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労務管理

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労災申請するか否かの決定

著者 ぴぴこ さん

最終更新日:2015年07月20日 13:26

総務初心者です。
従業員が勤務中に怪我をした場合、誰が労災申請するか否かを決定するのでしょうか?
現場の上司ですか?それとも総務ですか?

また、勤務中に従業員が怪我をした場合の基本的なフローを教えて下さい。
(救急車を呼ぶような重症ではない場合)

怪我発生 → 上司へ連絡 →  簡単な手当 → 総務へ連絡 → 労災申請するか否かの決定 → 病院へ行く(労災である旨を伝える) → しかるべき書類の作成・提出
となるのでしょうか?

実際には、怪我発生後、上司の指示で病院に行き(労災であるか否か伝えたか不明?)、その後、総務に「労災になるのか?」と確認され、労災申請の手続きをする、というような場合もあります。

小企業ですので、発生件数が少ないのですが、会社として(総務として)基本的なフローを作成したいと思っています。

社内に詳しい人がおりませんので、ご教授下さい。
よろしくお願いします。

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Re: 労災申請するか否かの決定

著者村の長老さん

2015年07月21日 07:49

ここに書かれている「労災申請」は、労災保険に対しての給付申請と受け取って回答します。

仕事中にケガをしたことを前提とするなら、労基法の規定により療養補償を会社はしなければなりません。労働者に大きな過失があった場合は休業補償はしなくていいのですが療養補償はしなければなりません。この時、労災保険を使うのが大半なのですが、一方保険を使わず会社の経費で治療費を支払っても違法ではありません。よって、この場合の申請は、会社が判断することになります。貴社ではこの判断を誰がするのか決めればいいだけのことです。

次に災害及びケガ人発生の場合、どのルートで連絡するのかも貴社の事情を知った者でないと適正な連絡網の提案ができないと思います。上司に相談するのが一番です。

Re: 労災申請するか否かの決定

削除されました

Re: 労災申請するか否かの決定

著者-くろ-さん

2015年07月21日 13:49

こんにちは。

まず初めに、労災保険労働者が労災によって被った不利益を補償する制度です。そして、労災の申請は会社ではなく、本来は労働者が申請するもので、労災かどうかを判断するのは労働基準監督署になります。

村の長老さんが、おっしゃっているケースは、労働者が被った不利益を会社が100%以上に補償するのであれば、労働者は不利益を実質被っていないことになるので労災の申請ができないということになるので、労災申請をしなくても違法ではないという内容です。

逆に言えば、会社が十分な補償を行わなかった場合などでは、労働者が労災申請をすることを会社が阻止することはできませんので、よほどの理由がない場合は会社が補償することは避けた方がよいと考えます。

ちなみに、労災によって休業した場合は、『労働者私傷病報告』の提出が必須になります。労災申請を行わなかった場合でも提出しなくてはなりませんのでご注意ください。

<河社会保険労務士
http://www.rouki.jp/shisyobyo_qa



当事業所の場合、事業所が補償することはないので、下記の流れとなります。

【怪我発生 →(上司へ連絡→簡単な手当→)病院へ行き、労災の可能性を病院に伝える→ しかるべき書類の作成・提出】

最初に記載した通り、労災の手続きは労働者本人が行うものです。会社ができることは、
① (労働者の代わりに)必要な書類を用意し、
② 会社が証明する欄に記載する。
③ (労働者の代わりに)労働者が病院で証明してもらった請求書労働基準監督署に送付する。
※病院が労基署に送付する場合もある。

また、初診の段階で病院によって対応が異なり、とりあえず全額払い・とりあえず健康保険を使用・支払なしで労災の手続きスタート等ケースバイケースですので、それらについて説明できるようにした方がよいと思います。

会社は、本人に代わって病院から診断書を貰うことはできませんし、労災の認否や給付額等についても会社側には決定通知等はありません。また、労災と健康保険は併用できないので後日修正を行う場合、面倒な手続きを労働者がすべて行うことになります。
よって、「労働者が病院に行った際に必ず労災の可能性を伝えること」が重要となります。会社は、ただ事実の証明をするだけですが、労働者が後で大変なことになります。


