相談の広場
弊社、60名程度の会社で産業医さんには2万/月程度の報酬を支払っていますが殆ど名義貸し状態にあります(長年)。近頃メンタルへルスにおいても産業医さんの問診が叫ばれており、、、労基法や安衛法のコンプライアンスの観点からも産業医さんを会社として積極的に活用したいと思うのですが、産業医さんを介する事の実効性と生産効率等をどうしても天秤にかけてしまいなかなか一歩が踏み出せない状況です。もちろん従業員の健康が第一であることよくわかっていますが。長文でスイマセン。
皆さんはどういったご活用をされているのかご教授いただきたく。
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はじめまして。
当社の場合は月額25,000円+研究費(産業医の先生が勤務している大学病院へ年60万円)を支払っています。
当社は、法定の健康診断を年1回健保組合を通して実施しています。(みゅうたさんのご返信で3.にあたる部分は、当社の場合健保組合が全額負担してくれています)
産業医の先生は月1回来社し、健康診断結果を元に健康相談をしてくれます。
具合の悪いところがあって病院に行かなくてはならない場合は、もちろん紹介状を書いてくれます。
健康相談は全社員が対象で、1回につき10名ほど受けています。
1人の社員が必ず年2回以上相談を受けるシステムになっています。
私傷病による休職社員が出たとき、その先生の診察や紹介で通院・入院した場合、医師による「就労不可」(復職時は就労可)の証明を提出しなくても良いことになっています。
また、復職した直後の健康相談では必ず経過を報告し、見ていただくことになっています。
当社は皆さんのところよりちょっと高めのようですが、結構いろいろしてもらっているのかな、と思いました。
仕事上、複数の産業医の先生と接する機会が多いのですが、最近の問題として精神的に病んでいる社員の方が大変多いそうで、ある調査結果でも6人に1人の割合に上っているそうです。
また長時間労働者のための月に一度の問診を会社側が「受けさせているから大丈夫ですよね?」という免罪符的な使い方をされているところも多いとか。専門医である産業医の先生の指導を効果的に活用していないところもあるようです。
ちなみに個人の開業医の先生に毎月来ていただいて、問診+委員会に参加して頂くならば少なくとも半日は拘束となります。その間は病院はお休みですので、その金額が月額1~2万円では経営的に完全に赤字です。その分、病院を開けて患者さんを診察していた方がはるかに収入が上がります。
産業医の先生にしっかりとしたお仕事をお願いするのであるならば、最低限の経費(月額5万以上とか?)はかかるものと考えるのが妥当なのではないでしょうか。
月に数十万円のお給料を支払っている社員さんみんなの健康を考えると、産業医の先生にそれなりの金額を支払うべき価値は十分にあると思います。このあたりは経営者の方の考え方にも大きく左右されると思いますが…
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