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1分単位での時間管理のススメ

2008年10月01日号


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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【1分単位での時間管理のススメ】
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■仕事時間を管理する際には、「30分未満の切捨てはダメ」と
なっていますが、では15分未満なら切り捨ててよいのかというと、
そうでもない。

今現在は、15分単位で時間管理することが認められてはいますが、
あくまで便宜的なものでしかありません。15分単位で計算し、
10分を切り捨てても良いかと言われれば、良いとは言えません。


分単位で、タイムカード等を使って管理しているわけですから、
細かく時間を管理することはできないということはないでしょう。
ですので、給与も1分単位で支払うのが妥当です。




■「そのような処理では事務が複雑になる」、という意見も
あるかもしれません。

しかし、意外と、細かいことで社員さんの働くモチベーション
というものは低下するものです。

例えば、「5分前出勤、5分後退勤」などとしてしまうと、
トータルで10分の未払い時間が発生しますね(細かいことですが)。

私も経験がありますが、5分前に出勤させて、終業時には明らかに
終わらない作業を任せられる。その結果、5分から10分オーバーで
仕事が終わる。さらに、はみ出した時間分の賃金は払わない。
これを意図的に行っている企業もあります(本当です!)ので、
注意が必要です。




■1分単位の管理には利点もあります。

当然ですが、1分単位で賃金を支払っていれば、別に5分前に出勤
しても、5分遅れで退勤しても構わないでしょう。キッチリと計算に
含まれますからね。


ちなみに、15分単位で時間管理していると、15分というキリの
いい時間までわざわざ時間を延ばす社員が出てきますので、会社に
とっては有難くありません。

「あっ!、15分まであと5分ある。ウロウロして時間を潰そう」
と社員は考えるんです(私も学生時代はそうでした)。

となると、社員さんの時間も勿体無いですよね。


キッチリした方が結局はトクということです。




■■終わり■■



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内容の一例・・・
『定額残業代残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
半日有給休暇半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』

など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。

本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。



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※配信サンプルもあります。


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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT



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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT



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