原則的に就業中の事故等についてはすべて申請することになります。また、労災の適用外と思うものについても、労働者から申請があれば給付申請書に会社の証明欄に記載します。あとは労働基準監督署が判断してくれますし、明らかに違うようであれば病院の方で申請を辞めるように説得することもあります。

いずれにしても、労災についての知識が少ないと実務での対処は困難ですので、まずは労災について勉強したほうがよいと思います。

労働災害-Wikipedia>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%81%BD%E5%AE%B3
労災保険情報センター>
http://www.rousai-ric.or.jp/

Re: 労災申請するか否かの決定

著者村の長老さん

2015年07月22日 07:30

> 従業員が勤務中に怪我をした場合、誰が労災申請するか否かを決定するのでしょうか?
> 現場の上司ですか?それとも総務ですか?

という質問でしたから重要な事をウッカリしていました。

確かに他の回答にあるように、労災保険での給付を受けるための請求をするかどうかの決定権は被災労働者にあると言えますね。しかし、その前提としてやはり会社がどのように対応するのか確認してからでも遅くはないと思うのです。

後日の支払う支払わないの問題が起こりそうな可能性もあるから、一般には労災保険に補償を求めることが大半だとは思います。企業規模が小さくなるほどその不安は大きいでしょう。しかし、会社の話も聞かずに即行動というのもどうかとは思います。小さなケガなら治療費のみで保険を使わず会社経費で、としたところで違法ではありませんし、現実にそういったことも多いと思います。

よって「労災保険給付の請求権は被災労働者にあるが、申請するかどうかは会社と相談の上で決定」という回答に訂正します。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者-くろ-さん

2015年07月22日 10:37

こんにちは。
会社によって、労災の対処方法は様々かと思います。

ですが「労災保険給付の請求権は被災労働者にあるが~」という考え方は違和感を覚えます。
労基法に、業務上災害の場合は使用者療養補償その他の補償をしなければならない、と定められています。つまり、会社の補償は必須で、労災の手続きにおいては被保険者が手続きをしなくてはならないというだけです。
「請求する権利」とした場合、被災労働者が権利を行使しなかったとしたら、会社が身銭を切って強制的に補償しなければいけません。もし、会社が補償しない場合は、労災の隠ぺいや労災隠しといった違法行為につながってしまいます。

労災保険の本来の目的は、被災した労働者だけでなく(過大な損害賠償等から)会社を守る事も含まれます。ですので、労災と思われる事象は労働者が拒否した場合でも会社が病院に行かせて、労災の手続きを進めるぐらいでちょうどよいと思います。

ちなみに、労災においての補償を会社が行うことは違法ではありませんが、病院に行って健康保険を使用した場合は、健康保険法違反になり保険金詐欺に該当します。会社が負担する場合、病院にその旨を伝え10割負担にする必要がありますのでご了承ください。
打撲でシップぐらいなら少額で問題ないと思いますが、後日亀裂骨折等が発覚し、何十万円も請求されたり、慢性的に通院することになった場合は何百万円もかかることもあるのでご注意ください。


個人的な経験から言うと、労災の手続きで一番悩む点は、誰が申請するかではなく労災に該当するかどうかです。

骨折や大量出血を伴う怪我などは、悩む必要もなく労災の手続きを進められます。ただ、そういったケースは少なく、実際には微妙なケースが多いです。
例えば、転んで手をついてしまい手首が少し腫れているが、たいしたことはないと思い病院に行かない。翌日の休日に手が大きく腫れてしまい病院に行ったら骨折していたなどのケースです。
さらに悩むのが、同じケースで転んだあと会社帰りにバッティングセンターへ行ったなどです。転んだことが原因なのか、だとしても悪化したのは本人の責任なのか、など判別が困難なケースが少なくありません。
逆に、プライベートに足首を痛めていて、会社で足首をひねって通院し捻挫だったといった場合などもあります。
そういった多岐にわたる事例で、なおかつケースバイケースに判断しなくてはならないものを、労働者や会社がそれぞれの判断で申請や労災の有無を判断することは危うい行為かと思います。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者村の長老さん

