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平日を休みにして、土日に行政窓口を開けたらどうか。

2015年7月8日号 (no. 884)
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http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【平日を休みにして、土日に行政窓口を開けたらどうか。】
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■平日に行政窓口へ行けない人。


公的機関の窓口は、平日、朝の9時頃にオープンし、夕方の16時とか17時にクローズするのが一般的です。土曜日や日曜日、祝日は窓口が閉まっており、手続きなどはできません。

市役所に行って手続きをしたい。税務署に行って相談したい。そう思っても、平日しか開いていない、さらには17時には閉まってしまう。となると、仕事のスケジュールと重なってしまい、行きたい時に行政窓口に行けない人もいるでしょう。

窓口が他の企業と同じような時間で営業しているため、現状の営業日時では不便です。これは今に始まったことではなく、過去からずっと続いている営業スタイルなのですが、何とかならないものか。

とはいえ、「年中無休で窓口を開けよ」とか、「行政窓口がコンビニ化すればいい」と無茶な要求をしても通りませんし、公務員の人も普通の人間ですから、無理なものは無理です。

年中無休化は無理、コンビニ化も無理となると、ではどうするか。ここが問題となります。



■休みを減らさないようにズラす。


方法は2つあります。1つは、休みの日をズラす。もう1つは、営業時間帯をズラす方法です。

では、まず1つ目の方法から。

窓口業務における平日の開所日数を減らして、土日に開所します。平日に窓口に来れる人は、高齢者、専門の業者が主であって、会社員の人は平日に窓口には行きにくいものです。

そこで、平日を2日閉めて、土日に窓口を開ける。例えば、月曜日と火曜日は閉店しておいて、水曜日から日曜日に窓口を開けておく。この方法ならば、週休2日は維持できますので、休みは減りません。さらに、土日に窓口に来れますから顧客は満足する。

次に、2つ目の方法。

これは、時間帯を夜間側にズラす方法です。今は9時から17時までオープンしているところを、13時から21時までオープンします。これならば、窓口の人の勤務時間は増えないし、会社帰りにお客さんが窓口に寄ることもできます。

行政窓口で働く人にも生活があるので、休みを減らさず、勤務時間を増やさず対応するには、上記の2つの方法が妥当です。

市役所へ平日に行くと、すんごい暇そうにしている職員の方々を見かけますが、暇だとツマラナイだろうし、苦痛でしょう。ヒマで給与をもらえるならば嬉しいだろうと思うかもしれないが、想像しているよりも苦痛なものです。


休みをズラす。営業時間をズラす。いかがでしょうかね。この方法。無理な要求では内容に思いますし、顧客の満足度を上げるには簡単な方法ではないかと思います。





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『定額残業代残業代は減らせるのか』
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※配信サンプルもあります。


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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT



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