━☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ごあいさつ■
こんにちは。
インフルエンザのニュースが毎日のように報道されておりますが、
企業でも
従業員の感染予防対策を取っておくことが重要ですね。
今回はインフルエンザ対策で企業が取るべき対応と注意点についてです。
<INDEX>
━☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.職場における新型インフルエンザ対策について
2.当事務所のご案内
3.編集後記
────────────────────────────────────
■□【1】職場における新型インフルエンザ対策について■□
────────────────────────────────────
新型インフルエンザが今年の秋にも大流行の気配を見せていますが、
従業員への
安全配慮義務のある企業としても対策を取っておくことが重要です。
インフルエンザ対策としては、次のようになります。
────────────────────────────────────
1)新型インフルエンザの基礎知識を得ておく
────────────────────────────────────
企業の経営担当者、
人事総務担当者はインフルエンザの正しい基礎知識を取得し、
従業員に周知するようにしてください。
具体的には、朝礼等の場で話をしたり、職場に注意事項を掲示しておくこと等になります。
注意事項のポイントは次の通りです。
・対人距離の保持
・手洗い
・うがい
・職場の清掃・消毒
────────────────────────────────────
2)発生時の情報収集・連絡体制の整備
────────────────────────────────────
インフルエンザの発生している地域や概要等について情報を収集しておきます。
また、
従業員の情報として、次の事項を把握しておくことをお勧めします。
・
従業員の緊急連絡先や、学校・保育施設等に通う子供の有無、
要介護の家族の有無等
・
従業員の直近の海外渡航状況について
・海外進出企業等は該当国の発生・流行状況等について
────────────────────────────────────
3)具体的な感染防止策
────────────────────────────────────
インフルエンザが本格的な流行となった場合でも、業務を遂行していく必要が
有る場合は、次のような感染防止策を取ります。
・
従業員感染リスクの低減
→例)感染リスクの高い業務の一時停止や、不要業務の一時停止、在宅勤務実施
出張や会議の中止
・職場内での感染防止
→例)
従業員や訪問者への検温、発熱者の入場拒否、訪問人数の制限マスクの着用、
手洗い・うがいの励行、職場の消毒、アルコール消毒薬の設置
また、実際にインフルエンザに罹患した
従業員が出た場合は
感染防止のため休業を命じます。
この際の
賃金については、特に支払い義務はありません。
ただし、海外旅行から帰ってきた
従業員に対し、インフルエンザの罹患が
「疑わしい」という事で会社判断により念のため休ませるような場合は、
事業主都合の休業となりますので、
休業手当の支給が必要となってきます。
インフルエンザが職場で流行してしまうと大変な損失となります。
感染予防が何よりの対策ですので、しっかりアナウンスしておきたいですね。
────────────────────────────────────
■□【2】当事務所のご案内■□
────────────────────────────────────
当事務所では、企業の「人」に関する様々なご相談に対応しております。
サービス内容は次の通りです。内容詳細につきましては、ホームページを
ご覧いただくか、直接当事務所までお問い合わせください。
1.
就業規則診断・作成
2.
メンタルヘルス対策
3.
労務相談・
労務ホットライン
4.
労務監査
5.労働・
社会保険手続き、給与計算の
アウトソーシング
ホームページはこちら
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.e-roumukanri.com/
<編集後記>
━☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日インフルエンザ流行が報じられている沖縄県に行ってきました。
空港職員やレンタカー屋の
従業員、ホテルの
従業員等は、暑さのせいか
マスクをしている人は少ないように感じました。
アルコール消毒薬を置いている所は多かったですが、
従業員がマスクを
していないという事が気になりました。
ただ、1軒だけ偶然入った飲食店では、インフルエンザについて注意を促す掲示と共に
アルコール消毒薬が置かれ、
従業員も全員マスクを着用していました。
サービス業ではこういった危機管理をしっかり行っているという姿勢は
お客さん側の信頼にもつながるなと改めて思いました。
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■ごあいさつ■
こんにちは。
インフルエンザのニュースが毎日のように報道されておりますが、
企業でも従業員の感染予防対策を取っておくことが重要ですね。
今回はインフルエンザ対策で企業が取るべき対応と注意点についてです。
<INDEX>
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1.職場における新型インフルエンザ対策について
2.当事務所のご案内
3.編集後記
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■□【1】職場における新型インフルエンザ対策について■□
────────────────────────────────────
新型インフルエンザが今年の秋にも大流行の気配を見せていますが、
従業員への安全配慮義務のある企業としても対策を取っておくことが重要です。
インフルエンザ対策としては、次のようになります。
────────────────────────────────────
1)新型インフルエンザの基礎知識を得ておく
────────────────────────────────────
企業の経営担当者、人事総務担当者はインフルエンザの正しい基礎知識を取得し、
従業員に周知するようにしてください。
具体的には、朝礼等の場で話をしたり、職場に注意事項を掲示しておくこと等になります。
注意事項のポイントは次の通りです。
・対人距離の保持
・手洗い
・うがい
・職場の清掃・消毒
────────────────────────────────────
2)発生時の情報収集・連絡体制の整備
────────────────────────────────────
インフルエンザの発生している地域や概要等について情報を収集しておきます。
また、従業員の情報として、次の事項を把握しておくことをお勧めします。
・従業員の緊急連絡先や、学校・保育施設等に通う子供の有無、要介護の家族の有無等
・従業員の直近の海外渡航状況について
・海外進出企業等は該当国の発生・流行状況等について
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3)具体的な感染防止策
────────────────────────────────────
インフルエンザが本格的な流行となった場合でも、業務を遂行していく必要が
有る場合は、次のような感染防止策を取ります。
・従業員感染リスクの低減
→例)感染リスクの高い業務の一時停止や、不要業務の一時停止、在宅勤務実施
出張や会議の中止
・職場内での感染防止
→例)従業員や訪問者への検温、発熱者の入場拒否、訪問人数の制限マスクの着用、
手洗い・うがいの励行、職場の消毒、アルコール消毒薬の設置
また、実際にインフルエンザに罹患した従業員が出た場合は
感染防止のため休業を命じます。
この際の賃金については、特に支払い義務はありません。
ただし、海外旅行から帰ってきた従業員に対し、インフルエンザの罹患が
「疑わしい」という事で会社判断により念のため休ませるような場合は、
事業主都合の休業となりますので、休業手当の支給が必要となってきます。
インフルエンザが職場で流行してしまうと大変な損失となります。
感染予防が何よりの対策ですので、しっかりアナウンスしておきたいですね。
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■□【2】当事務所のご案内■□
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当事務所では、企業の「人」に関する様々なご相談に対応しております。
サービス内容は次の通りです。内容詳細につきましては、ホームページを
ご覧いただくか、直接当事務所までお問い合わせください。
1.就業規則診断・作成
2.メンタルヘルス対策
3.労務相談・労務ホットライン
4.労務監査
5.労働・社会保険手続き、給与計算のアウトソーシング
ホームページはこちら
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.e-roumukanri.com/
<編集後記>
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先日インフルエンザ流行が報じられている沖縄県に行ってきました。
空港職員やレンタカー屋の従業員、ホテルの従業員等は、暑さのせいか
マスクをしている人は少ないように感じました。
アルコール消毒薬を置いている所は多かったですが、従業員がマスクを
していないという事が気になりました。
ただ、1軒だけ偶然入った飲食店では、インフルエンザについて注意を促す掲示と共に
アルコール消毒薬が置かれ、従業員も全員マスクを着用していました。
サービス業ではこういった危機管理をしっかり行っているという姿勢は
お客さん側の信頼にもつながるなと改めて思いました。