2013年7月27日号 (no. 732)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【スメルハラスメント、新登場です。】
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■臭い人はハラスメント。
20年ぐらい前だと、「ハラスメント」という言葉を知っている人はいなかったんじゃないかと思えるぐらいだったけれども、2013年の現在では、知らない人のほうが少ないのではないかと思います。
ハラスメントというと、
セクハラが元祖で、その後に
パワハラが登場し、今ではマタハラ(マタニティハラスメント)、ソーハラ(ソーシャルハラスメント)なんてものまである。もはや、考え出せば、ドンドンとナントカハラスメントという言葉を作り出せるのではないかと思えるぐらい、ハラスメントのインフレが起きているように思える。
つい最近知ったのですが、スメルハラスメントというハラスメントがあるようです。
「また妙竹林なモノが出てきたなぁ、、」と思えるのですが、このスメルハラスメント、あなたの身近でも起こりうることなんですよ。
スメルというのは、英語で smell と書きます。意味は、「臭いがする、クサイ、臭いを感じる、悪臭」などの意味があります。臭いといっても、良い方のものではなく、悪い方です。
臭いのハラスメント。これがスメルハラスメントです。
では、どんな場合がスメルハラスメントに該当するのか。
これを書いている時点は、7月ですので、この時期だと汗の臭いや足の臭い、あとはワキガが典型例でしょうか。
汗、足、ワキ、どの臭いも想像するだけでちょっと不快な感じになりますよね。
汗の臭いは、クサイ人だと、半径5メートルぐらい離れていても臭ってきますから、とても厄介です。あの鼻にツーンと来る臭さ。あなたも分かりますよね。
職場で汗臭い人が近くに来ると息を止めてやり過ごすなんて人もいるんじゃないでしょうか。これは私も経験があります(笑)。ツーン臭を回避するために、その人とすれ違うときは呼吸を停止して、通り過ぎた段階で呼吸を再開する。こんな隠れた苦労をしている人は私だけではないはず。
職場で裸足になる人はさほど多くないと思いますので、足の臭いに関しては大きな問題にはなりにくいでしょうね。ただ、靴を置く下足棚とか、私物の靴や業務用の靴をまとめて置いている場所に近づくと、異様な臭いが漂っていることがあります。足の臭いは、業務中には気にならなくても、更衣室などでおそらく感じるのではないでしょうか。
あとは、ワキガもよくある臭いですね。あの臭いは誰もが発するものなのですが、その程度が強い人になると、ワキガと言われ、一種の病気のような扱いを受ける。
ワキガは本人がワキを清潔にしていても発生することがあり、汗の臭いのように自己防衛しにくいところが悩みどころです。本人は悩むでしょうが、周りの人も同じぐらい悩むのがワキガのニオイ。
汗のニオイのようにツーンとは来ないのですが、削りたての鉛筆というか、葱のニオイというか、そんな感じのニオイが伝わってくると、やっぱり不快です。
他には、ニンニクのニオイ、口臭、タバコ、柔軟剤の香り、香水なども人に対して不快感を感じさせるものです。
ニオイを発する人が近くにいたら、それが気になって仕事に気持ちが入らなくなったり、人によっては気分が悪くなって体調に影響する人もでてくるでしょう。
かといって、臭っている本人に「クサイっすよ」とか、「先輩、ニオイますね」とか、「アンタ、最近臭くね?」とか、言いにくいものです。ニオイの問題はデリケートで、指摘すると相手を傷つける可能性があり、個人間では解決しにくいのが現状です。
そこで、
労務管理の立場で、ニオイに対して何らかの対策を講じれないか。この点が今回のポイントです。
■自分の臭いには気づきにくい。
自分の臭いが迷惑の原因になっていると自発的に本人が気づくことは少ない。誰しも、自分の発している臭いには気づかないもの。
例えば、自宅のニオイ。家にはその家独自のニオイがあって、全く同じニオイがする家はない。なんというか、家ごとの個性というか、嗅覚で自分の家が分かるんですね。
外出していて、外から自宅に帰ってきて、家に入ったときに、鼻から空気を吸い込むと、「あぁ、我が家に帰ってきたなぁ」と感じるはずです。ニオイで自分の家を認識しているのでしょうね。
