2015年7月29日号 (no. 889)
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本日のテーマ【年金と一時金を組み合わせればハッピーになる。】
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■年金の給付を減らそうとする傾向。
年金を給付する際には、運営側である政府の立場で考えると、予算の範囲内で年金を支給しないといけない。一方、年金を受給する側の立場で考えると、
年金保険料を払ってきたのだから、それをキッチリと回収したい。
より少なく給付したい政府。より多く受給したい年金受給者。この両者の綱引きが何年も続いています。
支給開始年齢を引き上げて、支給する年金を減らそうとするのがよくある話ですが、年金を受け取り始める年齢が引き上げられると、支払った
保険料を回収する時期が後ズレします。人間の寿命はホイホイと5年や10年も延びませんので、支給開始年齢が引き上げられると、年金の受取額は減ります。
もう何年続いているでしょうか、年金の支給開始年齢を引き上げるかどうかという議論は。ジリジリとは引き上げられているものの、どうも根本的な解決とは違うのではないでしょうか。
■長生きして当選金をゲット。
受け取り始めると死ぬまで年金を受給できる。公的年金はいわゆる
終身年金なのですが、ここに一時金を加えるとどうなるでしょうか。
2ヶ月ごと、偶数月に年金を受け取るだけでなく、一定の年齢まで生きれば、バサッと一時金を支給する。このような仕組みがあれば、政府と年金受給者との間の利害を調整できるのではないかと思います。
具体的には、年金を減らして、一時金に財源を移動させます。そして、特定の年齢、例えば65歳、70歳、75歳、80歳、85歳と、5年ごとに期間を区切り、その節目の年齢まで長生きした人は一時金を受け取れるという仕組みです。
決まった年齢までに年金受給者が死亡すれば、死亡した後の年金や一時金は放棄されるのですから、それを他の人の一時金に回せる。
年金で支給する分を一時金に回し、長生きした人へ重点的に年金と一時金を支給する。
老齢年金と老齢一時金を組み合わせて、長生きすると得する仕組み変え、支出も減る。
長生きした人が得られる「長生き当選金」のようなものです。当選金という名称が俗っぽいならば、「長寿お祝い金」のような名称に変えてもいいでしょう。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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■年金の給付を減らそうとする傾向。
年金を給付する際には、運営側である政府の立場で考えると、予算の範囲内で年金を支給しないといけない。一方、年金を受給する側の立場で考えると、年金保険料を払ってきたのだから、それをキッチリと回収したい。
より少なく給付したい政府。より多く受給したい年金受給者。この両者の綱引きが何年も続いています。
支給開始年齢を引き上げて、支給する年金を減らそうとするのがよくある話ですが、年金を受け取り始める年齢が引き上げられると、支払った保険料を回収する時期が後ズレします。人間の寿命はホイホイと5年や10年も延びませんので、支給開始年齢が引き上げられると、年金の受取額は減ります。
もう何年続いているでしょうか、年金の支給開始年齢を引き上げるかどうかという議論は。ジリジリとは引き上げられているものの、どうも根本的な解決とは違うのではないでしょうか。
■長生きして当選金をゲット。
受け取り始めると死ぬまで年金を受給できる。公的年金はいわゆる終身年金なのですが、ここに一時金を加えるとどうなるでしょうか。
2ヶ月ごと、偶数月に年金を受け取るだけでなく、一定の年齢まで生きれば、バサッと一時金を支給する。このような仕組みがあれば、政府と年金受給者との間の利害を調整できるのではないかと思います。
具体的には、年金を減らして、一時金に財源を移動させます。そして、特定の年齢、例えば65歳、70歳、75歳、80歳、85歳と、5年ごとに期間を区切り、その節目の年齢まで長生きした人は一時金を受け取れるという仕組みです。
決まった年齢までに年金受給者が死亡すれば、死亡した後の年金や一時金は放棄されるのですから、それを他の人の一時金に回せる。
年金で支給する分を一時金に回し、長生きした人へ重点的に年金と一時金を支給する。
老齢年金と老齢一時金を組み合わせて、長生きすると得する仕組み変え、支出も減る。
長生きした人が得られる「長生き当選金」のようなものです。当選金という名称が俗っぽいならば、「長寿お祝い金」のような名称に変えてもいいでしょう。
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『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
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作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
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