2015年07月22日 11:13

まず原点に戻って、質問は、
従業員が勤務中に怪我をした場合、誰が労災申請するか否かを決定するのでしょうか?
現場の上司ですか?それとも総務ですか?」というものでした。

これを素直にこの部分に限って読み取れば、「業務災害が発生しケガをした、労災保険の各給付を受けるのかそれとも受けないで会社負担で補償するのかは誰が決めるの?」ということでしょう。

これに対し私は、会社が保険給付を受けるべく申請するのか、それとも会社経費で負担するのかどうか決めるのが一般的だと申し上げたわけです。

でこの質問の周辺知識として、申請(請求)権は誰にあるのか、業務上外の認定は誰が行うのか、などが出てきて少々ややこしくなったわけです。

前提として業務上災害であることには疑義がない、ケガ人が出ている、さて労災保険に各補償給付を請求すべきか、それとも会社全額負担で補償をすべきか、という決定でしょう。

やはり基本的には会社が決定、それを完全履行されない場合は、労災保険の立法主旨である被災者の早期救済の観点から被災者に請求権があるということになろうかと思います。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者-くろ-さん

2015年07月22日 12:25

何度も失礼いたします。

総務初心者です。
>社内に詳しい人がおりませんので・・・

とあり、フローチャートや例のケースを見ても、労災およびそれに伴う実務についての知識や経験がない人の文章です。

質問では「従業員が勤務中に怪我をした場合、誰が労災申請するか否かを決定するのでしょうか?
現場の上司ですか?それとも総務ですか?」とあるように『被災労働者』がすでに除外されていて会社が申請することになっています。
「~『労災保険の各給付を受けるのか』それとも~」は質問にありません。
そして「~『それとも受けないで会社負担で補償するのか』~?」の件についても一切触れられていません。
もし、そういった解釈であったならば、「労災保険を使用せずに会社が全額負担しても違法ではありません。」という説明はいらないはずです。

もし、会社が補償する場合は現金の支出になりますので当然、社内規則に則って支出を決定しなければなりません。その規則には健康保険法違反や労災隠しにならないようにするための対処も明記しなければなりませんし、後日重症化したり死亡した場合に多額の請求をされた場合はどうするかなどすべてを網羅しなければなりませんので、誰が決定するのかかだけを簡単に決めるだけではすみません。

質問には、会社が全額負担するといった意志やそれに対する知識が一切見られず、本人や社内でも詳しい人がいないとあります。よってその条件から「業務災害が発生しケガをした、労災保険の各給付を受けるのかそれとも受けないで会社負担で補償するのかは誰が決めるの?」という風に読み取ることは少し強引かと思います。

Re: 労災申請するか否かの決定

削除されました

Re: 労災申請するか否かの決定

著者村の長老さん

2015年07月22日 14:12

> 質問では「従業員が勤務中に怪我をした場合、誰が労災申請するか否かを決定するのでしょうか?
> 現場の上司ですか?それとも総務ですか?」とあるように『被災労働者』がすでに除外されていて会社が申請することになっています。
> 「~『労災保険の各給付を受けるのか』それとも~」は質問にありません。
> そして「~『それとも受けないで会社負担で補償するのか』~?」の件についても一切触れられていません。
> もし、そういった解釈であったならば、「労災保険を使用せずに会社が全額負担しても違法ではありません。」という説明はいらないはずです。

確かに当初の質問文からはあまりこういったことをご存知でない方の質問であるように受け取れます。従って、こういった場合には直ちに労災保険に頼ることを前提とされているのでしょう。ですから会社負担でも違法ではなく可能なことをお教えした次第です。

