相談の広場
2年間勤務していた職を3月で退職し、現在は他の場所で勤務しています。
退職後、以前の職場で蓄積していた肉体的・精神的負担を癒す事と新しい職場になれることに必死で、今まで残業代請求について全く進めていませんでした。
前職場では入社当初より残業があり、帰宅するのは日付がかわる頃という事がよくありました。その分について、残業代を請求したいと考えているのですが、退職後半年・・・今更でしょうか。
残業の証拠については、タイムカードをコピーするのが困難な状況であったためパソコンの起動・終了履歴を手元においています。
このような形でも請求することは可能なのでしょうか。
また、どのようにしたらよいか、アドバイス頂けたら幸いです。
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はじめまして。
人事の立場から回答させていただきます。
まず請求権の問題ですが、残業代の請求は2年間で時効となると労働基準法で定められています。
したがって、今から請求した場合、現在から過去2年分ということになります。
請求根拠ですが、タイムカード等第3者が見ても客観的な根拠が1番ですが、ない場合パソコンのログオン、ログオフの時間等も根拠として有効かと思います。
ただし、本人のメモ等は客観性に乏しいため証拠能力は著しく落ちると思われます。
また、入社時に交わしていると思われる労働契約書、労使協定書等も必要です。
今は行政書士や弁護士が盛んに未払い残業代の請求訴訟を起こしたりしているようですが
中には悪質なものもいますのでまずは最寄りの都道府県労働局の相談窓口か、労働基準監督
署で相談されるのがいいかと思います。
お疲れ様です。
労働基準監督署からの依頼でタイムカードの写しを送ったとのことですが、監督署が何もなく
タイムカードを収集することはないので、おそらく従業員からの相談があったのではないかと思い
ます。
ちなみに申し上げておきますが、世の中一般的に、ドラマの影響もあると思いますが、労働基準
監督署は警察のように強制力があるように思われていますが、実際は是正勧告や指導がほとん
どで書類送検したりすることは年に数件あるかないかといった感じです。
企業側が勧告や指導に対して違う対応をすることもあります。
(監督署対応を専門にされている弁護士もいるくらいです)
従って労働基準監督署は万能ではないということを前提に相談に行かれることをお勧めします。
ドラマでは法令違反を徹底的に追及して勧善懲悪で気持ちのいい対応をしていますが、実際の
監督署とはずいぶんギャップがあります。
再度のご連絡ありがとうございます。
そうですね、おそらくタイムカードをFAXした職員から相談があったのでしょう…。
後にとられた社内での対応は「タイムカードを廃止すること」でしたが・・・。
労働基準監督署については様々な方が相談をして、結局はなにも対応がなかったと
よく書き込まれていますね。
なかなか難しいところですが、きちんと話を聞いてもらえればマシと考えるべきと改めて思いました。
監督署内に労働相談コーナーがあるようなので、前職場であった理不尽な話
(上司が仕事について全く教えてくれない、社長の対応、車通勤なのに配達車が運転できないと困る等不当な言いがかりをつけられた事など)
についてを含み、一度話しに行こうと思っています。
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