相談の広場
お世話になります。
配置転換の件でお伺いしたく、質問させて頂きます。
社内で上司と折り合いの合わない部下から、
再三の上司から嫌がらせや陰口を受けている等
の報告があり、会社としては上司を異動させる事は
困難な為、部下に退職勧奨を行いましたが、
拒否された為部下の配置転換
(同社内でデスクワークから肉体労働職種へ)
を、考えております。
※就業規則には配転もありうるの記述あるが
周知してはいない
しかし、部下から腰痛の持病がある為、
配転先の業務に耐えられないと、医者の
診断書の提出がありました。
この場合配置転換をする事は可能でしょうか?
もし可能な場合で業務を軽減する事を理由に、
給与の減額等は可能でしょうか?
留意する点があれば教えて下さい。
宜しくお願いします。
スポンサーリンク
総務暦5年さん こんにちは
社内の「パワハラ」「セクハラ」問題、昨今過度に頻発しています。
企業としてもそれらの事案に対しては適切にチェックをなさらなければ、時によっては被害者から企業に対しての賠償責任も問われます。
お話の被害者(社員)に対して、安易な労務管理を行いますと、時には加害者(上司)ばかりではなく、企業としても管理監督責任を問われます。
特に退職勧告等では、被害者たる社員が企業に損失を与えたわけでもないわけですから、ここはやはり一度社労士等の専門家にご相談を図ることが賢明でしょう。
なを、お話の移動等は就業規則等で命じる権利は企業にありますが、社員あるいは社員からの申告により家庭環境あるいは社員自身の体調不備となりますと、それに応じた移動管理を行うことも求められるでしょう。
パワハラ相談室 TOP → パワハラについて パワハラとは?
http://www.andorazu.com/power/about1.php
> お世話になります。
>
> 配置転換の件でお伺いしたく、質問させて頂きます。
>
> 社内で上司と折り合いの合わない部下から、
> 再三の上司から嫌がらせや陰口を受けている等
> の報告があり、会社としては上司を異動させる事は
> 困難な為、部下に退職勧奨を行いましたが、
> 拒否された為部下の配置転換
> (同社内でデスクワークから肉体労働職種へ)
> を、考えております。
>
> ※就業規則には配転もありうるの記述あるが
> 周知してはいない
>
> しかし、部下から腰痛の持病がある為、
> 配転先の業務に耐えられないと、医者の
> 診断書の提出がありました。
>
>
> この場合配置転換をする事は可能でしょうか?
> もし可能な場合で業務を軽減する事を理由に、
> 給与の減額等は可能でしょうか?
> 留意する点があれば教えて下さい。
>
> 宜しくお願いします。
-----------------------------------------------------
文面の範囲からだけですが、退職勧告はかなり危険だったと考えます。
①まず退職勧告イコール解雇権の乱用などと、後になって当該労働者は騒ぐかもしれません。
②当該労働者が労働基準監督署に労災申請をした場合、上司の異動が出来ない等の使用者側の都合などほとんど認められず、むしろakijinさんのご指摘とおりに、パワハラの問題として処理される可能性が高いでしょう。
③腰痛の診断書の方も大きな問題です。産業医が機能していない状況下で、腰痛で主治医から就労制限等の指示が記載してあれば、使用者は主治医意見を尊重して当該労働者の健康障害の増悪防止に、充分な配慮を求められます。と言うことは、お考えの配置転換そのものがパワハラを捉えられる可能性も大きでしょう。
④さらに、パワハラにより”抑うつ状態/適応障害”等のメンタルヘルス関連の診断書も提出されたら、使用者側は手も足も出なくなります。
当該労働者あるいはその支援者が、少なくとも上記4点を充分に理解しているとすれば、使用者側は相当なシッペ返しを喰らう可能性が大きですよ。
心配し過ぎかもしれませんが、確実な対応策を巡らせておかないと危ない!使用者側も法令や判例等の確認を十分した上で、事を進めるようにお勧めします。
やはりこの問題は、社労士や弁護士とよく御相談の上、慎重に進めるべきではないでしょうか。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~5
(5件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]