2009年9月13日号 (no. 344)
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---3分労働ぷちコラム-------------
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本日のテーマ【日付を跨いでも勤務時間はリセットしない】
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■24時になったらゼロに、、。
夜から翌朝にわたって仕事をしていると、「日付が変わると、勤務時間もリセットされるのでは?」と考える人もいるようです。
例えば、21時~5時の勤務時間として、その間に休憩が1時間挟まるとすると、勤務時間の総計は7時間になります。ただ、日付が変わっているので、前日は21時~24時までと考えて3時間、次の日は0時~5時ですから、4時間になると考えるようです(休憩を1時間控除する)。
日付が変わっているので、3時間と4時間という区分で勤務時間を取り扱うべきか、
それとも、
日付は変わっているが、連続した勤務時間なので、7時間として扱うべきか、
分かれますね。
■暦で区切るのではなく、連続した勤務時間そのものを扱う。
結論を先に言えば、24時で勤務時間が一旦ゼロになるというわけではないです。
つまり、3時間+4時間と考えるのではなく、7時間と考えるのが正しいです。
今回は総計で7時間の勤務時間ですから、どちらの取り扱いでも結論は同じです。
しかし、21時~7時まで勤務したとすると、結論が変わります。
21時~7時だと、休憩時間を1時間入れるとして、総計で9時間の勤務になります。
そこで、3時間+6時間という扱いをしてしまうと、時間外の勤務になりません。一方、連続した時間として扱うと、9時間になりますから時間外の勤務になります。
ゆえに、勤務時間は、日付を基準にするのではなく、日付を考慮せず勤務時間そのものを基準にするのが正しいわけです。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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