相談の広場
今日は。いつも参考にさせて頂いております。お友達が転職を希望されていまして判断に困っているので相談させていただきました。採用の方向性のある企業からは、「試用期間という意味でまずは契約社員として考えたい(6ヶ月~1年)その間当社に会うかどうか判断して社員として採用したい。」とのお話でした。これでは社員として雇用される保証もなく、単に都合の良いように「試用期間」という言葉を使い必要な期間だけ雇い捨てをするようにも聴こえないでもないのですが・・・(あくまでも社員として採用する前提と言われるようですが、前例はないそうです)
このような雇用条件交渉時にはどういった点に注意し、確認や事前に質問をしておくべきでしょうか?
友人はあくまでも正社員としての転職を希望しております。
以上よいアドバイスを頂けますと助かります。宜しく御願い致します。
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こんにちは。
ご心配の件、至極ごもっともだと思います。
なので、雇用契約を締結される際に、話し合ったほうがよいと感じたことをあげますね。
1.どうして当初から正社員として雇用し、試用期間が6ヶ月~1年という契約ではだめなのか、その理由を聞く。
⇒普通、正社員で雇用する場合はこの形式を取ると思います。(私の勤め先はそうです)
それはできない(したくない)というのであれば、「正社員は難しいが、契約社員としてなら・・・」と、都合よく使われるパターンが容易に想像できます。
2.どういった時に正社員に登用されるか、逆にどういう時に登用されないのかを明確にしておく。
⇒「当社に合うかどうか」というような、曖昧かつ会社側でどうとでも理由をつけられそうな基準ではいけません。
勤務成績・勤務態度・どういう知識や技能を要求するので、それができなくては正社員には登用できないなど、客観的に判断できる基準を定めてもらってください。
とりあえず、思いついたことだけですが、ご参考になれば幸いです。
再び失礼します。
> 理由としましては、「転職歴が多い為、当社に合うかどうかみたい」とのことでした。
>これは理由にならないってことでしょうか?
⇒会社側としてみれば「正社員として雇用したものの、すぐ退職されるんでは困る(転職経験が多いということは、堪え性がないのでは・・・と思われた?)」ということなんでしょうが・・・。
すぐ辞められて困るのは、契約社員だろうと、正社員として雇用されてからの試用期間だろうと、一緒ですよね?
個人的には、それを理由として「試用期間ではなくて契約社員で」という話にはならないと思います。
その点を指摘して、最初から正社員として雇用してくれるよう、交渉されてはどうでしょう?
「試用期間と契約社員では労働待遇が違う」というなら「試用期間中は契約社員と同等の待遇で構わないので、最初から正社員にしてください」と言ってみるとか。
もし私が「絶対正社員!」と決めているなら、ここまで言っても「契約社員でなければダメだ」というような会社は、最初から契約社員として雇用する腹積もりだと判断して、別なところを探します。
こんにちは。
そうですか、没交渉に終わられたんですね。
結局その事業所としては、契約社員が欲しいんじゃないでしょうか?
周りも認められば、という基準って曖昧ですよね?
6ヶ月経過する頃に、
「正社員登用の件なんですが、どうなりますか?」
と切り出したら、
「いや~、僕はいいと思うんだけど、△△部長がうんと言わなくてね。
どうだろう、契約社員として更新するというのは?
もう少し頑張れば、きっと△△部長も認めてくれると思うんだ」
的な感じでお茶を濁されて、結局契約社員のまま・・・という結果のような気がするのですが。
悪いほうに考えすぎでしょうか?
重ねて悪いことばかり言って申し訳ないんですが、「管理的役割」というのも引っかかります。
いわゆる「名ばかり管理職」で、残業手当も付かないのではないかと・・・。
直接お話を伺ったわけでも、その場にいたわけでもないので、心配ばかりしても仕方がないんですが、何となくきな臭いものを感じます。
個人的には、よっぽど魅力的な内容でない限り、お断りすると思います。
もし1日も早く職に就きたい!という時であれば、契約社員としての雇用契約書に、
「6ヶ月経過後、正社員に登用する。
ただし、本人の勤務成績・勤務態度が不良で、就業に適さない時など、やむを得ない事情がある場合はこの限りではない。」
というように、6ヶ月経過したら、よほどのことがない限り正社員に登用するという確約をしてもらうなど、何らかの安全策を講じた上であれば、とりあえず契約社員として働くかもしれません。
結局はご本人次第なので、どうにもできないですが、事態がご友人にとって少しでもよい方向でまとまるといいですね。
ご参考になれば幸いです。
おはようございます。御返事ありがとうございます!
> 周りも認められば、という基準って曖昧ですよね?
> 6ヶ月経過する頃に、
> 「正社員登用の件なんですが、どうなりますか?」
> と切り出したら、
> 「いや~、僕はいいと思うんだけど、△△部長がうんと言わなくてね。
> どうだろう、契約社員として更新するというのは?
> もう少し頑張れば、きっと△△部長も認めてくれると思うんだ」
> 的な感じでお茶を濁されて、結局契約社員のまま・・・という結果のような気がするのですが。> 悪いほうに考えすぎでしょうか?
いいえ私も同感です。責任の所在を曖昧にしてこういう方法は(逃げ方?)よくあることですね。ただ残業手当てはきちんとつくようです。また若い人の管理というのもその上長の管理不行き届き、責任転嫁にも感じてしまうのは言い過ぎでしょうか?
> というように、6ヶ月経過したら、よほどのことがない限り正社員に登用するという確約をしてもらうなど、何らかの安全策を講じた上であれば、とりあえず契約社員として働くかもしれません。
はっきりと「半年後の社員としての採用は保障できない」と言われているそうなので、契約書にもこういった記入は難しいように感じます。
やはりまゆりさんのおっしゃるように「きな臭い」印象は拭えないですね。一応大手上場企業の子会社なので違法的なことはないでしょうが、今回のお話としてはあまり友人にとってはよい条件ではないようですね。再度検討する方がよいかもしれません。
こんにちは。
再び失礼します。
ご記入いただいた中の
> はっきりと「半年後の社員としての採用は保障できない」と言われているそうなので
という箇所・・・。
なんというか「ボロが出たな」という感じがしました。
試用期間は確かに試みに採用する期間ではありますが、
「正社員にふさわしくないと判断される事由がない限りは、正社員に登用する」
という期間でもあります。
それをしたくないということは、
「簡単に正社員にしたくないから、正社員として雇用して試用期間を設けるのではなくて、契約社員ということにしたい」
という思惑が見え隠れしているように思うのは、私だけでしょうか?
個人的には、信用できない事業所という印象を受けました。
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