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釣り銭計算テストのコツ。





2014年2月9日号 (no. 783)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【釣り銭計算テストのコツ。】
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■レジの仕事をした人は経験しているのでは?


スーパーやショッピングセンター、他には服屋や雑貨店、このような小売店ではレジの仕事を主に担当する人がいる。

そのレジの仕事の募集に応募すると、あるテストを受ける場合があります。

そのテストとは、「釣り計算のテスト」です。

釣り銭計算テストとは、1枚のA4サイズの用紙に、3桁の数字がズラーっと印字されていて、その数字に対応するお釣りを記入していくテストです。

具体的に書くと、例えば344という数字が書かれていて、お客さんが1,000円を出したと仮定して、いくらのお釣りになるか。これを計算して紙に答えを書く。この場合の答えは、656ですね。

344のような3桁の数字、119、197、609、668、502、という数字が紙にズラズラっと書かれているので、1,000円を出した場合のお釣りを延々と計算していく。これが釣り銭計算のテストです。


レジの仕事ですから釣り銭の計算は必要ですが、2014年時点では、釣り銭の処理は自動化されていて、お札と硬貨を機械に投入すると、機械が自動で計算して、必要な釣り銭を出してくれるようになっています。

だから、「釣り銭の計算テストなんていらないんじゃないの?」と思うところですが、昔から続けているので、今も続けている。そういうものなのかもしれません。


さて、釣り銭計算テストの話ですが、このテスト、実際は計算問題じゃないんですよ。

「えっ? 計算テストなんだから計算の問題でしょ?」と思ったあなた。まだまだですね。

この釣り銭計算テストは、実は計算するテストではなく、作業の処理能力を試すテストなのです。

計算している時点で不合格。そういうテストだと私は思います。






■コツは、「キュウキュウゼロ」です。


私は、今まで2回、計算テストを受けた経験があります。いずれも学生時代のことで、1回目は総合ホームセンターでのレジの仕事に応募したとき。2回目はショッピングセンターでのレジの仕事に応募したとき。合計2回です。

初めて計算テストを受けて、問題を解いているうちに、このテストのコツが分かりました。ただ、なにぶん初めての経験だったので、実際に問題を解かないと分からないもので、確か100問ぐらいあって、30問ぐらい解いた段階でパターンを発見しました。


釣り銭計算のコツは、1桁目以外は9にする。1桁目は0にする。これだけです。

釣り銭計算のテストを受けたことがない人は、「はぁ? 何のこっちゃ??」と思うところですが、仕組みは単純です。


例えば、問題が344ならば、釣り銭は656になりますよね(代金は1,000円で固定)。つまり、3に6を足せば9になる。4に5を足せば9になる。4に6を足せば10つまり1桁目は0になる。1桁づつ、6、5、6というように答えを書けばいい。

まともに、「1,000円お預かりで、値段が344円だから、、、656円か」などと計算していてはダメ。


マジメに計算すると時間がかかるけれども、ひたすら990(キュウキュウゼロ)を意識して計算ではなく作業をすれば、大半の問題は解けるはず。

私も30問目ぐらいでこのパターンに気づいたら、スピードが3倍ぐらいアップして、確か初めての計算テストで75問ぐらい解いたと記憶しています。


2回目のショッピングセンターでのテストの時は、すでにコツは知っていたので、1問目から猛スピードで処理して、確か95問ぐらいまでは処理が終わっていたように記憶しています。


計算テストだからといって必ずしも計算が必要とは限りません。釣り銭計算のテストは計算能力のテストではなく、処理能力のテストです。騙されてはいけませんよ。






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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
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Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT



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