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ワタミ過労死 - 飲食店の労務管理はガタガタ?





2013年12月10日号 (no. 759)
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http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【ワタミ過労死 - 飲食店の労務管理はガタガタ?】
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■嫉妬、嫉妬、嫉妬。


ワタミの社員が過労で自殺した問題がまたニュースに出てきました。

創業者の渡辺議員らを提訴 ワタミ過労死遺族
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000017645.html

確か、1年ぐらい前だったか(半年ぐらい前だったかもしれない)、ワタミの店長が過労で自殺し、労災認定されたニュースがありました。


ワタミの創業者である渡邉美樹氏は、上場企業の創業者、参議院議員、テレビに出演、学校を経営など、活動の幅が広い。

そのため、どうしても目立つので、彼に嫉妬をおぼえる人たちもいる。だから、何か悪いニュースがあると、他の人よりも叩かれやすい。


Wikipediaの渡辺氏についての記述(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%89%E7%BE%8E%E6%A8%B9)に、

「よく『それは無理です』って最近の若い人達は言いますけど、たとえ無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理矢理にでも一週間やらせれば、それは無理じゃなくなるんです」「そこでやめてしまうから『無理』になってしまうんです。全力で走らせて、それを一週間続けさせれば、それは『無理』じゃなくなるんです」

という部分があります。

これをそのまま字面だけを読むと、さも過激なことを発言しているように思えてしまいますけれども、言いたいことは「やる前から諦めるなよ」ということだと私には解釈できます。

他にも選択できる言葉があったのかもしれませんが、テレビでは話を振られると、とっさに返さないといけないので、頭の中で発言結果をシミュレーションして言葉を選ぶのが難しい。そのため、とっさに過激な語彙を選択して発言してしまったのではないかと思います。


おそらく、渡辺氏以外の経営者だったら、ニュースにはならず、もっと小規模に事が進んだのではないかと思います。







■飲食店の労務管理は「良い」とは言えない。


私自身、高校生から大学生まで、いくつかの飲食店で働いた経験がありますが、どこの店も今考えると労務管理に不備がありました。

学生の頃は社労士ではありませんでしたから、ヘンな労務管理でも「あぁ、こんなもんかな」と思う程度で、特にオカシイとは感じませんでした。

しかし、知識を得た後は、「あの店は、どこがおかしかったのか」が分かるようになって、働いたことがある飲食店は労務管理で不備があったと知りました。

不備があると言っても、単に店の店主や経営者が労務管理について知らないだけ(過失)という可能性があるので、悪意があって労務管理している(故意)お店ばかりとは限らない。そのため、一概に店が悪いとか会社が悪いとは言いにくいのです。



飲食店の特徴として、忙しい時間はとても忙しいのですが、暇なときはトコトン暇です。

例えば、ワタミならば、居酒屋ですから、夕方から夜が営業のメインです。となると、朝から夕方まではおそらく仕込みや掃除を行っているのではないかと思います。

飲食店は、始業から終業までずーっと忙しいわけではなくて、忙しさにムラがあります。

特にチェーン展開する飲食店の場合は、ラッシュタイムは相当に忙しくなる(ラーメンチェーンで働いた経験があるので分かる)のですが、それ以外の時間はヒマです。

もちろん、アイドルタイムであっても、仕込み作業などのサブ業務があるので、全くフリーというわけではないですが、仕事の密度が下がるので、程よい休憩になります。

お客さんが来てこそ仕事になるので、お客さんがいない時は、業務時間ですが実質的には休憩時間に近い状態になっていましたね。


今回の件は、詳細がニュースでは伝えられてこないので、詳しくは分からないのですが、営業後は閉店作業をするでしょうから、深夜の1時とか3時まで働いて、翌日の早朝に店長研修のようなものがあったのではないでしょうか。

とはいえ、毎日研修があるわけではなさそうですから、残業時間が月に140時間と伝えられても、その内訳が分からないので、書きにくいところです。



労働時間で仕事を評価していると、時間数が多いほど仕事をしていると判断される傾向があった、

残業時間も少ない人よりは多い人のほうが「おっ! 頑張って仕事しているね」と評価されやすい。


本来ならば、時間ではなく仕事を評価するべきなのですけれども、仕事を評価するための基準がなく、評価の際に主観が入り込むので、昔も今も時間で評価しているのでしょうね。

時間にとらわれずに働くのは理想とも思えるのですが、そうなると仕事を評価するための仕組みが必要になりますから、そのメンドクサさを避けたいために時間で仕事を評価してしまう。

分かりやすいですからね。時給とか日給とか月給で仕事を評価すると。







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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT



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