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□□□ 「知っててよかった!
人事・
労務の落とし穴」
■□■ 2008/4/7--第38号 発行:750部
■□■ ~会社のトラブルを未然に防ぐためのメルマガ~
■□■ ~誰にでもできる!健全な労使関係を応援します~
高田
社会保険労務士事務所:
http://www.office-takada.biz/
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【初めてこのメルマガをお読みになられる方へ】
「小さなトラブルは小さなうちに解決しよう」という
趣旨で配信しています。
ちょっとしたことでも知っているかどうか、そこから
行動に移せるかどうかが、後になって大きな差と
なってきます。
ご相談の依頼に関してはフットワークを重視して
います。
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★高田
社会保険労務士事務所のサービス、
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【目次】
・パートタイマーを
雇用するときの注意点(相談事例より)
・成功する
目標管理制度とは?
--------------------------------------------------------------------
1.パートタイマーを
雇用するときの注意点(相談事例より)
--------------------------------------------------------------------
先日、有期
労働契約で
雇用している
従業員を解雇できる
かどうかの相談がありました。
そこで、まず、期間の定めのある
従業員の解雇について、
次のような話をしました。
期間の定めのある
労働契約については、その
契約期間が
終了するまでの間は、やむを得ない理由がある場合で
なければ解雇することができません。
この「やむを得ない理由」とは、期間の定めのない労働
契約で
雇用している場合より、ハードルが高くなります
ので、解雇を行うときは慎重に行う必要があります。
そこで相談者に、「では、具体的な解雇理由は何です
か?」と質問したところ、「遅刻をしてきたり、定時に
なるとさっさと帰ってしまうので困る」といった理由と
のことでした。
よく話を聞いてみると、遅刻については2回だけとの
ことであったので、こうした理由では、「やむを得ない
理由」とはならないので、解雇理由にはならないことを
説明しました。
以上の理由から、解雇を行うのではなく、もう一度、
パートの方とよく話し合うように伝えたところ、勤務
内容を見直すことで対処することができました。
--------------------------------------------------------------------
2.成功する
目標管理制度とは?
--------------------------------------------------------------------
せっかく
目標管理制度を導入しても失敗するケースが
多くあります。
なぜ
目標管理は失敗することが多いのでしょうか?
その理由としては、次のようなことがあげられます。
・対象者を管理職にするのか、一般
従業員まで含める
のか、明確にしていない。
・
賃金に、どの程度
目標管理の結果を反映をするのか、
反映しないのかを明確にしていない。
・面談を行わずに、書面やメールのやり取りだけで目標
を決めてしまう(意外と多いです)。
・なぜ、その目標にしたのか、意図が伝わらない、わか
らない。
・自分の目標を達成するために、他人に実績を横取り
する人が出てきてしまう。
何も考えずに
目標管理を導入した場合、上記のような
問題が発生し、
従業員からクレームがつきやすく失敗
することにつながります。
<
目標管理を成功させるポイント>
・上司と部下が目標を共有する
そのためには、次の2つの面談を使い分けることが
ポイントです。
(1)定期的なフィードバック面談
・半年に1回程度実施します
・最低1時間かけてじっくり話し合います
・一対一で行います
(2)普段の業務管理の中で行う面談
・毎月1回程度実施します
・短時間で行います
・・・朝礼を活用するのもよい方法です
・5人程度で会議方式で行います
目標管理はコミュニケーションのツールです。
面談を上手に活用していくことで、目標を仲間と共有
することも可能になり、また、上司と定期的に面談する
ことによって自分を見つめなおすよい機会にもなります。
さらに詳しくは、こちらをご覧ください。
→
http://www.office-takada.biz/jinji/mokuhyou.html
--------------------------------------------------------------------
【編集後記】
--------------------------------------------------------------------
最後までお読みになっていただきありがとう
ございます。今回のメルマガは皆さまのお仕事の
お役に立ちましたか?