> もし、会社が補償する場合は現金の支出になりますので当然、社内規則に則って支出を決定しなければなりません。

この部分はそういうことになるでしょうね。

>その規則には健康保険法違反や労災隠しにならないようにするための対処も明記しなければなりませんし、後日重症化したり死亡した場合に多額の請求をされた場合はどうするかなどすべてを網羅しなければなりませんので、誰が決定するのかかだけを簡単に決めるだけではすみません。

これはどういったものに規定することを想定されているのでしょうね。就業規則ではないと思いますが。もし就業規則なら本来の就業規則作成の主旨から逸脱していることなので私なら規定しません。また労災隠しをしないようにすることを就業規則等に規定してあるものは先程と同じ理由で見たことがありません。業務上災害で健保の保険給付を受けることは一般に違法ですが、同第56条に該当する場合もあります。まぁこういったことを同じく就業規則等に健保を使わないように、などと規定してあるものを見たことはありません。

この部分については、当初の質問からずいぶん逸脱した話になってきています。労災保険申請と労災隠しは関係ありませんしね。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者こめおくんさん

2015年07月22日 14:36

誰かの傷口を広げるつもりはさらさらありませんが、
本件のやりとりで十分質問者様の必要とする情報は得られたのでよろしいのではないでしょうか。

今回の話はあくまで基本の「き」の字の話のようです。
はっきりいって個人の意見・主張を激しく交わすような話でもないのです。
ネットや本屋で調べればわかる類の話です。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者村の長老さん

2015年07月22日 14:43

> 誰かの傷口を広げるつもりはさらさらありませんが、
> 本件のやりとりで十分質問者様の必要とする情報は得られたのでよろしいのではないでしょうか。

そうですね。冷静に自分の文章を読んでみるとかなり熱くなってしまった感は拭えません。お見苦しかったですね。申し訳ありませんでした。この暑さのせいということでお許し下さい。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者-くろ-さん

2015年07月22日 15:23

もうやめた方がという書き込みがありますが・・・

以前も書いたと思いますが、こういった掲示板は質問者様だけのものではないと考えています。回答は一つではありませんし、法律論と現実は異なります。また、質問者以外の人も書き込みを見て勉強したり参考にしたりします。回答者も単に答えを書き込むだけの人もいますが、力だめし的に調べながら回答することもあります。
私の場合、今回のようなディベート形式になることが少なくありませんが、それは自分の整合性を確認する意味もありますし、もし、上司や従業員などが現実にそういった反論があった場合、どうすれば納得させることができるか、またはどういった反応がが返ってくるのか等の練習として回答しています。

質問者の方には申し訳ありませんが、ここは無料の掲示板でそもそも質問者のものではありませんし、利用規約に反していれば私のIDや書き込みも削除されるだけですので特に問題になる行為とは考えていません。


私の文章能力が低いため、回答した意図が伝わっていないようですので、改めて説明させていただきます。

① 確かに当初の質問文からはあまりこういったことをご存知でない方の質問であるように受け取れます。従って、こういった場合には直ちに労災保険に頼ることを前提とされているのでしょう。ですから会社負担でも違法ではなく可能なことをお教えした次第です。

② これを素直にこの部分に限って読み取れば、「業務災害が発生しケガをした、労災保険の各給付を受けるのかそれとも受けないで会社負担で補償するのかは誰が決めるの?」ということでしょう。

上記の①では、労災について理解しておらず、労災申請が前提としている。しかし②では、全額会社負担することも考慮した質問内容と解釈している。この二つが矛盾しているため村の長老さんの回答に一貫性がないと回答したつもりです。

社内規則についてですが、私も現実的ではないと思います。書き込みをよく読んでいただければわかりますが、労災の手続きを行うよりも大変なうえ各種法律を理解し守る事自体が困難ですと回答しています。
ちなみに「同第56条」は何を指しているのか不明です。

>この部分については、当初の質問からずいぶん逸脱した話になってきています。労災保険申請と労災隠しは関係ありませんしね。

これは流してはいけない内容かと思います。
労災について知識がない状態で、「会社が払えば違法ではないです。」といった回答にだけ基づいた場合、健康保険を使用した額を労働者に支払い、休業しても届出の存在もわからないのでしない。といった状況になる可能性が高くても関係ないの一言で済ませるのでしょうか?

