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内職よりもクラウドソーシングを選ぼう。





2014年8月20日号 (no. 842)
3分労働ぷちコラム バックナンバーはこちら
http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【内職よりもクラウドソーシングを選ぼう。】
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■自宅でヒッソリ。暗いイメージの内職。


何らかの理由で、自宅外で仕事ができない人が取り組むものと言えば、20年ぐらい前では内職でした。内職といっても、仕事中にコッソリとスマホで副業をするとか、仕事が終わった後に別の仕事をするという意味での内職ではなく、主に主婦が家事の合間にする軽作業の仕事です。

今でも、「内職」で検索すれば、ナフキンを延々と折ったり、赤色や黄色、緑色のコードをソケットに延々と差し込んで電子部品を作るなどの仕事が見つかるはずです。

私の親戚の人も、20年ぐらい前に内職をやっていたので、どんなものかと実際に指定された物を作ってみたのですが、これがまあ単純な作業で、コードとソケットを組み合わせて、1,000個とか2,000個の部品を作るのですが、1個あたり何銭とか何円のレベルで、とても生活できるレベルの収入を得れる仕事ではないと思えたのを記憶しています。

10個とか20個ぐらいならば何とか集中力を保てるのですが、それ以上となると、作業に飽きてしまい、ツマラナクなってやめてしまいました。


2014年の現在ならば、わざわざ賃金水準の高い日本で内職などせずに、中国や東南アジアに外注するほうが安いと思えるのですが、20年前だとそんな仕事でもやる人はいたのでしょうね。


もちろん、今でも内職の仕事はありますが、もっと良い選択肢があります。それは、クラウドソーシングです。




■クラウドソーシングは搾取ではない。


2014年の今ならば、スマホを持っている人は多いですし、PCやタブレットを持っているのも珍しいものではなくなりました。

スマホでは難しいかもしれませんが、PCを持っているならば、内職ではなくクラウドソーシングで仕事をするのも一考に値します。

楽天ビジネス
http://business.rakuten.co.jp/search/request/

クラウドソーシングで稼ごう - Yahoo!クラウドソーシング
http://crowdsourcing.yahoo.co.jp/

上記のようなマッチングサイトがあり、発注者と受注者をすりあわせて仕事ができるようになっています。他にも、「クラウドソーシング」で検索すれば、候補は見つかるはずです。


クラウドソーシングには、「報酬が安い」、「単価が安い」、「搾取だ」などとネガティブな評価もありますが、昔の自宅でヒッソリと取り組む内職よりは良い選択肢です。


1,自分で選べる。
この点は最大の利点です。内職だと業者が指定した作業に取り組まなければいけませんから、自分の好みや能力にマッチしにくい。しかし、クラウドソーシングならば、ズラッと一覧で仕事が表示され、レストランのビュッフェのように自分が好きなモノを選べます。どんな仕事で、単価がどれぐらいの仕事を選ぶかは、自分次第です。

2,単価の高い仕事もある。
単純作業の単価はクラウドソーシングに限らず安いのが世の常です。テープの文字起こしとか、データ入力など、特別な能力を要しないガテン系の仕事だと、労力の割に報酬が低くなります。しかし、誰しもができなさそうな仕事だと、単価を引き上げないと受注者を見つけにくくなるので、このような仕事を選べば少ない労力で多くの報酬を得られるでしょう。仕事の難易度、特殊性、希少性、代替可能性などで報酬の高さが決まりますから、高単価の仕事を狙う方は左記の要素を備えた仕事を受注するとよいでしょう。

3,自分のペースで取り組める。
内職だと、業者がダンボールに作業材料を詰めて定期的に持ってくるので、どうしても自分のペースで仕事をするのは難しいです。一方、クラウドソーシングだと、仕事をしたいときには積極的に受注すればよいですし、何らかの理由で仕事を一時的にストップさせたいときは受注しなければ仕事は来ません。


仕事をする側に選択権があるのがクラウドソーシングの最大の特徴です。妊婦の方や主婦(主夫)の方、育児で自宅を離れにくい方はクラウドソーシングを生活に組み込んでみてはいかがでしょうか。






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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介


内容の一例・・・
『定額残業代残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
半日有給休暇半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』

など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。

本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。



【本では読めない労務管理の"ミソ"】
▽    ▽   <登録はこちら>    ▽    ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT


※配信サンプルもあります。


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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT



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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT



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