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税務管理

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離職後の対応

著者 へびいちご さん

最終更新日:2011年10月15日 16:26

主人のことで相談です。
主人が11日に退職の希望を上司に間接的ではありましたが報告しました。翌日12日に上司と退職について話し合いをした結果、即日退社ということで決着しました。

相談はここからです。
上司には退職理由なんてほんとのこと言えず引っ越しに伴い退職希望と伝えたそうです。

本当の理由は
1・試用期間雇用契約書はもらったが
  正社員雇用契約書はもらっていない
2・取引先が経営不振が理由に給料の減額の強制
  一応主人の明細を見ると給与区分は月給です。
3・通常契約労働時間は午前7時~午後1時ですが
  月に1~2回夜勤があります。午後11~午前5時です
  その時の夜勤賃金・夜間手当がありません
  夜勤明けにそのまま通常業務に入ります。
  事実上夜勤明けの休みはありません。
4・上司は正社員なんだから会社のためサービス残業は
  当たり前。社会人として当然のことと言います。

以上が本当の退職理由です。


上司は、退職は自分の都合と言い、勝手に即日でやめた
と言っています。即日退社になった時に誓約書を書かされました。至って一般的なもののほかに、本社にはこの案件で連絡するな。というのも入っていました。
14日に寄与品を返却のため上司と会いました。
その時に新たにまた誓約書を書かされました。
内容は
離職後の各種手続き・給与支払いの遅延・賠償事項の決定に文句を言うなというものでした。

このようなことをされたら、私たち一家は死活問題です。
どうしたらいいでしょうか?

主人の退職契約違反にあたるのは確かだと思います。
賠償を求められたら受けないといけないのでしょうか?

質問多くまとまりもないと思いますが
正直テンパってます。よきアドバイスお願いします

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Re: 離職後の対応

著者藤原司法書士事務所さん (専門家)

2011年10月17日 20:44

文面からは詳しく分かりませんが、この範囲内で答えられることから答えます。労働条件が明示されたものと異なる場合、労働者には即時解約権が生じます。(労基法15条2項・3項)また、深夜手当割増賃金(文面からは夜間の通常の賃金も支払われていないのでしょうか?)を支払われないのは明らかに労基法違反です。罰則もあります(労基法24,120条)。又誓約書なる文書に署名押印をされていても、その内容が公序良俗に違反すればその内容は無効ですし(民90条)仮に公序良俗違反でなくても違法行為により(脅し等)書かされたのであれば取り消すことも可能です(民96条等)。文面を見る限りかなりブラックな企業ですので、まず労働基準監督署へ相談されることをお勧めします。私自身、依頼人とともに労働基準監督署出向いた事がありますが、かなり親身に相談を聴いてくれます。それと同時に専門家に相談される事をお勧めします。敷居が高ければお住まいの法テラス・弁護士会・司法書士会に相談すれば何らかのお助けをしてくれます。

Re: 離職後の対応

著者へびいちごさん

2011年10月17日 23:00

藤原司法書士事務所さん回答感謝します。
専門家さんからの回答心強いです。
さらにご教授していただけますとありがたいです


>また、深夜手当割増賃金(文面からは夜間の通常の賃金
>も支払われていないのでしょうか?)

給与明細を見る限り、手当はもちろん通常の賃金さえありません。明細書に普通記載されていると思われる勤務数・残業時間数・有給残数等(普通給料明細の右上に来る欄の記載もありません。)


>仮に公序良俗違反でなくても違法行為により(脅し等)書
>かされたのであれば取り消すことも可能です(民96
>条)。

上司は、自分の対面だけを気にしていました。
どんな理由があろうと即日退社は契約違反だ
それは、一社会人なんだからわかるよな?
俺の本社での立場も考慮したうえで冷静に考えろ
もし私(上司)の立場が君(私)なら分かるだろう?
という感じで拘束されました。
即日退社にはなりましたが、残りの勤務日等相談したうえでの結果、即日退職になったのです。
私としては、上司との「合意退職」と受け止めていました。



文面を見る限りかなりブラックな企業ですので、まず労働基準監督署へ相談されることをお勧めします。


退職の時点、誓約書記入の時点で上司が言うには
自分の独断で、本社にはまだいっていない。
何度も言うが契約違反なんだよ。
本社にいうにも順番てもんがあるんだ。
私もできる限り君(私)を悪者にしたくない。
分かってくれ。みたいなこと言われました。

こんな経緯があるので、誓約書自体上司が考え作ったものかも知れないです。(さすがにそんなに法に触れる書類を本社が使用していたら怖いです)私の現場は出向先で本社は県外にあります。

当時は上司を信用して退職時に私の社保を預けてくれというので預けてしまいました。
もし悪用などされたらと思うと怖いです。
本日夕方に近くの社会保険事務所に問い合わせ喪失されているか確認したらまだされてないとの事でした。

Re: 離職後の対応

著者藤原司法書士事務所さん (専門家)

2011年10月18日 17:36

何についてお答えすればよいのか文面からは、正直分かりずらいのですが、もう一度私なりのアドバイスを致します。まず、退職願を別の理由で申し出たこと自体は、あまりよろしいとは言えないでしょう。ですので労働契約と齟齬するのであれば、それを理由にもう一度内容証明等できちんと相手方(本社の人事担当等)へ意思表示される事がよいのではないでしょうか?(但し行動される前にきちんとヒヤリングした専門家の意見を聴いたうえで)また、未払い賃金等もあるようですので、労働基準監督署へ申告される事をお勧めします。労基署も未払賃金がある場合は臨検等を行いやすくなるとの印象を受けました。但し、以上の事はあくまで文面のみでお答えしています。なぜ私が専門家への相談をしつこく勧めているのは、きちんと面談した上でヒヤリングしなければ私が誤ったアドバイスをしている可能性もあり(背景が質問の内容だけでは分かりずらいため)、又お近くの専門家がもっといいアドバイスをしれくれる可能性もあるからです。もっとも私がへびいちごさんのお住まいに近ければ私にご依頼して頂ければ対応致します。ですので専門家(弁護士・司法書士・特定社労士等)に一度ご相談されてください。(その方が解決が早いです)無料相談を各士業会で行っている場合もありますのでお問い合わせてみてください。

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