2009年12月3日号 (no. 425)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【
振替休日を振り替え続ける】
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■振り替えて、振り替えて、振り替えて、、、、
働いていると、納期が迫っているとか、他の人が休暇を取っているなどの理由で、休む予定だった日に勤務することがありますよね。
「水曜日は休みの予定だけれども、金曜日と変えてくれる? 水曜日の代わりに金曜日は休みになるから」というような状況でしょうか。
こんなことは日常よくありそうなことですね。
ただ、水曜日の代わりに金曜日が休みになるはずだったのに、「金曜日の休みを来週の火曜日に変えてくれないか」とか、さらに、来週の火曜日が休みになるはずなのだが、「木曜に変えてくれ」と言われ、ズルズルと振替える
休日が後にずれていくこともときにはあるかもしれません。
つまり、振り替えに振り替えを重ねて、
休日の予定がドンドン後ろへ変わってしまうのですね。
こんな状況になると社員さんは困ってしまいますから、何とかしたいですよね。
■振替の期限は無い。けれども、、。
予定通りに振り替えた
休日が取れないとなると、「
振替休日」ではなく「
代休」に変わるという点はご存知の方もいるかと思います。予定通りに
休日と勤務日を交代させれば振り替えになりますが、予定が狂えば振り替えにはならないということです。つまり、
振替休日は「予定通りの振り替え」であることが条件なのですね。そのため、予定が変われば「
代休」として扱うわけです。
今回の事例だと、振り替えをさらに振り替えているわけですから、予定通りの振り替えではありません。多重振り替えを振り替えとは考えないのですね。
そこで、今回は
振替休日ではなく
代休として扱うのですけれども、ここで「たとえ振り替えた
休日が取れなくても、割増手当がキチンと支払われていれば問題ない」と考える人もいるかもしれません。つまり、多重に振替えられて、結果として
休日が取れなくても、割増手当が支給されているならば差し支えないという判断です。
ところが、「割増手当を支給していれば
休日が無くなっても良い」と考えてしまうと、"
法定休日を割増手当で買い取った"という構図になってしまうのですね。これでは困るわけです。
他にも、「割増手当を払えば
休日を消せる」と考える人もいるでしょうから、やはり都合が悪いのです。
そこで、多重振り替えを防止するには、
振替休日のルールを決めてしまうのが妥当な方策です。
1、
休日を振り替えることは可能
2、ただし、振り替え処理は1回のみとし、1度振り替えた
休日をさらに後日に振り替えることはできない。
3、
振替休日は、振り替え処理をした月の給与計算期間を超えない(給与計算期間を超えての振り替えはダメということ)。
というルールを
就業規則で決めてしまい、多重振り替えをしないようにしたいですね。特に2番目がポイントです。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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■振り替えて、振り替えて、振り替えて、、、、
働いていると、納期が迫っているとか、他の人が休暇を取っているなどの理由で、休む予定だった日に勤務することがありますよね。
「水曜日は休みの予定だけれども、金曜日と変えてくれる? 水曜日の代わりに金曜日は休みになるから」というような状況でしょうか。
こんなことは日常よくありそうなことですね。
ただ、水曜日の代わりに金曜日が休みになるはずだったのに、「金曜日の休みを来週の火曜日に変えてくれないか」とか、さらに、来週の火曜日が休みになるはずなのだが、「木曜に変えてくれ」と言われ、ズルズルと振替える休日が後にずれていくこともときにはあるかもしれません。
つまり、振り替えに振り替えを重ねて、休日の予定がドンドン後ろへ変わってしまうのですね。
こんな状況になると社員さんは困ってしまいますから、何とかしたいですよね。
■振替の期限は無い。けれども、、。
予定通りに振り替えた休日が取れないとなると、「振替休日」ではなく「代休」に変わるという点はご存知の方もいるかと思います。予定通りに休日と勤務日を交代させれば振り替えになりますが、予定が狂えば振り替えにはならないということです。つまり、振替休日は「予定通りの振り替え」であることが条件なのですね。そのため、予定が変われば「代休」として扱うわけです。
今回の事例だと、振り替えをさらに振り替えているわけですから、予定通りの振り替えではありません。多重振り替えを振り替えとは考えないのですね。
そこで、今回は振替休日ではなく代休として扱うのですけれども、ここで「たとえ振り替えた休日が取れなくても、割増手当がキチンと支払われていれば問題ない」と考える人もいるかもしれません。つまり、多重に振替えられて、結果として休日が取れなくても、割増手当が支給されているならば差し支えないという判断です。
ところが、「割増手当を支給していれば休日が無くなっても良い」と考えてしまうと、"法定休日を割増手当で買い取った"という構図になってしまうのですね。これでは困るわけです。
他にも、「割増手当を払えば休日を消せる」と考える人もいるでしょうから、やはり都合が悪いのです。
そこで、多重振り替えを防止するには、振替休日のルールを決めてしまうのが妥当な方策です。
1、休日を振り替えることは可能
2、ただし、振り替え処理は1回のみとし、1度振り替えた休日をさらに後日に振り替えることはできない。
3、振替休日は、振り替え処理をした月の給与計算期間を超えない(給与計算期間を超えての振り替えはダメということ)。
というルールを就業規則で決めてしまい、多重振り替えをしないようにしたいですね。特に2番目がポイントです。
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『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
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『寸志は賃金or贈り物?』
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表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
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Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
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Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
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「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
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