小学校のとき、友達の家にお邪魔すると、自分の家のニオイとは明らかに違っていました。「ここは他人の家だ」と嗅覚で感じていたのかもしれません。
餃子を食べた次の日、焼肉を食べた次の日、本人は何とも感じないのですけれども、周りの人は随分とニオイを感じます。ニンニクのあのキンキンした臭さ。不快ですよね。自分自身も餃子や焼肉を食べますから、「あぁ、クサイかもなぁ、、」と想像したりします。
次の日が休みならば、焼肉もギョーザも大丈夫なのでしょうが、そうではない場合は、そういう食べ物を控えるようにしている人もいるでしょう。
飲食業では香水はダメというお店もあります。香水は適切な使い方をすれば、よい感覚を得られるものですが、度を過ぎた使い方をしたり、適切な場面ではないときに使うと、人に不快感を与えます。
食べ物を扱っている仕事だと、香水の匂いが食べ物に移るので、香水は禁止されている飲食店があります。
タクシーの運転手も臭いに気を使わないといけない仕事の一つでしょう。口臭、タバコ、体臭など、タクシーに乗るときに最も気になるのがニオイです。
安い運賃で目的地に着けばそれでいい。それがタクシーのサービスだと思われているフシもありますけれども、タクシー車内のニオイはとっても大事です。
タバコ臭いタクシーに乗りたいと思う人は多くないはず。運転手の口臭が漂うタクシーに好んで乗りたい人もいないでしょう。体臭のキツイタクシーも同様です。
タクシーのサービスで最も重要なのは「ニオイ」だと私は思います。理想は、無臭のタクシーですね。何も臭わないのが私の好みです。
ニオイというと、悪い意味でのニオイを連想しますが、良い意味でのニオイも場合によっては人に不快感を与える可能性がある。
近頃販売されている柔軟剤は、どうも香りの強いものが多い気がします。衣類からの香りはホンノリ漂うぐらいがちょうどいいのですけれども、市販の柔軟剤を使うと、香水を服にふりかけたぐらいの香りを発するものがあって、「これは香りが強すぎるんじゃないか」と思っています。
香水や柔軟剤の香りは、ホンノリと伝わると感じがよく、清潔感を連想させます。そのため、洗剤メーカーも、良い香りがしっかりと伝わる柔軟剤を作ったほうが消費者が喜ぶだろうと考えているのかもしれません。
しかし、良い香りでも、その度が過ぎると、感じの良さを通り越して不快感を与えてしまう。
自分では、「あぁ、良い香りだなぁ、、」と感じても、周りの人は「いい匂いだけど、鼻について気持ち悪い」と感じる人もいる。
「ハラスメント=故意に嫌がらせ」だから、自分から自分自身をクサくしている人はあまりいないと思うので、臭いはわざとではないと言える。ならば、臭いはハラスメントではないのではないかとも思えます。
確かに、故意に悪臭を発散させる趣味を持っている人なんていないでしょうから、わざとではないのは分かります。
だからといって、不可抗力かというと、そうでもない。汗の匂いに対処するならば、例えば、シャツやワイシャツの替えを持参する。午前は着てきたシャツで、午後は着替えてリフレッシュ。これで臭いを減らせます。さらに、着替える時に、体を制汗消臭ウェットティッシュで拭くとか。濡れタオルで拭くとか、なんなりと対処はできるでしょう。
着替えた本人は気分がいいし、周りの人も臭いに嫌な気分にならない。一石二鳥です。
ニオイというのは、直接に本人には言いにくいことですよね。面と向かって「クサイです」なんて言うのは、なかなか難しい。
個別には言いにくいし、解決しにくい。だから、会社経由でアナウンスメントする方がいいかもしれません。
就業規則には、身だしなみ規定があります。ここで臭いについて決まり事を作る。
ピアス禁止、茶髪禁止、長髪禁止などが書かれている場合がありますが、この中に体臭や口臭など匂いに関する項目を設けて、違反するならば、勤務を禁止するなど対処が可能です。
また、臭いは本人の責任なので、
労働基準法26条の休業にはならない。
本人ではどうしようもない臭いも、治療ができるものもありますから、本人で対処ができるはず。
労務管理でニオイについて扱うなど、10年前ぐらいは想像もできなかったでしょうね。
2013年の現在では、ニオイですらハラスメントと言われかねないので、自分のニオイについては自分でチェックして、周りの人を不快にさせないようにしたいものです。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160315HT
