2010年6月11日号 (no. 615)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【健康な人へのご褒美】
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■健康ではない人が喜ぶ制度。
保険は損をすることに価値がある仕組みです。保険がない状態で不安感を抱いて生活するよりも、保険に加入した状態で精神的にラクな状態で生活する方が負担が少ないので、人は保険を利用するのですね。保険を利用しなければ金銭的に節約が可能ですが、事故が起こった時に節約したものを放出してしまうこともある。もちろん、必ず放出してしまうわけではないので、保険に加入しない方が良かったという結論もありえる。
保険の市場では、
保険料を節約することが支持されていますので、「損をすることに価値がある」という価値観はなかなか浸透しにくいかもしれない。
公的な保険だと、
健康保険が保険としてよく知られていますが、
健康保険ではより損をしない立ち振る舞いが奨励されているようで、
社会保険料を削減するアドバイスをする人もいるぐらいです。
皮肉なことに、
健康保険は健康でない人ほどうれしい制度です。本来ならば、人がより健康になって欲しいという思いも込めて作られた制度ではないかと思うのですが、実際は健康でない人の方が利点が多いのですね。もちろん、好き好んで不健康になったり、病気に罹患したり怪我をしたりするわけではないですから、「嬉しい」とまで表現するのはちょっと過剰かもしれません。
世の中には、健康な人もいれば、そうでない人もいる。1年間、風邪もひかないで怪我もしない。そんな人もいるはず。ならば、そのような人のために何らかのご褒美があってもいいのではないかと思うのが素直な気持ちです。
■無事故ボーナス。
生命保険会社が販売する医療保険には、一定期間の間に無事故であった場合、何らかのご褒美がある。よく聞くのは、無事故ボーナスで、5年とか10年の期間の間、
保険事故が発生せず無事故であった場合、何十万円かをキャッシュバックするというもの。
健康保険でも健康な人には何らかの「アメ」があっていいのではないかと私は思う。
利用頻度と利用額でマトリクス表を作り、利用頻度はボチボチだが利用額は少ない人、頻度も額も低い人に対しては、基礎部分の
保険料を下げるような扱いにしてもいいかもしれない。翌年度の
保険料率から0.5から1ポイントの幅で低くするとか。
標準報酬月額を下げるのはヘンなので、算出された
健康保険料額(絶対額の方)から一定割合ディスカウントするのもいいと思う。
「健康優待特例」や「健康優良特例」という名称で運用する。1年間全く医療機関を利用しない人に対象を限定するのもいい。1回でも使えば特例の対象外にすれば、制度への負担も少なく、同時に、加入者へインセンティブも用意できる。
健康保険は、健康な人がそうではない人を支える制度なので、健康な人は
費用を負担するべきという考えも理解できるのですが、ちょっとだけでもご褒美があっていいと思う。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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■健康ではない人が喜ぶ制度。
保険は損をすることに価値がある仕組みです。保険がない状態で不安感を抱いて生活するよりも、保険に加入した状態で精神的にラクな状態で生活する方が負担が少ないので、人は保険を利用するのですね。保険を利用しなければ金銭的に節約が可能ですが、事故が起こった時に節約したものを放出してしまうこともある。もちろん、必ず放出してしまうわけではないので、保険に加入しない方が良かったという結論もありえる。
保険の市場では、保険料を節約することが支持されていますので、「損をすることに価値がある」という価値観はなかなか浸透しにくいかもしれない。
公的な保険だと、健康保険が保険としてよく知られていますが、健康保険ではより損をしない立ち振る舞いが奨励されているようで、社会保険料を削減するアドバイスをする人もいるぐらいです。
皮肉なことに、健康保険は健康でない人ほどうれしい制度です。本来ならば、人がより健康になって欲しいという思いも込めて作られた制度ではないかと思うのですが、実際は健康でない人の方が利点が多いのですね。もちろん、好き好んで不健康になったり、病気に罹患したり怪我をしたりするわけではないですから、「嬉しい」とまで表現するのはちょっと過剰かもしれません。
世の中には、健康な人もいれば、そうでない人もいる。1年間、風邪もひかないで怪我もしない。そんな人もいるはず。ならば、そのような人のために何らかのご褒美があってもいいのではないかと思うのが素直な気持ちです。
■無事故ボーナス。
生命保険会社が販売する医療保険には、一定期間の間に無事故であった場合、何らかのご褒美がある。よく聞くのは、無事故ボーナスで、5年とか10年の期間の間、保険事故が発生せず無事故であった場合、何十万円かをキャッシュバックするというもの。
健康保険でも健康な人には何らかの「アメ」があっていいのではないかと私は思う。
利用頻度と利用額でマトリクス表を作り、利用頻度はボチボチだが利用額は少ない人、頻度も額も低い人に対しては、基礎部分の保険料を下げるような扱いにしてもいいかもしれない。翌年度の保険料率から0.5から1ポイントの幅で低くするとか。標準報酬月額を下げるのはヘンなので、算出された健康保険料額(絶対額の方)から一定割合ディスカウントするのもいいと思う。
「健康優待特例」や「健康優良特例」という名称で運用する。1年間全く医療機関を利用しない人に対象を限定するのもいい。1回でも使えば特例の対象外にすれば、制度への負担も少なく、同時に、加入者へインセンティブも用意できる。
健康保険は、健康な人がそうではない人を支える制度なので、健康な人は費用を負担するべきという考えも理解できるのですが、ちょっとだけでもご褒美があっていいと思う。
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『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
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本に書いていそうなんだけど、書いていない。
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Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
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や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
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ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
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