━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/11/18(第524号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
先週も書きましたが、昨今はお客様のところへ行っても、
消費税の増税対応のことが話題になることが、多いですね。
転嫁に問題がないとしても、お客様の連絡の仕方やスケジュ
ール、
契約書の見直しなどは、そろそろ考えていった方が
良いかと思います。
これを機に、価格体系の見直しをする、というのであれば
なおさら、早目にやった方がいいですね。
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 中小企業の最大の
債務とは?
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●これは以前にも書いたかも知れませんが、最近、特に感じ
たので、また、書きたいと思います。
それは、中小企業の最大の
債務?のことです。
最大の
債務とは、何でしょう?
●それは、社長の
退職金です。
特に創業者の
退職金は、一般に認められている
役員退職金
の計算方法で計算してみると、かなり高額になることが多
いですね。
●ところが、この
債務が多くの中小企業では、
貸借対照表に
載っていません。
何千万、ヘタすると何億もの
債務が
貸借対照表に載ってい
ないのでは、そんな
貸借対照表は信頼に値しない、という
ことになってしまいますね。
●なぜ、載せないのか...それは、
役員退職慰労
引当金を
計上しても、
損金にならないから、ということも多いでし
ょう。
でも、それを載せたら、いきなり
債務超過になってしまう
ということもあるかも知れません。
それより何より、そういうものが
負債である、ということ
を認識していない、そんなもの
貸借対照表に載せるものな
んだ...という感じではないでしょうか?
●まあ、同族の中小企業では、
役員退職慰労金規定など、な
いところも多く、取れたらその時取れればいいか、ぐらい
にしか考えていないかと思います。
でも、会社を自分の代だけでなく、継続させていこうと、
考えるのであれば、この問題は避けて通れないと思います。
●自分が辞めて引き継ぐ時には、どのように引き継ぐか、
退職金はどうするか、株式はどうするか、その他諸々の
資産や、お客様の継承などはどうするか。
そもそも誰を後継者にするか、などなど考えることがたく
さんあります。
その1つとして、
役員退職金はあるわけです。
●ですから、しっかり引き継ぐために、
役員退職金をどのよう
に取るのかを決め、それを取れる財務体質を作っていくこと
が大事なのです。
だから、税務上
損金に落ちるかどうか、など関係なく、
役員
退職慰労
引当金を積んでいくべき、だと思います。
そういう
引当金をしっかり積んでも、万全な財務体質である
貸借対照表を、是非、作っていってもらいたいですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【起業支援】━━━━
■『起業支援パック』のご案内
東京メトロポリタン
税理士法人
https://www.tm-tax.com/shien/
──────────────────────────────
起業したい気持ちはあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない
方、是非、ご相談ください。
私(北岡修一)自身、25歳で独立して、自分の事務所はもちろん、
同じ世代の起業家たちと共に仕事をしてきました。経験や資金も
重要ですが、やはり最も大事なのは思いの強さ!
それさえあれば、後はいろいろサポートします。相談に乗ります。
そんなことで、「起業支援パック」を作りました。
●「起業支援パック」→
https://www.tm-tax.com/shien/
是非、皆でこの日本を活性化していきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━【もう1つのメルマガ紹介】━
■実践!
相続税対策
http://www.mag2.com/m/0001306693.html
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私と弊社メンバーで書いている、もう1つのメルマガです。
よろしければ、是非、ご登録を!
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http://www.mag2.com/m/0001306693.html
●今年の税制改正で、ついに
相続税が増税されることになり
ましたね。
基礎控除が40%も減りますので、東京23区内では、4人に
1人が
相続税を支払うことになる、という試算も出ています。
相続税対策は、知っているか知らないかで、将来に大きな差が
出てきます。
相続税対策の基本から応用まで、その知識・手法
を毎週ご紹介していきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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⇒
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
いよいよ明日は、「社長の『闘う財務』ノート」の出版記念
講演ということで、土日はその資料作りに没頭していました。
ちょっとパワーポイントを、いつもより駆使してやろうと
考えていたら、結構のめり込んでしまいましたね...。
深くはないですが、かなりマニアックになってしまいまし
た...(笑)。こういうツールを与えられると凝ってしまう
性分ですね。
どんな内容になるか、お楽しみに。ということで、まだ
余裕ありますので、参加いただける方は、是非!
→
http://www.tmbc.co.jp/schedule/
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それは、中小企業の最大の債務?のことです。
最大の債務とは、何でしょう?
●それは、社長の退職金です。
特に創業者の退職金は、一般に認められている役員退職金
の計算方法で計算してみると、かなり高額になることが多
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●ところが、この債務が多くの中小企業では、貸借対照表に
載っていません。
何千万、ヘタすると何億もの債務が貸借対照表に載ってい
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【編集】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
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