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160315HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160315HT
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■臭い人はハラスメント。
20年ぐらい前だと、「ハラスメント」という言葉を知っている人はいなかったんじゃないかと思えるぐらいだったけれども、2013年の現在では、知らない人のほうが少ないのではないかと思います。
ハラスメントというと、セクハラが元祖で、その後にパワハラが登場し、今ではマタハラ(マタニティハラスメント)、ソーハラ(ソーシャルハラスメント)なんてものまである。もはや、考え出せば、ドンドンとナントカハラスメントという言葉を作り出せるのではないかと思えるぐらい、ハラスメントのインフレが起きているように思える。
つい最近知ったのですが、スメルハラスメントというハラスメントがあるようです。
「また妙竹林なモノが出てきたなぁ、、」と思えるのですが、このスメルハラスメント、あなたの身近でも起こりうることなんですよ。
スメルというのは、英語で smell と書きます。意味は、「臭いがする、クサイ、臭いを感じる、悪臭」などの意味があります。臭いといっても、良い方のものではなく、悪い方です。
臭いのハラスメント。これがスメルハラスメントです。
では、どんな場合がスメルハラスメントに該当するのか。
これを書いている時点は、7月ですので、この時期だと汗の臭いや足の臭い、あとはワキガが典型例でしょうか。
汗、足、ワキ、どの臭いも想像するだけでちょっと不快な感じになりますよね。
汗の臭いは、クサイ人だと、半径5メートルぐらい離れていても臭ってきますから、とても厄介です。あの鼻にツーンと来る臭さ。あなたも分かりますよね。
職場で汗臭い人が近くに来ると息を止めてやり過ごすなんて人もいるんじゃないでしょうか。これは私も経験があります(笑)。ツーン臭を回避するために、その人とすれ違うときは呼吸を停止して、通り過ぎた段階で呼吸を再開する。こんな隠れた苦労をしている人は私だけではないはず。
職場で裸足になる人はさほど多くないと思いますので、足の臭いに関しては大きな問題にはなりにくいでしょうね。ただ、靴を置く下足棚とか、私物の靴や業務用の靴をまとめて置いている場所に近づくと、異様な臭いが漂っていることがあります。足の臭いは、業務中には気にならなくても、更衣室などでおそらく感じるのではないでしょうか。
あとは、ワキガもよくある臭いですね。あの臭いは誰もが発するものなのですが、その程度が強い人になると、ワキガと言われ、一種の病気のような扱いを受ける。
ワキガは本人がワキを清潔にしていても発生することがあり、汗の臭いのように自己防衛しにくいところが悩みどころです。本人は悩むでしょうが、周りの人も同じぐらい悩むのがワキガのニオイ。
汗のニオイのようにツーンとは来ないのですが、削りたての鉛筆というか、葱のニオイというか、そんな感じのニオイが伝わってくると、やっぱり不快です。
他には、ニンニクのニオイ、口臭、タバコ、柔軟剤の香り、香水なども人に対して不快感を感じさせるものです。
ニオイを発する人が近くにいたら、それが気になって仕事に気持ちが入らなくなったり、人によっては気分が悪くなって体調に影響する人もでてくるでしょう。
かといって、臭っている本人に「クサイっすよ」とか、「先輩、ニオイますね」とか、「アンタ、最近臭くね?」とか、言いにくいものです。ニオイの問題はデリケートで、指摘すると相手を傷つける可能性があり、個人間では解決しにくいのが現状です。
そこで、労務管理の立場で、ニオイに対して何らかの対策を講じれないか。この点が今回のポイントです。
■自分の臭いには気づきにくい。
自分の臭いが迷惑の原因になっていると自発的に本人が気づくことは少ない。誰しも、自分の発している臭いには気づかないもの。
例えば、自宅のニオイ。家にはその家独自のニオイがあって、全く同じニオイがする家はない。なんというか、家ごとの個性というか、嗅覚で自分の家が分かるんですね。
