2013年12月2日号 (no. 754)
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本日のテーマ【就活には受験料が必要です。】
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■本気の人だけを集めたい。
12月に入り、大学生の就職活動するシーズンになり、人材関連の話題が増えてた感じがします。
ドワンゴが人材募集でちょっと変わった工夫をするようです。
ドワンゴ、新卒入試で受験料を徴収へ--「本気の方だけ受験してほしい」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/nikoniko/?id=6099104
今では、ネット環境が充実してきて、企業へのエントリーもネットで完結できるので、数社だけにエントリーするのではなく、企業に片っ端からエントリーし、一人で数十、数百のエントリーをする人もいるのではないでしょうか。
そのため、そんなに入りたくもない企業でも、「とりあえずエントリーだけしちゃえ。どうせタダだし」という気持ちになっている学生もいるはず。
受験の頃にできあがった「滑り止め」の感覚で就活にもアプローチするのでしょうね。
確かに、滑り止めは多ければ多いほど安心するのでしょうから、なるべく多くの企業にエントリーしておくのは、学生の感覚としては妥当です。
しかし、企業にとっては、本当に自分のところで仕事をしたいわけじゃない人まで集まってきてしまうので、
採用作業に負担がかかる。
だから、何らかのフィルタリングを実施して、応募者を選別するのですね。
■事前の課題を出すと、応募者を選別できる。
ドワンゴでは、応募者に2,525円の受験料を課すことで、「とりあえずエントリーだけしちゃえ。どうせタダだし」という人を排除するようです。
これは良い方法ですね。
このように、事前にハードルを課せば、とりあえずエントリーしてくるタイプの学生はエントリーを避けようとするでしょうから、
採用作業の負担を軽減できる。
会社は変わりますが、ライフネット生命では小論文を事前に課すことで、応募者の選別をしています。
ドワンゴと同様に、事前に課題を出すと、応募者を選別できるので、小論文も有効ですね。
就活での受験料は珍しいけれども、これも応募者を選別するには有効だと私は思います。
ドワンゴは集めた受験料を寄付に回すみたいですけれども、他の用途で使うのもアリです。
例えば、入社時の歓迎会の
費用に使うのもいいかもしれない。この方法ならば、集めたお金を入社した人達に還元できるし、歓迎会の内容も充実する。さらに、ビンゴゲームでもやって、賞品を用意することもできるのではないでしょうか。
おそらく、ドワンゴは今回の件がネットでバズられることを想定していたんじゃないか。
人材募集の際に受験料を設定することで、応募者を選別しつつ、ドワンゴの知名度を上昇させる。まさに一石二鳥の施策になっている。
私がこうやって書いているのも、ドワンゴの思う壺になっているのかもしれない。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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本日のテーマ【就活には受験料が必要です。】
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■本気の人だけを集めたい。
12月に入り、大学生の就職活動するシーズンになり、人材関連の話題が増えてた感じがします。
ドワンゴが人材募集でちょっと変わった工夫をするようです。
ドワンゴ、新卒入試で受験料を徴収へ--「本気の方だけ受験してほしい」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/nikoniko/?id=6099104
今では、ネット環境が充実してきて、企業へのエントリーもネットで完結できるので、数社だけにエントリーするのではなく、企業に片っ端からエントリーし、一人で数十、数百のエントリーをする人もいるのではないでしょうか。
そのため、そんなに入りたくもない企業でも、「とりあえずエントリーだけしちゃえ。どうせタダだし」という気持ちになっている学生もいるはず。
受験の頃にできあがった「滑り止め」の感覚で就活にもアプローチするのでしょうね。
確かに、滑り止めは多ければ多いほど安心するのでしょうから、なるべく多くの企業にエントリーしておくのは、学生の感覚としては妥当です。
しかし、企業にとっては、本当に自分のところで仕事をしたいわけじゃない人まで集まってきてしまうので、採用作業に負担がかかる。
だから、何らかのフィルタリングを実施して、応募者を選別するのですね。
■事前の課題を出すと、応募者を選別できる。
ドワンゴでは、応募者に2,525円の受験料を課すことで、「とりあえずエントリーだけしちゃえ。どうせタダだし」という人を排除するようです。
これは良い方法ですね。
このように、事前にハードルを課せば、とりあえずエントリーしてくるタイプの学生はエントリーを避けようとするでしょうから、採用作業の負担を軽減できる。
会社は変わりますが、ライフネット生命では小論文を事前に課すことで、応募者の選別をしています。
ドワンゴと同様に、事前に課題を出すと、応募者を選別できるので、小論文も有効ですね。
就活での受験料は珍しいけれども、これも応募者を選別するには有効だと私は思います。
ドワンゴは集めた受験料を寄付に回すみたいですけれども、他の用途で使うのもアリです。
例えば、入社時の歓迎会の費用に使うのもいいかもしれない。この方法ならば、集めたお金を入社した人達に還元できるし、歓迎会の内容も充実する。さらに、ビンゴゲームでもやって、賞品を用意することもできるのではないでしょうか。
おそらく、ドワンゴは今回の件がネットでバズられることを想定していたんじゃないか。
人材募集の際に受験料を設定することで、応募者を選別しつつ、ドワンゴの知名度を上昇させる。まさに一石二鳥の施策になっている。
私がこうやって書いているのも、ドワンゴの思う壺になっているのかもしれない。
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内容の一例・・・
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『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
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『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
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そんな内容が満載。
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しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
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打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
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始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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