め日にタイムカードが回収されるので、それまでにカードの裏表をスマホで撮影しておく。これが最も簡単で効率が良い方法でしょうね。
他にも、締め日の翌日以降にチェックする期間を設けるのもアリです。1ヶ月分の勤務記録を紙に印刷し、それを本人に確認してもらい、サインなり印鑑を押してもらう。
例えば、20日に締めて、月末に支払うならば、21日から24日まで、勤務記録を本人がチェックする期間を設ける。これならば、コピーしたり、カメラで撮影する必要はなく、間違っていれば修正することもできる。
どのような方法でも構わないのですが、1ヶ月分の勤務記録をチェックできる仕組みを作っておくのがオススメです。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
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