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コラムの泉

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次の給与体系2

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第945回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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法改正情報や
飲食店情報など
単に情報だけをどんどん公開するサイトです。

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小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■次の給与体系2
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■はじめに

すみません。昨日は出張に出ていて
出張先のマンガ喫茶からこのメルマガを書こうとしていたのですが

マンガ喫茶なんていつもすぐに見つかるのに
今回は全然見つからず

そして運が悪いことに時間がなくなり
書けませんでした。


すみません。
よって今日2回書きます。

オリンピックみなさん見ていますか?

こまつは毎晩疲れ切ってしまい
ほとんど見れていません。

今日のサッカーは見ようかな・・・


さて話は変わりますが
給与昇給の仕組みってどんな感じですか?

何をすれば給与が上がるのか?

こまつは保険会社にいたので至って簡単
保険を売れば売るほど給与が上がるのです。

売れなければ最低賃金ぎりぎりにまで給与が減らされる

その代り月に100万円の給与を超えることもあり

その計算方法はみんなに公開されているので
来月自分がいくら給与がもらえるかがわかるのです。


するとあら不思議あら不思議

来月50万円給与入ってくるから
今お金ないけど使ってしまえ!!

借金しても来月給与が多く入るから使ってしまえ

とまだ入ってきていない給与を使ってしまうことなんて
結構あります。

今日はそんな話給与体系の話

2回目
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■次の給与体系2

成果主義賃金制度の登場により能力の高い方は
喜びます。

今まで年功序列型の給与体系だったので
いくら頑張っても給与が年上の先輩などを
簡単には抜けないのです。


ところがこの制度が導入されて
またたく間に給与の逆転が起きました。



今まで20万円しかもらっていなかった
優秀な若手社員が
一気に給与が倍になって
上司よりも高くなってしまったり


能力の高い人は喜びました。


ところがです。


能力の低い方は、給与がほとんど上がらない状態となります。

場合によっては給与が大幅に下げられる


そんな状態が起きたのですが


能力の高い人には高い報酬を与えて
もっともっと頑張って利益に貢献してもらいたい

そしてその高い報酬をもらっている人をみならって
能力の低い人も頑張ってもらい
全体的に業績を上げるというものでしたが

結果はなかなか企業の業績は上がってきません。


それどころか下がる一方です。



そして現代

ゆとり世代の登場です。


出世したい
給与をもっともらいたい

という人材は少なく

場合によっては就職できただけでもラッキーと思っているので


昔のようにガンガン攻めていく人材はほとんどいないのです。


会社は成果主義賃金制度を導入している
しかしその制度を利用して頑張ろうという従業員がほとんどいない



まさに悪循環


誰も使わない制度なんてないのも同じ



そして能力の高い従業員はさらに給与がもらえる
企業にどんどん就職していき
会社の戦力を失っていくのです。



そんな制度を見直そうという動きが結構あります。


ゆとり世代の方専用に年功序列型の給与体系を復活させて


バリバリ働きたいと言う人と
ゆっくり働きたいと言う人とを
違う人事制度で評価する


そもそもこの多様化の時代に1つの制度だけで
やっていこうと言うのがそもそも間違いかもしれません。



個人を尊重する時代で
人それぞれ考え方が違う

そんな世の中で1つの制度だけでやっていくには限界があって


現在は2つの制度を並行して使っている企業が増え始めました。


ゆっくりと給与が上がっていく制度

結果を出せばすぐに給与が上がる制度

従業員にどちらがいいか選ばせるのです。


そうすることによって退職率を下げている企業が出てきました。


次世代の人事制度は
従業員自身にどの制度で働きたいかを選ばせる人事制度だと

思います。


みなさんはどんな制度で働いてみたいですか?


休日が多いけど給与が少ない

結果が出たら100万円の給与も夢じゃない制度


どんな制度が良いでしょうか?

おしまい

よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
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