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○中小企業戦略【
総務の知恵】 2015.3.5
健康保険料率・介護の変更について vol.290
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なかはしです。
梅の開花のニュースも聞かれ、春を感じます。
私の天敵は、花粉症ですが、早めの予防で
乗り切りたいと思います。
このまま、一気に暖かくなってほしいですね。
<
健康保険料率・
介護保険料率の変更について>
健康保険料率
大阪府 10.06% →10.04%
兵庫県 10.00% →10.04%
奈良県 10.02% → 9.98%
京都府 9.98% →10.02%
介護保険料(全国統一)
1.72% → 1.58%
5月納付分から変更予定です。
上がった県、下がった府など地域によって差が出たのは、
加入者の
医療費によって差が出てきています。
扶養家族の再確認や業務上の病気・けがなどが
健康保険で
使えないことの厳格化が進んでいます。
先日、発表の医療保険制度改革法案が閣議決定した。
主な内容
・
国民健康保険が市町村から都道府県に運営が移ること
・
健康保険の上限
保険料率を13%にあげること など
将来的には、少しずつ
健康保険料率も少しずつ上がっていくと
考えられます。
<高年齢者
雇用安定
助成金の改正について>
平成27年度4月1日より改正予定
高年齢者活用促進コース
高年齢者の活用促進のための
雇用環境の整備に要した
費用の
3分の2(大企業2分の1)に相当する金額が支給されます。
(上限1000万円)
60歳以上の
雇用者1人当たり20万円上限。
但し、改正により建設、製造、医療、保育又は介護の分野に係る
事業を営む事業主は、60歳以上の
雇用者1人当たり30万円上限
<ケース事例>
中小企業介護事業、対象者8名が、対象となる高年齢者活用
促進の措置(高齢者の職場環境の整備)を行い、これにかかった
支給対象
経費が300万円の場合
1)300万円×3分の2=200万円<2)8人×30万円=240万円
少ない方が支給されますので、支給金額が200万円
改正前は、8人×20万円=160万円が
採用され、金額アップとなりました。
<保険乗合
代理店 規制強化受け>
複数の保険会社の商品を取り扱う乗合
代理店で、
販売スタッフを正社員として雇う動きが
進んできています。
委託型の乗合
代理店では、
これまでは、社員ではない販売スタッフに保険商品の販売
を事実上再委託してきました。
契約獲得に応じて
受け取る手数料が高い商品を販売スタッフが顧客に勧めていると
の指摘ありました。金融庁は、3月末までに再
委託販売の解消を
求めています。保険
代理店最大手の「ほけんの窓口グループ」では
今年1月末までに約1600人のうち約940人を
直接雇用に切り替えた
とのことです。
当事務所は、本当の
中小事業主の味方です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
ご不明の点は何でもお気軽にお尋ね下さい。
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〒540-001
大阪市中央区農人橋2丁目1番31号 第6松屋ビル
オフィス中橋
社会保険労務士 中橋章好
http://www.e-soumu.co.jp/
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○中小企業戦略【総務の知恵】 2015.3.5
健康保険料率・介護の変更について vol.290
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なかはしです。
梅の開花のニュースも聞かれ、春を感じます。
私の天敵は、花粉症ですが、早めの予防で
乗り切りたいと思います。
このまま、一気に暖かくなってほしいですね。
<健康保険料率・介護保険料率の変更について>
健康保険料率
大阪府 10.06% →10.04%
兵庫県 10.00% →10.04%
奈良県 10.02% → 9.98%
京都府 9.98% →10.02%
介護保険料(全国統一)
1.72% → 1.58%
5月納付分から変更予定です。
上がった県、下がった府など地域によって差が出たのは、
加入者の医療費によって差が出てきています。
扶養家族の再確認や業務上の病気・けがなどが健康保険で
使えないことの厳格化が進んでいます。
先日、発表の医療保険制度改革法案が閣議決定した。
主な内容
・国民健康保険が市町村から都道府県に運営が移ること
・健康保険の上限保険料率を13%にあげること など
将来的には、少しずつ健康保険料率も少しずつ上がっていくと
考えられます。
<高年齢者雇用安定助成金の改正について>
平成27年度4月1日より改正予定
高年齢者活用促進コース
高年齢者の活用促進のための雇用環境の整備に要した費用の
3分の2(大企業2分の1)に相当する金額が支給されます。
(上限1000万円)
60歳以上の雇用者1人当たり20万円上限。
但し、改正により建設、製造、医療、保育又は介護の分野に係る
事業を営む事業主は、60歳以上の雇用者1人当たり30万円上限
<ケース事例>
中小企業介護事業、対象者8名が、対象となる高年齢者活用
促進の措置(高齢者の職場環境の整備)を行い、これにかかった
支給対象経費が300万円の場合
1)300万円×3分の2=200万円<2)8人×30万円=240万円
少ない方が支給されますので、支給金額が200万円
改正前は、8人×20万円=160万円が採用され、金額アップとなりました。
<保険乗合代理店 規制強化受け>
複数の保険会社の商品を取り扱う乗合代理店で、
販売スタッフを正社員として雇う動きが
進んできています。
委託型の乗合代理店では、
これまでは、社員ではない販売スタッフに保険商品の販売
を事実上再委託してきました。契約獲得に応じて
受け取る手数料が高い商品を販売スタッフが顧客に勧めていると
の指摘ありました。金融庁は、3月末までに再委託販売の解消を
求めています。保険代理店最大手の「ほけんの窓口グループ」では
今年1月末までに約1600人のうち約940人を直接雇用に切り替えた
とのことです。
当事務所は、本当の中小事業主の味方です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
ご不明の点は何でもお気軽にお尋ね下さい。
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