2015年6月3日号 (no. 879)
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本日のテーマ【年金情報が流出。かかってくる詐欺師の電話。】
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■詐欺のチャンスが到来した。
2015年5月28日に起こった年金情報の流出は、メールの添付ファイルがきっかけになった。
日本年金機構の個人情報流出について(日本年金機構)
http://www.nenkin.go.jp/n/data/service/0000150601ndjIleouIi.pdf
添付ファイルから感染したと知って、「今時、添付ファイルから感染するの?」と思うが、このような古典的な方法が今でも通用するのが不思議です。Gmailを使っていると、添付ファイルを自動でウィルスチェックする機能があります。
Google Apps for Governmentのようなクラウドサービスを使っていれば防げたんじゃないか。そのようなことを後から思っても、もう遅いのですが、すでに起こったこととして対処しないといけないでしょう。
年金の情報となると、影響を受ける人が多いし、自分のオカネが絡んでいるので人の関心も高くなる。となると、悪い人たちがこのようなイベントを悪用しようと動きます。
■日本年金機構は電話ではなく文書で連絡する。
年金関連で悪いことをするとなると、詐欺でしょう。考えられる詐欺の手口としては、「流出した情報を回復させるために手数料が必要です。手続きにはATMでの操作をしていただく必要があります」と電話がかかってくるとか。他には、「流出した情報により、年金の一部が支給不可になりました。支払えなくなった年金を還付するために、手続きが必要です」と 電話口で言って、ATMへ誘導する。
詐欺の特徴は、いきなり電話をかけてくる。話が妙に熱心。そして、なぜかカネを払わせる。この3点がポイントです。
もし、日本年金機構が年金の加入者に連絡するとなったときは、電話ではなく文書で連絡します。封筒に入った書類を郵便で送ってくる。これが正式なものです。
電話で日本年金機構の人が連絡してきたら、100%ニセモノと思って良いでしょう。もし、本当のようで気になる電話だったならば、改めてこちらから日本年金機構へ電話で問い合わせて確認すればいい。
悪い人たちは、「今すぐに手続きを済ませないと、不支給になった年金を受け取れなくなります」などと焦らせてきますが、年金の手続きには十分な猶予が設けられていますから、今日すぐに手続きしないとダメというようなものはまずありません。
電話で熱心に話してくる人は詐欺。無愛想に郵便だけを送ってくるのは本物の日本年金機構です。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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