2008年10月04日号
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【早く仕事を終えた人にも褒美を準備する】
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■仕事が遅い人ほど給与が増えている。
遅く仕事を終えた人には、時間外手当という、一種の「褒美」がある
(ただ、時間外の分だけ時間を使っているので、お得とはいえませんが)。
「今月、給与を増やしたいから残業しよう」
「来月、カードの支払いがあるから、残業して給与を増やそう」
こんな動機で残業する人もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、早く仕事を終えた人には手当てがないのは、何とも不公平な
感じがしますね。
「デキる人には手当てはないのか!」、そんな気持ちになりますよね。
■「早勤手当」を作る。
早く終えることに対して、何らかのインセンティブを与える仕組みがないと、
時間外労働を減らすことはできません。
定額
残業代や残業許可制という方法もあるかと思いますが、法律スレスレの
運用をしている会社が多いのではないでしょうか。
定額
残業代や残業許可制といえども、時間外が発生した時は、時間通りの
時間外手当を支払わないと違法です。つまり、「定額だからこれ以上は
払わない」「残業許可がないから支払わない」というのは違法です
(定額制や許可制の有無は、時間外手当の支払いに影響しません)。
現状では、残業のみに手当てを付けているので、社員さんも、
残業をした方が得と考えてしまいがちです。
ならば、早く仕事を終えた場合にも手当てを作れば、時間内での終業を
促進できますよね。
同じ
費用を使うのならば、早く仕事を終えるために使った方が
得策です。
「早勤手当て」とは、15分もしくは30分単位で早勤手当て
を支給するというもの。
具体的には、18時が終業時刻ならば、それよりも早い時間(17時30分
など)で終われば手当が付く仕組みです。
時間外手当のように規制はないので、時間の単位や単価は自由
に設定できるでしょう。
30分単位などで計算すれば、より時間短縮が促されるかもし
れません。もちろん、15分単位でも構いません。更に細かく区切っても
良いでしょう。
単価も、25%とまではいかないまでも、10%~15%程度
に設定すれば良いのかなと思えます。法律がないので目安です。
金額の上では、時間外手当のほうが多くなるかもしれませんが、
早く終業すれば、その分の空き時間が作れますので、別の活動に
時間を使えますね。
就業時間ドンピシャリで終業した人には手当てはありませんが、より早
く仕事を終わらせようという意識を高めるには有効だと
思います。
■給与を増やすために早く仕事を終える。
早勤手当は、給与を増やすために残業するのではなく、給与を増やすために
早く仕事を終えることを促進できる仕組みではないでしょうか。
少なくとも、社員さんの不満が出やすい定額
残業代や残業許可制よりも
有効な手法だろうと思います。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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社会保険労務士 山口正博事務所 All rights reserved
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社会保険労務士事務所
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2008年10月04日号
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【早く仕事を終えた人にも褒美を準備する】
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■仕事が遅い人ほど給与が増えている。
遅く仕事を終えた人には、時間外手当という、一種の「褒美」がある
(ただ、時間外の分だけ時間を使っているので、お得とはいえませんが)。
「今月、給与を増やしたいから残業しよう」
「来月、カードの支払いがあるから、残業して給与を増やそう」
こんな動機で残業する人もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、早く仕事を終えた人には手当てがないのは、何とも不公平な
感じがしますね。
「デキる人には手当てはないのか!」、そんな気持ちになりますよね。
■「早勤手当」を作る。
早く終えることに対して、何らかのインセンティブを与える仕組みがないと、
時間外労働を減らすことはできません。
定額残業代や残業許可制という方法もあるかと思いますが、法律スレスレの
運用をしている会社が多いのではないでしょうか。
定額残業代や残業許可制といえども、時間外が発生した時は、時間通りの
時間外手当を支払わないと違法です。つまり、「定額だからこれ以上は
払わない」「残業許可がないから支払わない」というのは違法です
(定額制や許可制の有無は、時間外手当の支払いに影響しません)。
現状では、残業のみに手当てを付けているので、社員さんも、
残業をした方が得と考えてしまいがちです。
ならば、早く仕事を終えた場合にも手当てを作れば、時間内での終業を
促進できますよね。
同じ費用を使うのならば、早く仕事を終えるために使った方が
得策です。
「早勤手当て」とは、15分もしくは30分単位で早勤手当て
を支給するというもの。
具体的には、18時が終業時刻ならば、それよりも早い時間(17時30分
など)で終われば手当が付く仕組みです。
時間外手当のように規制はないので、時間の単位や単価は自由
に設定できるでしょう。
30分単位などで計算すれば、より時間短縮が促されるかもし
れません。もちろん、15分単位でも構いません。更に細かく区切っても
良いでしょう。
単価も、25%とまではいかないまでも、10%~15%程度
に設定すれば良いのかなと思えます。法律がないので目安です。
金額の上では、時間外手当のほうが多くなるかもしれませんが、
早く終業すれば、その分の空き時間が作れますので、別の活動に
時間を使えますね。
就業時間ドンピシャリで終業した人には手当てはありませんが、より早
く仕事を終わらせようという意識を高めるには有効だと
思います。
■給与を増やすために早く仕事を終える。
早勤手当は、給与を増やすために残業するのではなく、給与を増やすために
早く仕事を終えることを促進できる仕組みではないでしょうか。
少なくとも、社員さんの不満が出やすい定額残業代や残業許可制よりも
有効な手法だろうと思います。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
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そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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