2014年2月17日号 (no. 788)
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本日のテーマ【「生理休暇」という名称。コレなんとかなんない?】
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■使おうと思っても使えない。
労務管理には休暇というものがあって、よく知られているのは有給休暇でしょうか。他にも、慶弔休暇とか、資格取得休暇、アニバーサリー休暇などというものもありますね。
2014年2月時点では、「失恋休暇」というものもあるようで、まあ多種多様な休暇があるもんですね。
(参考)
「失恋休暇」を制度化した理由 美容院経営のチカラコーポレーション
http://news.livedoor.com/article/detail/8541487/
休暇の中には、「生理休暇」というものもあって、これは女性社員が利用する休暇なのですけれども、この名称は未だに使われているのでしょうか。
体に負担がある生理現象ですから、休暇を設けることはいいとしても、名称については何とかならないものかと思案しています。
例えば、会社で、女性部下と男性上司が同じ職場で仕事をしていて、この女性部下は生理休暇を取得できるのかどうか。
男性の上司に生理休暇を申請するとなると、気持ちに抵抗感があるのではないでしょうか。私は男性ですから、女性の気持ちを全て理解することはできませんけれども、心理的な抵抗感は想像できます。
生理休暇という名称を何か別の名称に変えれば、心理的な抵抗感を低減できるのではないか。そう思います。
■名称を変えても一緒か。それとも効果があるか。
例えば、「女性休暇」とか、「スマイル休暇」とか、生理を想像させにくい名称に変えたらどうでしょう。
しかし、「女性休暇と名称を変えても実質は生理休暇なのだから、一緒でしょ?」という反応もありそうです。
確かに、表面的な名前を変えているだけであって、どういう理由で休暇を取得したかは分かってしまう。これは欠点ですね。
現実には、生理休暇を申し出るのではなく、普通に「風邪をひいたので休みます」と偽って休む人もいるのではないでしょうか。休めればいいわけですから、あえて生理休暇という名称を使わずとも、他の理由で休めばいいと判断するのです。
ただ、生理休暇は特別扱いされている場合があって、毎月1日までならば有給で休める会社もあるのではないでしょうか。
有給であっても、「給料なんて要らない。生理休暇という名前を使って休むのがイヤ」と考える女性もいそうです。
ここまで敏感に考える必要もないかもしれませんが、こういう問題で悩んだりする人もいるかもしれません。
名称を変える以外に、女性限定で有給休暇を加算しておくのもいいかもしれない。具体的には、毎月1日分だけ特別に有給休暇を加算しておいて、翌月以降に持ち越さない休暇として扱えば、実質的に生理休暇を代替できるのではないでしょうか。有給休暇ならば使用目的をゴマかせるので、良い方法だと思います。
しかし、男女に差が生じると、差別とも言われかねないのがネックです。女性限定で有給休暇を加算するとなると、男女で待遇に差を設けていると指摘されるかもしれない。ただ、性差を埋める手段として考えれば、必ずしも差別とまでは言えなさそうですが、どうでしょうね。
男性の私がこんなテーマで話を展開しても説得力が乏しいのでしょうが、生理休暇という名称はもうそろそろ何とかしないといけないんじゃないかと思います。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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