先月、現在の自宅を購入したときの売主の方から、
社会保険の手続きを依頼されました。
売主だった方は、時計修理の商売をされている方でした
が、住宅の購入時から現在まで、特に交流があったわけ
でもなく、話をしたことすらありませんでした。
にもかかわらず、購入時に、何気なく、
社労士をして
いると話したことを覚えてくれていたようで、うれしい
気分になりました。
人のつながりは大事ですね。
それでは、また次回お目にかかりましょう。
★ご意見・ご感想などありましたらお気軽にメール
して下さい。必ずお返事は致します。
→
info@office-takada.biz
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*発行人 :
社会保険労務士 高田順司
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*子供しゃろうし教室:
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負いかねます。あらかじめご了承下さい。
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【目次】
・パートタイマーを雇用するときの注意点(相談事例より)
・成功する目標管理制度とは?
--------------------------------------------------------------------
1.パートタイマーを雇用するときの注意点(相談事例より)
--------------------------------------------------------------------
先日、有期労働契約で雇用している従業員を解雇できる
かどうかの相談がありました。
そこで、まず、期間の定めのある従業員の解雇について、
次のような話をしました。
期間の定めのある労働契約については、その契約期間が
終了するまでの間は、やむを得ない理由がある場合で
なければ解雇することができません。
この「やむを得ない理由」とは、期間の定めのない労働
契約で雇用している場合より、ハードルが高くなります
ので、解雇を行うときは慎重に行う必要があります。
そこで相談者に、「では、具体的な解雇理由は何です
か?」と質問したところ、「遅刻をしてきたり、定時に
なるとさっさと帰ってしまうので困る」といった理由と
のことでした。
よく話を聞いてみると、遅刻については2回だけとの
ことであったので、こうした理由では、「やむを得ない
理由」とはならないので、解雇理由にはならないことを
説明しました。
以上の理由から、解雇を行うのではなく、もう一度、
パートの方とよく話し合うように伝えたところ、勤務
内容を見直すことで対処することができました。
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2.成功する目標管理制度とは?
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せっかく目標管理制度を導入しても失敗するケースが
多くあります。
なぜ目標管理は失敗することが多いのでしょうか?
その理由としては、次のようなことがあげられます。
・対象者を管理職にするのか、一般従業員まで含める
のか、明確にしていない。
・賃金に、どの程度目標管理の結果を反映をするのか、
反映しないのかを明確にしていない。
・面談を行わずに、書面やメールのやり取りだけで目標
を決めてしまう(意外と多いです)。
・なぜ、その目標にしたのか、意図が伝わらない、わか
らない。
・自分の目標を達成するために、他人に実績を横取り
する人が出てきてしまう。
何も考えずに目標管理を導入した場合、上記のような
問題が発生し、従業員からクレームがつきやすく失敗
することにつながります。
<目標管理を成功させるポイント>
・上司と部下が目標を共有する
そのためには、次の2つの面談を使い分けることが
ポイントです。
(1)定期的なフィードバック面談
・半年に1回程度実施します
・最低1時間かけてじっくり話し合います
・一対一で行います
(2)普段の業務管理の中で行う面談
・毎月1回程度実施します
・短時間で行います
・・・朝礼を活用するのもよい方法です
・5人程度で会議方式で行います
目標管理はコミュニケーションのツールです。
面談を上手に活用していくことで、目標を仲間と共有
することも可能になり、また、上司と定期的に面談する
ことによって自分を見つめなおすよい機会にもなります。
さらに詳しくは、こちらをご覧ください。
→
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【編集後記】
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最後までお読みになっていただきありがとう
ございます。今回のメルマガは皆さまのお仕事の
お役に立ちましたか?
先月、現在の自宅を購入したときの売主の方から、
社会保険の手続きを依頼されました。
売主だった方は、時計修理の商売をされている方でした
が、住宅の購入時から現在まで、特に交流があったわけ
でもなく、話をしたことすらありませんでした。
にもかかわらず、購入時に、何気なく、社労士をして
いると話したことを覚えてくれていたようで、うれしい
気分になりました。
人のつながりは大事ですね。
それでは、また次回お目にかかりましょう。
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