2016年12月28日号 (no. 949)
3分労働ぷちコラム バックナンバーはこちら
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本日のテーマ【仕事中に私物のケータイを持っていいの?】
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車を運転している最中にポケモンGOをプレイする人がいて、物議を醸していますが、運転しながら操作したくなる気持ちは分かります。
ポケモンGOがリリースされた当初、すぐにスマホにインストールして実際にプレイしてみましたが、確かに歩きながらスマホの画面を見たくなります。地図を移動しながら遊ぶのが特徴で、自分が操作するキャラクターが地図の上を移動すると、モンスターに遭遇して、それを捕獲できるんですね。
「モンスターなんか捕獲して何になるんや?」と思うでしょうが、それは実際にプレイしたことがない人の感想。ポケモンGOで遊んでみると、人があれだけ熱中する気持ちが分かります。
ちなみに、私は確かレベル5でポケモンGOをヤメました(もう大分前なので記憶が曖昧)。延々とマップを移動して、黙々とモンスターを捕まえて、育ててレベルアップさせ、ポケモンジム(他のプレイヤーと対戦できる場所)でバトルする。この単純作業を延々と繰り返さないといけないと感じて、レベル5になった頃に、もういいだろうと思いアプリをアンインストールしました。
歩きながらスマホを操作する人は今でも多いですが、中には
自転車に乗りながらスマホの画面を見ている人もいます(相当に危ない)。さらには、信じがたい光景ですが、バイクを運転しながらスマホを操作している人までいます(これはもう免許を剥奪すべき)。
2016年の11月には、バスの運転手が運転中にスマホでポケモンGOをプレイしていたとのニュースもありました。
そこまでしてプレイしたいという欲求を掻き立てるようなゲームなのです。
モンスターを集めたところで
報酬が得られるわけではない(時間を失うだけ)ですし、社会的な評価が上がるわけでもない(トラブルでむしろ評価が下がる)。スマホのゲームとはそういうものです。ガチャというものを1回すために何千円もお金を捨てて、何らの価値もないキャラクターやアイテムを手に入れることに熱心になる方もいます。
暇つぶしにこれほどの大金と多くの時間を現代の人は浪費するのかと、ある意味での学習になります。
もはやスマホはただのケータイではなく、カメラ、メール、SNS、ゲーム、写真、ビデオ撮影、株価や為替のチェックなど何でもありな道具になっています。
そういうものをポケットに入れていれば、使うな、見るな、操作するなと言っても人の行動を止めるのは難しいでしょう。
最も簡単な対処法は、「仕事中は私物の携帯電話を持ち歩いてはいけない」と
就業規則で制限してしまうことです。物理的に持っていなければ使いようもありませんので、ポケモンGOを業務中にプレイしないようにするには、スマホを持てないようにすればいいでしょう。
ただ、私物のケータイを業務中にも使う職場もあります。仕事中に電話で連絡する、業務連絡をメールやLINEで送るなど、本人所有のケータイを業務でも使うようにしている場合、それを持ち歩かざるを得ません。
手が届く範囲に自分のスマホがあれば、無意識に触ってしまうもの。ちょっとメールをチェック。ちょっと為替レートを見る。ちょっとLINEを。ちょっとポケストップでアイテムを。などと、スマートフォンがコモディティ化した現在では、呼吸するようにスマホを触っている人がいても不思議ではありませんよね。
近頃のバスには、運転席付近(料金箱付近を撮影していると思われる)の映像を撮影するドライブレコーダーが取り付けられており、スマホでゲームなんてしようものなら、後から映像をチェックされて詰問されるはず。
仕事中にはケータイを触らせないならば、私物の携帯電話を持ち歩かないように
就業規則で決める。
業務でも私物のケータイを使わせているならば、業務中にスマホを操作する人がいても、ある程度は誤差として受け入れざるを得ないでしょう。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_common_20161228_949
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod_common_20161228_949
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_common_20161228_949
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本日のテーマ【仕事中に私物のケータイを持っていいの?】
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ポケモンGOがリリースされた当初、すぐにスマホにインストールして実際にプレイしてみましたが、確かに歩きながらスマホの画面を見たくなります。地図を移動しながら遊ぶのが特徴で、自分が操作するキャラクターが地図の上を移動すると、モンスターに遭遇して、それを捕獲できるんですね。
「モンスターなんか捕獲して何になるんや?」と思うでしょうが、それは実際にプレイしたことがない人の感想。ポケモンGOで遊んでみると、人があれだけ熱中する気持ちが分かります。
ちなみに、私は確かレベル5でポケモンGOをヤメました(もう大分前なので記憶が曖昧)。延々とマップを移動して、黙々とモンスターを捕まえて、育ててレベルアップさせ、ポケモンジム(他のプレイヤーと対戦できる場所)でバトルする。この単純作業を延々と繰り返さないといけないと感じて、レベル5になった頃に、もういいだろうと思いアプリをアンインストールしました。
歩きながらスマホを操作する人は今でも多いですが、中には自転車に乗りながらスマホの画面を見ている人もいます(相当に危ない)。さらには、信じがたい光景ですが、バイクを運転しながらスマホを操作している人までいます(これはもう免許を剥奪すべき)。
2016年の11月には、バスの運転手が運転中にスマホでポケモンGOをプレイしていたとのニュースもありました。
そこまでしてプレイしたいという欲求を掻き立てるようなゲームなのです。
モンスターを集めたところで報酬が得られるわけではない(時間を失うだけ)ですし、社会的な評価が上がるわけでもない(トラブルでむしろ評価が下がる)。スマホのゲームとはそういうものです。ガチャというものを1回すために何千円もお金を捨てて、何らの価値もないキャラクターやアイテムを手に入れることに熱心になる方もいます。
暇つぶしにこれほどの大金と多くの時間を現代の人は浪費するのかと、ある意味での学習になります。
もはやスマホはただのケータイではなく、カメラ、メール、SNS、ゲーム、写真、ビデオ撮影、株価や為替のチェックなど何でもありな道具になっています。
そういうものをポケットに入れていれば、使うな、見るな、操作するなと言っても人の行動を止めるのは難しいでしょう。
最も簡単な対処法は、「仕事中は私物の携帯電話を持ち歩いてはいけない」と就業規則で制限してしまうことです。物理的に持っていなければ使いようもありませんので、ポケモンGOを業務中にプレイしないようにするには、スマホを持てないようにすればいいでしょう。
ただ、私物のケータイを業務中にも使う職場もあります。仕事中に電話で連絡する、業務連絡をメールやLINEで送るなど、本人所有のケータイを業務でも使うようにしている場合、それを持ち歩かざるを得ません。
手が届く範囲に自分のスマホがあれば、無意識に触ってしまうもの。ちょっとメールをチェック。ちょっと為替レートを見る。ちょっとLINEを。ちょっとポケストップでアイテムを。などと、スマートフォンがコモディティ化した現在では、呼吸するようにスマホを触っている人がいても不思議ではありませんよね。
近頃のバスには、運転席付近(料金箱付近を撮影していると思われる)の映像を撮影するドライブレコーダーが取り付けられており、スマホでゲームなんてしようものなら、後から映像をチェックされて詰問されるはず。
仕事中にはケータイを触らせないならば、私物の携帯電話を持ち歩かないように就業規則で決める。
業務でも私物のケータイを使わせているならば、業務中にスマホを操作する人がいても、ある程度は誤差として受け入れざるを得ないでしょう。
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『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
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「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
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