Re: 労災申請するか否かの決定

著者総務の卵さん

2015年07月22日 15:59

質問者様がすでにおいてけぼりな内容になっているようですが、読者としては大変参考になっております。

ただ、投稿にあたってのスタンスと言えばよいのか、ただ聞かれたことに回答する人、より詳しい内容まで含めて書かれる方いろいろ居られます。

このサイトの根本は、質問者の方の疑問点にどう解決するかに帰結すると思われます。

質問者様を置いてけぼりにし、個人の力試しに終始する投稿は、閲覧者にしてみれば不快に感じる部分もあります。

個人的な考えであるのは分かっておりますが、2ちゃんねる等の掲示版とは違うことを理解したうえで使用されることを望みます。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者-くろ-さん

2015年07月22日 16:56

以前も同じような回答をしたと思いますが・・・

>このサイトの根本は、質問者の方の疑問点にどう解決するかに帰結すると思われます。

逆に質問ですが、質問者がよくわからない件に対して、法律とかけ離れている質問に対して回答する場合、疑問点にどう解決すればよいのでしょうか?

また、すでにある回答が間違っていたり説明が足りなかったり、法解釈が異なっていた場合等でも話を切り上げ、よく理解していない質問者様の自己責任で判断してもらい、問題があっても無料の掲示板ですので責任は取りません。とすることが果たしてよいことなのでしょうか?
他の閲覧者(または質問者)が不快だから、若しくはネットのマナーだからとして、書き込みをするべきではないと情報を制限することは果たして本サイトが求めることと思いますか?

もし、疑問点に解決することだけを求めているのであれば、専門家の人が明確に解決すればよい話なので一般ユーザーは必要ないと思いますし、このスレの回答に明確な回答があるのであれば、あなた若しくは専門家の人が回答して疑問点を解決すれば良いのではないでしょうか?

ちなみに、力試し云々については、(現在では明記されていませんが)もともと、総務の森をこのように利用してください、という運営側の説明の一部です。また、ネットの書き込みはここだけしかしていないので、他と比べられても良く分かりません。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者総務の卵さん

2015年07月22日 21:22

既に書かれていることに重ねて意見が出るということは、それだけどうにかしたいと考えている現れだと思ってください。



1つ目の質問ですが、企業独自の考え方になる部分についての疑問点解消は、私達外部の人間が100%の答えを出すことは不可能だと思います。他所の企業の会社方針まで口出しは出来ないと思いますが、人それぞれの考え方でしょうか。

出来ることといえば、どの立場にいる人(会社運営の決定権を持つ人など)と相談し、どこに注意して考える必要があるのかということです。例示されることは、私自身参考になるため否定しません。

質問者当人が決定権を持つ場合は、後者のみの情報で十分かと考えます。


続いて2つ目の質問?ですが、確かに一度投稿したならば自身の回答に責任を持ち、間違っていれば素直に受け入れる必要があると思います。正しい情報が載っているほうがよく、間違った情報は訂正されるべきなのは当然です。そのように聞かれたらこう答えるしかなくなります。

サイトの求めるものについてはお互い異なる意見を持っているようです。この件に関してはお互い歩み寄ることは無いように感じますので、勝手ながらここで切り上げさせてください。



さて、-くろ-様の考え方は大変立派なものだと感じます。投稿される内容も分かりやすくとても参考になります。しかし、質問の内容から少し離れた内容になってきているのはご理解くださるかと思います。

先まで含めた回答は大変に素晴らしいことと思いますが、質問者をないがしろにしかねない部分は賛同できません。質問者ありきの「相談の広場」と考えます。


逃げるようで申し訳ありませんが、私自身がこの場を荒らしていることを理解し、こういった書き込みはしないようにします。
別の質問で見かけたら、また勉強させてください。

