2009年4月17日号 (no. 195)
バックナンバー(
http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/)
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【3割の立て替えでも負担に感じる時がある】
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■3割でも負担に感じるときがある。
健康保険を使うと、怪我や病気で病院に行っても、総支払額の3割で治療が
受けられますよね(一般の方を想定しています)。
ただ、手術などの規模の大きい治療を受けると、負担額も大きくなります。
確かに、3割負担は助かるが、
医療費の金額が大きくなると、3割であっても
負担額は大きくなりますので、何とかしたいところです。
そこで、
高額療養費制度を使うことを検討することになります。
■事前に
高額療養費を利用するのと同等の効果。
例えば、100万円の手術治療を受けたと仮定すると、3割の自己負担額は
30万円ですよね。
原則としては、この30万円を負担しなければいけないわけです。
そこで、
高額療養費制度を使うと、自己負担額は上記よりも減額されます。
具体的な計算としては、
【80,100 円+(総
医療費-267,000 円)×1%】
という式を使い(一般的な所得水準の人が対象であると仮定します)、
80,100 円+(1,000,000-267,000 円)×1%
=80,100円+7,330円
=87,430円
高額療養費制度を使うと、この87,430円が実質的な自己負担額になるんですね。
ただし、
高額療養費制度では、先に30万円の自己負担額を立て替える
ことが必要なのです。
以前だと、自己負担で立て替えるか、融資(
高額療養費貸付制度)を受けるか
という選択肢しかありませんでした。
たとえ、3割負担であっても、絶対額が大きいとやはり負担ですよね。
しかし、今では、
健康保険限度額適用申請の手続きを行うと、立て替えをせず、
また融資も使わないで済みます。
病院側で処理をしてくれるわけですから、患者としては大いに助かります。
ただ、入院をしないと対象にはならないですから、即日手術・即日退院の場合
は以前のような対応(自己負担で立て替え、もしくは融資を利用)をすることに
なりますね。
余談ですが、どの方法を使っても、総支払い額は変わりません(支払い時期や
方法を変えるだけですから)。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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社会保険労務士 山口正博事務所 All rights reserved
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■3割でも負担に感じるときがある。
健康保険を使うと、怪我や病気で病院に行っても、総支払額の3割で治療が
受けられますよね(一般の方を想定しています)。
ただ、手術などの規模の大きい治療を受けると、負担額も大きくなります。
確かに、3割負担は助かるが、医療費の金額が大きくなると、3割であっても
負担額は大きくなりますので、何とかしたいところです。
そこで、高額療養費制度を使うことを検討することになります。
■事前に高額療養費を利用するのと同等の効果。
例えば、100万円の手術治療を受けたと仮定すると、3割の自己負担額は
30万円ですよね。
原則としては、この30万円を負担しなければいけないわけです。
そこで、高額療養費制度を使うと、自己負担額は上記よりも減額されます。
具体的な計算としては、
【80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1%】
という式を使い(一般的な所得水準の人が対象であると仮定します)、
80,100 円+(1,000,000-267,000 円)×1%
=80,100円+7,330円
=87,430円
高額療養費制度を使うと、この87,430円が実質的な自己負担額になるんですね。
ただし、高額療養費制度では、先に30万円の自己負担額を立て替える
ことが必要なのです。
以前だと、自己負担で立て替えるか、融資(高額療養費貸付制度)を受けるか
という選択肢しかありませんでした。
たとえ、3割負担であっても、絶対額が大きいとやはり負担ですよね。
しかし、今では、健康保険限度額適用申請の手続きを行うと、立て替えをせず、
また融資も使わないで済みます。
病院側で処理をしてくれるわけですから、患者としては大いに助かります。
ただ、入院をしないと対象にはならないですから、即日手術・即日退院の場合
は以前のような対応(自己負担で立て替え、もしくは融資を利用)をすることに
なりますね。
余談ですが、どの方法を使っても、総支払い額は変わりません(支払い時期や
方法を変えるだけですから)。
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内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
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本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
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Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
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▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
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こういう悩み、よくありますよね。
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とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
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例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
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『残業管理のアメと罠』
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