外出していて、外から自宅に帰ってきて、家に入ったときに、鼻から空気を吸い込むと、「あぁ、我が家に帰ってきたなぁ」と感じるはずです。ニオイで自分の家を認識しているのでしょうね。
小学校のとき、友達の家にお邪魔すると、自分の家のニオイとは明らかに違っていました。「ここは他人の家だ」と嗅覚で感じていたのかもしれません。
餃子を食べた次の日、焼肉を食べた次の日、本人は何とも感じないのですけれども、周りの人は随分とニオイを感じます。ニンニクのあのキンキンした臭さ。不快ですよね。自分自身も餃子や焼肉を食べますから、「あぁ、クサイかもなぁ、、」と想像したりします。
次の日が休みならば、焼肉もギョーザも大丈夫なのでしょうが、そうではない場合は、そういう食べ物を控えるようにしている人もいるでしょう。
飲食業では香水はダメというお店もあります。香水は適切な使い方をすれば、よい感覚を得られるものですが、度を過ぎた使い方をしたり、適切な場面ではないときに使うと、人に不快感を与えます。
食べ物を扱っている仕事だと、香水の匂いが食べ物に移るので、香水は禁止されている飲食店があります。
タクシーの運転手も臭いに気を使わないといけない仕事の一つでしょう。口臭、タバコ、体臭など、タクシーに乗るときに最も気になるのがニオイです。
安い運賃で目的地に着けばそれでいい。それがタクシーのサービスだと思われているフシもありますけれども、タクシー車内のニオイはとっても大事です。
タバコ臭いタクシーに乗りたいと思う人は多くないはず。運転手の口臭が漂うタクシーに好んで乗りたい人もいないでしょう。体臭のキツイタクシーも同様です。
タクシーのサービスで最も重要なのは「ニオイ」だと私は思います。理想は、無臭のタクシーですね。何も臭わないのが私の好みです。
ニオイというと、悪い意味でのニオイを連想しますが、良い意味でのニオイも場合によっては人に不快感を与える可能性がある。
近頃販売されている柔軟剤は、どうも香りの強いものが多い気がします。衣類からの香りはホンノリ漂うぐらいがちょうどいいのですけれども、市販の柔軟剤を使うと、香水を服にふりかけたぐらいの香りを発するものがあって、「これは香りが強すぎるんじゃないか」と思っています。
香水や柔軟剤の香りは、ホンノリと伝わると感じがよく、清潔感を連想させます。そのため、洗剤メーカーも、良い香りがしっかりと伝わる柔軟剤を作ったほうが消費者が喜ぶだろうと考えているのかもしれません。
しかし、良い香りでも、その度が過ぎると、感じの良さを通り越して不快感を与えてしまう。
自分では、「あぁ、良い香りだなぁ、、」と感じても、周りの人は「いい匂いだけど、鼻について気持ち悪い」と感じる人もいる。
「ハラスメント=故意に嫌がらせ」だから、自分から自分自身をクサくしている人はあまりいないと思うので、臭いはわざとではないと言える。ならば、臭いはハラスメントではないのではないかとも思えます。
確かに、故意に悪臭を発散させる趣味を持っている人なんていないでしょうから、わざとではないのは分かります。
だからといって、不可抗力かというと、そうでもない。汗の匂いに対処するならば、例えば、シャツやワイシャツの替えを持参する。午前は着てきたシャツで、午後は着替えてリフレッシュ。これで臭いを減らせます。さらに、着替える時に、体を制汗消臭ウェットティッシュで拭くとか。濡れタオルで拭くとか、なんなりと対処はできるでしょう。
着替えた本人は気分がいいし、周りの人も臭いに嫌な気分にならない。一石二鳥です。
ニオイというのは、直接に本人には言いにくいことですよね。面と向かって「クサイです」なんて言うのは、なかなか難しい。
個別には言いにくいし、解決しにくい。だから、会社経由でアナウンスメントする方がいいかもしれません。
就業規則には、身だしなみ規定があります。ここで臭いについて決まり事を作る。
ピアス禁止、茶髪禁止、長髪禁止などが書かれている場合がありますが、この中に体臭や口臭など匂いに関する項目を設けて、違反するならば、勤務を禁止するなど対処が可能です。
また、臭いは本人の責任なので、労働基準法26条の休業にはならない。
本人ではどうしようもない臭いも、治療ができるものもありますから、本人で対処ができるはず。
労務管理でニオイについて扱うなど、10年前ぐらいは想像もできなかったでしょうね。
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