Re: 労災申請するか否かの決定

著者-くろ-さん

2015年07月23日 10:27

こんにちは。
質問者様の質問とだいぶかけ離れてしまい申し訳ありません。

以前も似たようなことを書いていますが・・・
私は、相手の意見や考えを否定するために回答しているのではありませんので、他の人が様々な回答もそれ自体は否定しません。ただし、内容について、法に触れるもや前提が質問と異なっているものに対しては指摘させていただいています。また、自分の主張が全面的に認められたいわけでもありませんので、このやり方に賛同できない方がいてもいいと思っています。

ちなみに、私がこういうスタイルになったのは、実務経験がもとになっています。前回、閲覧者がいる旨を書き込みしましたが、このサイトを見るのは事務職だけではありません。
事務の知識がない上司や従業員が自分の主張や権利を訴えるために見ています。
そういった人は、直接法律や官公庁のHPを見ても理解できず、2ch等のサイトも信憑性に欠けるとわかっています。専門家の方のみが回答するサイトも最低限の法律知っていることが前提となっているので、最終的にこういったサイトでかいつまんだ情報を仕入れて、いろいろと命令や質問をしてきます。
そういった場合、いくら法律論を言っても理解してもらうことが難しく、その書き込みが専門家の人だったら絶対に引かないで違法行為を命令してくることも少なくありませんでした。現在は、法律をだいぶ理解してもらってきているので落ち着いています。しかし、いろんなところでの同じような話をよく耳にしますので、単に質問→回答だけで終わる話ではなく様々なところに影響を与えており、場合によっては不法行為を助長することにもなっていると感じました。

例えば、労災の知識がない上司がいたとします。労災隠しというぐらいだから、会社が労災の申請をする。また、労災の申請の決定は会社が行う。という前提を勝手に作り上げ、誰が決定すればよいのかをネットで検索します。理解できない難しいことや自分の意にそぐわない書き込みは無視し、このスレにたどり着き、自分の考えと同じ質問の回答が「会社で払えば労災にしなくていい。」他の反論もあるけどよくわからないし、最終的に誰も反論していないから(法律と実務は違うから)大丈夫そう。で、不法行為を部下に命令する。

これに似た経験をいやというほどしてきました。よって、一部の情報だけを鵜呑みにして他が見えなくなりそうな場合、それについてきちんと条件や前提を説明し様々な法律等に触れないように説明すべきと考えます。勉強不足で全部を説明できませんが、できるだけ時間があるときは自分のスキルアップも兼ねて書き込みするようにしています。

________________________________________
>1つ目の質問ですが、企業独自の考え方になる部分についての疑問点解消は、私達外部の人間が100%の答えを出すことは不可能だと思います。他所の企業の会社方針まで口出しは出来ないと思いますが、人それぞれの考え方でしょうか。
出来ることといえば、どの立場にいる人(会社運営の決定権を持つ人など)と相談し、どこに注意して考える必要があるのかということです。例示されることは、私自身参考になるため否定しません。
質問者当人が決定権を持つ場合は、後者のみの情報で十分かと考えます。

その通りなのですが、そういった話は、「質問者および決定権を持つ者が法律等を理解していること。」が前提となっています。

質問者や社内の人間が法律を理解していないと思われる質問に対して、その回答方法をすると、自分の(法に触れる)考えが間違っていないと勘違いして違法行為を推奨しかねない危険な回答になる恐れがあります。
よって、間違った運用方法をしそうな回答に対しては、補足説明等が必要になりますし、質問者の人に法律等を知ってもらうために、この掲示板では説明しきれないので、参考になりそうなサイトを紹介して調べる足掛かりを作ったりしています。


質問者がないがしろにされていると良く指摘されますが、この掲示板は誰もが見られるサイトであり、質問者がいくらでも追加で書き込めるタイプのものですので、質問者が不快に思っているのであれば、そう書き込めばよいと思います。また、回答に対して何の反応もないこともありますが、そういう観点から言えば回答者をないがしろにしているということになってしまいますがそこは指摘されないのでしょうか?

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